平成18年6月定例議会より

−佐藤よし江の一般質問と市からの答弁の要約−

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質問1:住民参加のまちづくりと都市計画について
 日本の都市は、おおむね自然発生的であり、混然としている特徴がある。法そのものの形が変わってきて、面的なゾーニングが必要となっている。
 すでに色塗りされている市街地では、市が、市民に積極的に働きかけ、時間をかけて取り組む必要があると思うが、いかがか。
答弁1:
(市長)
 「辻と小径の景観づくり」の考え方は、住民参加の新しい手法で、いずれ各地で取り組まれると思う。住み良いまちづくりのために、住民の方々と一緒に取り組みたいと思っているので、長いスパンで考えていただけるとありがたいと思う。
再質問:
 小和田の農用地指定のない白地地域においては、城南保育園の移転も予定されており、地区計画などを活用して、営農条件と調和のとれた、住居環境の計画的な整備が必要と考えるが、いかがか。
再答弁:
(建設部長)
 小和田の白地地域は、面積が広く、歴史的な経緯もあって、地区計画の推進は難しいが、住民と話し合いを持ち、今後計画的に進めていきたいと考えている。
再質問:
 農用地指定がないということから、農業地帯としての機能がだんだん失われている現状から、それでは住宅専用地域に新たに指定をして、計画的に整備するということも考えられる。しかし、諏訪市の人口規模を考えると、これ以上増やす必要はないと思われるが、この点をどのように考えておられるのか。
再答弁:
(建設部長)
 議員おっしゃるとおり、新たな用途指定は非常に難しい。当時やっていればできたでしょうが、今となっては難しい。
再質問:
 城南保育園が、今年度中にも完成するが、そこへのアクセス道路の整備は、緊急の課題と考えるが、どのように考えておられるのか。
再答弁:
(建設部長)
 城南保育園への道路については、早急に改良工事に取り組んでいきたいと考えている。

質問2:道路整備プログラムについて
 道路整備プログラムの整備優先度の高い道路の整備は順調だが、本丸線については、どのような計画になっているのか、伺いたい。
答弁2:
(建設部長)
 サンロードなど、現在工事中の道路が済み次第、本丸線に着手したいと思っている。
再質問:
 プログラムの中で、本丸線の優先度が高くなっているが、市街地から湖岸への道路としては、湖岸武津線など、周辺の道路が整備されれば、優先度は低くなると思われるが、いかがか。
再答弁:
(建設部長)
 今、湖周線から高島城に入る道路がなく、本丸線がその機能を担うことから、本丸線の有用性は高いと考えている。
再質問:
 道路整備プログラムにはないが、国道20号バイパスへのアクセス道路となる、立石線の整備は、早急に取り組むべきであると考えるが、いかがか。
再答弁:
(建設部長)
 立石線については、一部県道と重複しており、県の事業として改良していただくよう、積極的に働きかけていきたい。


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