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G-SALAND 地理の疑問・発見過去ログ
2007年7月17日〜2008年11月7日

CLAIR REPORT  投稿者:さら〜まん  投稿日:2008年11月 7日(金)02時13分53秒
  慈姑鑑真さん、情報、ありがとうございました。勉強になりますね。

CLAIR REPORTのうちでは、『ロンドンの分散(Decentralisation)政策と都市開発』のほか、『ロンドン・ドックランドの開発と行政』、『ドイツにおける外国人政策をめぐる諸問題』の前半部分、『シンガポールの産業政策』、『インドネシア・バタム島産業地域の開発と地方行政』の前半部分、『中国の環境問題と地方自治体の国際協力』の一部、『米国における中心市街地再開発の現状』の写真など、『清渓川復元事業〜50年ぶりに復元された清渓川〜』の写真など、『韓国の少子化対策』の前半、『スペインの観光政策』を、そして、各国の地方自治シリーズのなかの『カナダの多様文化主義』などを、流し読みさせていただきました。

ロンドンの分散政策と都市開発  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年11月 6日(木)16時10分48秒
  イギリスの田園都市やニュータウンなどについて調べていたら、非常に詳細で明解なレポートに行きつきました。自治体国際化協会(CLAIR)という団体の発表したものです。

帝国書院の地図帳のロンドンの主題図で「ニュータウン」とともにさりげなく載っている「再開発都市」についても、「エキスパンデットタウン」という名前でかなり詳しい説明が載っています。そのほか、ヒースロー空港以前にロンドンの空の玄関が置かれたクロイドンの、ロンドン都心部からのオフィス街移転の例など、大変参考になります。

ところで、以前ご紹介した二宮書店の地理小辞典、イギリス国内のニュータウンを「18」と記載していますが、正しくはイングランド内が18、グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国全体では28です。



CLAIR REPORT「ロンドンの分散政策と都市開発」
http://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/html/cr095/index.html

他にも都市や行政、自治体の話に関連して、ずいぶんいろんなレポートがあります。それぞれPDF版もありますからどうぞ。

http://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/
 

インドモンスーン  投稿者:さら〜まん  投稿日:2008年11月 1日(土)08時47分35秒
  問題作成部会の説明ですが、意図と結果のところに「インドモンスーン」、反響・意見についての見解のところに「貿易風」が出てきますね。

マダガスカルの風を、貿易風と呼ぶか、モンスーンと呼ぶか。それが問題だ。

マダガスカルは、1月(雨季)に赤道低圧帯が南下してくるその南端に位置するため、南半分では、年間を通じて南東貿易風の影響が大きいが、首都アンタタナリボ付近より北では、季節によって風向きが異なり、7月(乾季)は南東貿易風、1月(雨季)は北東貿易風が卓越する。そこで、センター試験の問題では、島全体で風向きが同じ季節であるところーの7月について問うた。

インドモンスーンを「インドのモンスーン」とか「インド洋上を吹くモンスーン」という意味だと解釈すると、インドに雨季をもたらす南西モンスーンは、7月は南半球インド洋上の高気圧から吹き出す南東貿易風のなれのはてで、南半球側では南東風、それが赤道を越えて北半球に入ると南西風になる。逆に、マダガスカル北半で1月に卓越する北東貿易風は、インドの北東モンスーンのなれのはてで、赤道をちょいと越えてしまっただけ。

というわけで、いずれにせよ、ひとつづきの風だから、7月にマダガスカルに吹きつける南東風を、南東モンスーンと呼んでも、南東貿易風と呼んでも、インド洋全体で考えれば、悪いとはいえない。1月にマダガスカル北半で卓越する北東風を、北東貿易風と呼んでも、北東モンスーンと呼んでも、インド洋全体で考えれば、悪いとは言えない。

という視野の広い「鳥の眼」で見れば、モンスーンと呼ぼうが貿易風と呼ぼうが、それは問題ではないのだ!

ということでありましょうか?
 

ふぃんがしの国  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月30日(木)23時13分25秒
  なるほど! フィンランドは『ふぃがしの国』じゃなくて『ふぃんがしの国』ですか。すばらしい! 『ふぃがし』じゃ『麸菓子』みたいで腑甲斐ない。『ふぃんがし』なら、『ふぃん』からフィンランドが連想できるにとどまらず、いにしえびとのことのはに似たるゆえ、おくゆかしきことかぎりなし!ですね。  

マダガスカル  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月30日(木)18時49分7秒
  にゃーるほど!

わかると、地理がもっと楽しくなる!ですね。ありがとうございます。

インドモンスーン?何者でしょうか。マダガスカルの東側はインド洋ですが。質問状を出す価値がありそうですね。


ところで、スカンジナヴィア3国の説明はいただけませんねー。さーらまんさん、さして冴えてないです・・・。Norwayの国名の由来は確か北の国だったと思いますが、(手元の資料では「北方への道」とのこと、way=道はいかがわしい)SwedenがSが付いてるからSouthの国とか、フィンランドはふぃんがしの国とか、そんな屁理屈覚える間に、地図をよく見て確認することを勧めたほうが絶対いいと思います。フィンランドは他のヨーロッパと民族系統が異なるフィン・ウゴル系であること、またノルウェー、スウェーデンにデンマークも含めた北欧3国とロシアの間で歴史的に争われた地であることを位置とともに確認しておくといいと思います。
 

南東貿易風  投稿者:とる〜さ  投稿日:2008年10月30日(木)12時46分34秒
  センター試験のマダガスカルの南東貿易風についてなんですが、

http://www.dnc.ac.jp/old_data/exam_repo/20/pdf/20hyouka14.pdf

で、問題作成部会の説明には「インドモンスーン」と記述がありました。

他の外国の地図帳も含めいくつかみてみましたが、「インドモンスーン」としている
ものは発見できませんでした。。引き続き調べますが、なぜ「インドモンスーン」と書いたのだろうか??
 

マダガスカルの脊梁山脈  投稿者:さら〜まん  投稿日:2008年10月29日(水)21時52分50秒
  マダガスカルの脊梁山脈の山脈名は存じません。日本列島の脊梁山脈に総称がないのと同じで、総称はなくて、中央高地と呼んでいるにすぎないのではないかと。自信はまったくないが。。。

総称はないが、調べたら、個々の山地名はあるようですね。

最高峰マロモコトロ(マルムクトル)山を含む山塊は、ツァラタナナ山地。
ツィアファ・ジャヴォナ(チアファジャブナ)山を含む山塊は、アンカラトラ山地。
その南に続くのが、pic.bodyのあるアンドリンギトラ(アンドリンギチャ)山地。

他に、L'VAKOANY山地、MAKAY山地などなどがあるようです下記URLの地図参照。

http://www.madagascarica.com/photos/carte-mada-5gd.jpg

で、マダガスカル東武に降雨をもたらす風ですが、「北東からのモンスーン」はよろしくないです。北東部には、北東からのモンスーンがちょいと影響して降雨がみられる場所も一部みられますが、島の東部の大半の地域に降雨をもたらす風は「南東貿易風」と考えておきましょう。この点については、2008年度のセンター試験でも出題されました。

巨大なモナドノックという言い方も変ですが、まあ、そういうふうに考えてよいと思います。ただし、以下のように考えることもできます。調べてないので、正しくないかもしれませんが。。

すなわち、次のように考えるのであります。

ゴンドワナランドはまず、南米・アフリカの西側部分とインド・オーストラリア・南極の東側部分に分かれ、そのあとで、東側部分が、マダガスカル、インド、オーストラリアなどに分かれたようなので、インド西部の西ガーツ山脈とマダガスカルの脊梁山脈は、かつて分かれたときの裂け目の両側部分に当たる。
ということは、現在の裂け目に当たる紅海の両側が高いように、あるいは、アフリカ大地溝帯が高いように、かつて避けたときに、マントル物質が上昇して形成された高まりで、その高まりが侵食から取り残されていまも高いのであーる。

ネットに書いてあることの半分以上はウソである。という程度に考えて、上の説明を読んでくだされば、これ幸いなり。
 

マダガスカル島の脊梁山脈  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月28日(火)22時57分41秒
  マダガスカル島は東部と西北部、西南部で気候が大きく異なります。

そこで疑問。北東からのモンスーンを遮り、東部を熱帯雨林(Af)に、西南部を乾燥帯(BS~BW)にしている山脈の名前は何と言うのでしょう?最高峰「マロモコトロ山」2876mや中部「ツィアファ・ジャヴォナ山」2646mが属している山です。

それから、マダガスカルは全体が安定陸塊ですから、造山運動でできた山ではない。ということはインドの東西ガーツ山脈同様、浸食から取り残された「巨大なモナドノック」ですか?
 

アシェンダ(プランテーション)つづき  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月28日(火)22時50分59秒
  アシェンダの小作農がアシェンダだというのは、どこにも載っていなかったのでどうやら僕の見間違いだったようです。わが塾の花形講師先生曰く、聞いたことがないそうです。
「アシェンダ」で働いてる人と言っても、いろんな人がいて(すなわち小麦を育ててるのか、野菜を育ててるのか、牛を育ててるのか、コーヒーの木を植えてるのか、実を摘んでるのか、)本来それぞれの仕事によって全部職業名は違うはずで、代表的なものだけピックアップして代表させて総称して教科書なりに載せてるから、「アシェンダの小作農」っていう言葉はないと思っていいのではないか。ということでした。

また、プエルトスペイン語辞典を立ち読みして調べたところ、「hacienda」「finca」はどちらも元は農場の意味で「hacienda」は「財務・大蔵」の意味でも使われるそうです。土地がステータスだったわけですね。言語学が哲学たるゆえんです。「hacienda」「finca」ともに英訳語は[farm]でしたし、元のスペイン語の「農地・農場」という意味ではこの二つに明確な区別はないようでした。「estancia」は「estar」(である、なっている)という動詞から来ていて、この意味での訳語は(滞在、滞在期間)[stay]となっていました。農場、牧場の意味での英訳語は[farm,ranch]となっていました。

「hacienda」「estancia」「finca」ともに大農園、大農場といての用法は新大陸やフィリピン(そういえばフィリピンの大農園もアシェンダですね。)などの植民世界独特のものです。ポルトガル語の「fazenda」もそうですね。

池袋のジュンク堂が買い占めて全国の書店を品薄に陥れていた二宮書店の「最新地理小辞典」によると、「コロノ」には2通りの意味があって、2番目の意味は「キューバで製糖会社直営のサトウキビの単一耕作がおこなわれた農場」だそうです。いつの時代でしょうね。「フィンカ」と同時期か、フィンカの次か。まあいいや。




ところで、
調べたらこんなページありました。

ボリビアのアシェンダで働くインディオはペオンといったようです。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~Trotsky/31/bolivia.html
 

スカンディナヴア3国  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月28日(火)03時42分10秒
  とある若者君が、『スカンディナヴィア3国のスウェーデン、ノルウェー、フィンランドの国名は知ってるけど、この3つの国の位置関係は、うろ覚えで自信ないんです。』と言ってきたので、さ〜らまんはすかさず即興で答えてやりましたよ。『ノルウェーはNか付くからNorthにあり、スウェーデンはSが付くからSouthにあります。フィンランドは、えーと、フィガシにあるから、ふぃがしのフィンランドと覚えましょう。』と。答えながら思いました、俺ってすごいな、冴えてるね、って。  

こんにちは さら〜まんです!  投稿者:さら〜まん  投稿日:2008年10月25日(土)16時30分27秒
  みなさん、こんにちは  本日、初登場! さら〜まんです。

なっちゃそさん、こちらこそよろしく!
 
移動性高気圧  投稿者:さら〜まん  投稿日:2008年10月25日(土)11時19分19秒
  揚子江気団の張り出しによる移動性高気圧は「偏西風によって移動」。

それ以上のことは知らないが、んじさんがおっしゃった「移動性高気圧は波である」というのは、たしかにショッキング。波については、
http://www.k12.osaka-kyoiku.ac.jp/kyouzai/nami3.html

移動性高気圧の移動の説明は、各所にあります。たとえば、気象予報士のあいちゃんさまの
http://www.eonet.ne.jp/~aijiro/H%81ELsistem.html

ついでに、日本のお天気を、
http://www.eonet.ne.jp/~aijiro/
の中の「やさしい気象学」で勉強しちゃいましょう。
 

冬がくれば春がきて、季はめぐる  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月25日(土)02時33分37秒
  ちょいと野暮用があり、お返事が遅れました。でも大丈夫。S-SALANDには、地理のことならどーんとこい!という仲間が大勢います。
イクラさんのご質問に対しては、んじさんがお答えしてくださいました。

私も何か書かねばいけないでしょうから、蛇足を。

◆冬は、寒冷なシベリア気団が日本の方へ流れ出してくる。これが日本に寒気をもたらす北西季節風。シベリア気団は乾燥しているが、日本海を通過する際に水分を含むので、日本海側に豪雪をもたらす。

◆春は、揚子江気団が日本の方へ張り出してくる。これが「移動性高気圧」。揚子江気団は乾燥しているので「さわやかな晴天」となる。

◆梅雨どきは、オホーツク海気団と小笠原気団の勢力が拮抗し、両気団の間に前線が形成され、日本付近に停滞する。これが「梅雨前線」で、しとしとしとしと雨が降るが、梅雨末期に小笠原気団から湿った空気が流れ込むときなどには集中豪雨となる。梅雨前線の北側ではオホーツク海気団から風が吹いてきて、東北地方太平洋側では、冷害の原因となる「やませ」となる。

◆盛夏。梅雨が明けると、小笠原気団が勢力を増して日本をすっぽり覆い、晴天が続く。小笠原気団から吹き出す南東季節風は高温多湿。

◆夏の終わりから秋の初めには、小笠原気団の勢力が弱まり、ふたたびオホーツク海気団との間に前線が形成され、日本付近に停滞する。これが「秋雨前線」。

◆秋もたけなわになると、小笠原気団の勢力がさらに弱くなるので、前線は南下し、春と同じように、揚子江気団が張り出してくる。これも「移動性高気圧」で、天高く馬肥える秋のさわやかな晴天。

◆そしてまた冬がきて、冬がくれば必ず春がくる。
 

ありがとうございました  投稿者:なっちゃそ  投稿日:2008年10月25日(土)00時43分31秒
  ごめんなさい
お返事もらったのに遅くなりました↓
慈姑鑑真さん、さら〜まんさん
ありがとうございます!
おかげ様で中間テストは終わりました。
なんと、、、
テストには私が質問したところは出ませんでした(-"-)涙
でもいつもより高得点が取れた気がします★


私は中学生のころ、
暗記だけして、テストでもしっかり取れてました。。。
が!高校生になって
地理は丸暗記だけではいけないということも知りましたし、
なんと・・・自分が世界地図すらほとんど頭に入っていないという
相当やばい状況も知りました(T_T)

でもがんばってみようと思います!(^^)!
また質問すると思いますが
どうかよろしくおねがいします!
 

気団…  投稿者:んじ  投稿日:2008年10月24日(金)23時42分21秒
  前線は,暖気と寒気が接するところですから,どちらが優勢にせよ,必ず暖気が上に,寒気が下に行くことになり,上昇気流が発生します。温暖前線では暖気が寒気の上におおいかぶさるように緩やかに上昇しますし,寒冷前線では寒気が暖気の下にもぐり込んで暖気を上昇させます。つまり,雲ができます。だから降水があります。
日本付近では,夏・冬は安定的な気圧配置になり,夏は背が高い高温高気圧である太平洋高気圧の,冬は背が低く寒冷なシベリアの高気圧もたらす影響下に入ります。ですが春秋は,低気圧と移動性高気圧が交互にやってきます。若い頃,「温帯低気圧は波である」というのを本で読んで,わからないというか衝撃的というか,なんと言ったらいいかわからないようなショックを受けたのですが,要するに,春秋の低気圧の通過は,暖気と寒気の境界線が波のような形になって日本付近を通っていくものなのです。ときには,ブロッキングという,それを遮るような動きもある,のですが,暖気と寒気の波が周期的に通る,という大ざっぱな理解でいいと思います。おたずねの気団は,その波をつくる,北のオホーツク海の方から入り込む湿った寒気や,西の中国大陸からやってくる乾いた空気塊を,名づけて呼んでいると思っていいのではないでしょうか。
 

気団  投稿者:イクラ  投稿日:2008年10月24日(金)12時30分46秒
  今気団について勉強しているんですが、日本においてシベリア気団や小笠原気団は季節風の影響で冬と夏に影響をおよぼすのは理解出来るんですが、秋は揚子江気団やオホーツク気団が影響をおよぼす理由がわかりません。偏西風などの影響ですか?
それと、前線が出来ることで雨が降る理由を教えてください。
 

甲州商人  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月20日(月)09時35分11秒
  なるほど!
「甲州商人の通った跡はペンペン草も生えない」と言われますが、商人に限らず、山梨県民は抜け目ない。

 がしかし、甲州農民もやはり農民、山梨県民のうち農民はやはり農民で、農民というものは全国的にお人よしでバカだ。

 八百屋に行って、「わぁー、お野菜いっぱいあっておいしそうですね。」と言ってもタダで野菜をくれる八百屋はいない。農家に行って同じことを言うと、「持ってけ、持ってけ」と言って、タダでくれる。農民に、これ、「どうやって作るんですかぁ?」と言うと、素人が満足する程度には教えてくれる。バカだねえ。

パソコン屋に、「設定の仕方がわからないんですがぁー」と言うと、出張してきて教えてくれるが、目の玉が飛び出るほどのゼニをむしりとられる。ソフト屋なんざあ、パソコンを買い換えると、いままで使っていたソフトが使えず、同じものをまた買わなきゃダメだと、押し付ける。甲州商人も脱帽だ。世の中、まったく不公平だ。けしからん!というか、だからこの世はおもしろい。
 

山梨見聞録  投稿者:辞書を所持  投稿日:2008年10月20日(月)01時44分2秒
  全国津々浦々渡りゆく会社員、辞書を所持です。
現在、山梨県甲府市に滞在中です。。
こちらの方にとって果物とは「買うものでなく、貰うもの」だそうです。
ぶどう、もも、梨などの農家が多数存在し(特に笛吹市はブドウ狩りを楽しむ場所がたくさん)、親戚もしくは知り合いから出荷できなかった果物を多量に貰ってしまうためにスーパーで買ってまで食べるものでないとのことです。
出会った方が、皆が皆口を揃えて言うので面白くて書き込みました。。
 

地理力うp!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月20日(月)01時20分30秒
  なっちゃそさん、すばらしい!
地理は覚えることも大事だが、なぜだろうと考えたり、理屈を考えたりすると、おもしろくなって、どんどん力が付いて、成績も大幅UPします。

慈姑鑑真さんのフォローもすばらしい! 勉強の幅が広がりますねぇ。今後もよろしくお願いします!
 

横やりですが  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月20日(月)01時02分26秒
  なっちゃそさん、うまいです。最近こちらでお世話になっている高校3年のものです。

「野菜はそんなに高く売れない」というのは漠然としているので、頭の中にとどめておいて、論述ではそれ以外の理由を使うようにしましょう。もしくは「地価に耐えうる収益性の高い機能が立地する」という説明の仕方をしている本もありました。都心の土地利用については本を見つけましたか?いろいろな本や教科書に都市構造の理論について載っているはずです。さて郊外では野菜が作られていますね。東京都内でも「武蔵野野菜」というのがブランド化されています。「近郊農業」はほかの産地よりも新鮮な状態で野菜を「消費地」(=都心)に供給できるため、ほかの産地より多少地価が高くてもコストを回収できるのです。輸送コストも少なくて済むのも重要ですね。

あと、当たり前のことですが、「家庭菜園」は「農地」としてカウントされないんですよね・・・。
 

一応・・・考えてみました  投稿者:なっちゃそ  投稿日:2008年10月20日(月)00時13分7秒
 
農業が成立理由・・・
都心は地価が高いため、広い農地面積を確保できない、
つまり、そこで野菜を作ったとしても
野菜を大量に生産できない。
それに野菜はそんなに高くは売れない。
だから都心で農業を行ったら
逆に赤字になってしまう。・・・

都心が高層化するのも同じような理由で・・・
地価が高いから、高層化することによって
狭い土地でも有効に使えるから。・・・

こんな感じですかね(~_~;)汗
どうでしょうか??


・・・もう中間テストが始まるんですけど
毎回テストで地理は良い点数が取れないんですよねえ・・・(T_T)
今回は良い点数取りたいです!
 

なぜ当たり前と考えるのか?  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月19日(日)12時53分48秒
  「都心で農業が成立しない理由」
「都心が高層化する理由」

人間が行動するときの動機はもろもろです。カネ、名誉、地位と権力を得たいという欲望、食欲・性欲・排泄欲を満たしたいという欲望、それらの欲望から解放されて自由に気ままにのんきにからやりたいという欲望などなど。だから、もちろん、いろんな理由があり、答えは一つではありません。がしかし、地理の問題で問われたときは、一応、一つの答えがあります。そして、両方とも同じ一つの答えです。なぜ、一つの答えに絞られるかというと、人間が行動するときの動機を一つに絞って考えるからです。すなわちカネです。

「人間は利潤が最大になるように、そして、できるだけ損をしないように、行動する」という前提でもって、人間の行動を説明すると、なんとなく、みんな納得するから、それで説明するのです。「ホモエコノミクス=経済人」という前提です。

なっちゃそさん、あなたが「当たり前のような気がいてしまう」のは、あなたも、この前提で考えているからでしょう。だったら、なぜ当たり前なのか、を考えてみてください。都心で農業したら儲かりますか? 儲からないでしょう。なぜ儲からないんですか? 都心に一階建ての家を建てようと思いますか? 思わないでしょう。すごく値段の高い家になっちゃいます。そんなおカネないよ、と思うでしょう。キーワードは「ゼニ」です。「世の中ゼニずら」です。

なっちゃそさん、さあ、お答えをどうぞ。
 

教えて下さい  投稿者:なっちゃそ  投稿日:2008年10月19日(日)09時36分49秒
  はじめまして!!
私は地理がすごく苦手で
中間が近付いているのにもかかわらず
理解がほとんどできていません。
ところで、、、
「都心で農業が成立しない理由」
「都心が高層化する理由」を教えてほしいんです。
当たり前なような気がしてしまいますが
実はちゃんと理由があるんですよね・・・。
いろいろなサイトや本を読んだりしましたが
わかりません・・・涙
どなたか教えてくれませんか??
 

にらんだとおり  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月18日(土)22時22分4秒
  慈姑鑑真さんは、地理も好きだが英語も得意!
と、
感心するほど難しい英文ではないか。
でも、
誤訳版の効用。
誤訳版だからといってバカにして笑うだけなら凡人。慈姑鑑真さんの場合は、さらに上を行き、誤訳版も自分の勉強に役立ててしまうわけですね。♪wikiの誤訳版のおかげで、地理の勉強しながら英語の勉強もできるのだ♪るんるん♪と。
 

ウィキペディアの誤訳その2  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月18日(土)20時50分57秒
  "began to spread toward the interior as new lands were opened"も、「新たに開拓された内陸部へ向けて広がり始めた」というのを表していますね。こちらはもう少しこなれた訳を目指してみますが。  

もしくはファゼンダ  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月18日(土)20時46分34秒
  なるほど。"coffee estates, or fazendas"は「ファゼンダと呼ばれるコーヒー農場」みたいな訳し方がいいわけですね。さっそく変えてみます。

あと、記事がウィキペディア日本語版にない場合は翻訳されないので他言語版を探すしかありません。ただ、利用者が日本語でゼロから書くのが困難な場合は他言語からの翻訳が奨励されています。その場合はwikiタグで「翻訳中」であることを説明するメッセージボックスを表示することが決められていますが。いずれにせよ、「誤訳版」であることがよくわかりました。ありがとうございます。
 

二宮書店の地理小事典  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月17日(金)09時38分57秒
  これはいいですね。受験用には山川の用語集で足りるし、それで十分ですが、慈姑鑑真さんのように真理を追い求めて止まない人にはオススメです。  

ファゼンダ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月16日(木)23時39分35秒
  ファゼンダ、wikiの日本語ページ、変ですね。左側にある「他の言語」欄のEnglishをクリックしてみてください。Englishページの下手な訳を誰かが掲載したのだということがわかります。

◆「室内農場」云々はお笑いの誤訳でしょう。

◆「英語では云々」の説明も、日本人である我々にとってはどうでもいい説明ですね。日本人が書くなら、次のように書くべきでしょう。

ポルトガル語で「農場」という意味の一般名詞であるが、日本語で「ファゼンダ」というときはブラジルのコーヒー農園をさす云々


待てよ、下手な訳というのではないかも。google翻訳ペタコ(google翻訳をコピペしただけ)だと思われる。それとも、日本語ページにない場合は自動的に機械翻訳されるのかな。

◆「リオ・デ・ジャネイロやサンパウロのコーヒー大農園(estate)やファゼンダにコーヒー豆が与えられ、新しくできた室内農園に向けて広がり始めた。」も恐らくは翻訳機によるものでしょう。

In the provinces of Rio de Janeiro and then So Paulo, coffee estates, or fazendas, began to spread toward the interior as new lands were opened.

英語ページにある説明(上記)中、coffee estates, or fazendas,の「,or」を「や」とするは、これすなわち、誤訳なり。
 

ザミンダール  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月16日(木)23時26分56秒
  慈姑鑑真さん、よく調べましたね。

なるほど。ザミンダールやザミンダール制、地理では、めったに出題されませね。でも、私大でまれに問われます。また、用語は問われなくても、植民地時代以来の地主制の残存(土地改革の不徹底)は入試問題でとりあげられます。なお、世界史では私大はもとよりセンター試験でも国立大学でも問われるようです。
 

カカオ産出第一位はコートジボワール  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月16日(木)22時45分1秒
  さーらまんさん、ふたたびおじゃましていますです。

でもいまだ日本のカカオ豆輸入先はガーナが2位以下を大きく引き離して1位。コートジボワールは5位です。カカオ豆の栽培はコーヒー豆同様、それ以上に熱帯地域に偏っており、カカオベルトと呼ばれる南北緯度20度以内で生育するようです。北海道でチョコレートが作りやすいとは言っても、当然ながら、カカオ豆を栽培しているようではないようです。
http://www.chocolate-cocoa.com/index.html

日本チョコレート・ココア協会という組織のHPでチョコレートの製造法や、日本におけるチョコレート生産の歴史が詳述されていますが、北海道については全然触れられていません。でも仕上げの「定温熟成」という工程が冷涼な気候向きだということではないでしょうかねえ。

ちょうどうちにいま頂き物の北海道土産の「LeTAO」というチョコレートがあります。小樽(おたる)をもじって「ルタオ」とは、道産子(どさんこ)をもじって「コンサドーレ」と同じセンスですね。株式会社ケイシイシイという小樽のメーカーが製造しているようです。
 

Re: プランテーションと非プランテーションの狭間で  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月16日(木)21時09分55秒
  さ〜らまんさんへのお返事です。

ありがとうございました。うーん。なるほど・・・。

その後、二宮書店の地理小辞典というのを見つけまして、そこに「ザミンダール制」なども載っていました。もとはムガール帝国の制度をイギリス植民時代に徴税制度を変革したもので、ペルシャ語で「ザミン」が土地、「ダール」が所有者、という意味らしいです。

同辞典には「ファゼンダの地主をファゼンデイロという」や「エスタンシアの管理者をエスタンシエイロという」のような説明もありました。同辞典によると、ブラジルでは一部の地域ではファゼンデイロが警察権や司法権までも有していたことが人権問題などの社会問題につながったようです。マレーシアのエステートでは、集荷所や加工場も併設していたことが特徴というふうな記述もありました。この本は学校の先生に見せてもらったのですが、あまり書店で見かけないという話だったので、見かけたら買おうと思います。あと、別のベテランの先生の話によると、「(ザミンダールという言葉は)知らない。僕が見てた30年の間には(入試問題に)出てこなかったなあ。」と言っていました(笑)。


また、以下のような説明のwebサイトもありました。

<<ザミンダーリー制>>
●1793 年、コーンウォリス総督によってベンガル管区に導入され、北インドを中心に実施された土地所有・徴税制度
●政府と農民の間を仲介する者に徴税をまかせ、仲介者に土地所有権を認める

(1) 旧来の各種領主・地主層を「地主」とする
(2) 地主に独占的な地主的所有権を承認する
(3) イギリス東インド会社は個々の地主と地税徴収の契約を結ぶ
(4) 地税額は永代に固定され、土地の価値変動を考慮しない

<<ライヤットワーリー制>>
●マドラス,ボンベイ両管区に導入された土地所有・地税制度
●農民から直接に徴税する

(1) 小経営自作農民を土地所有者と規定
(2) 政府と土地所有者とが直接に地税徴収契約を結ぶ
(3) 土質、水利、市場との距離などの条件により地価・地税額を算定する
(4) 地税額は初期には 3 ~ 5 年,のちには 10 ~ 30 年ごとに改定する


ウィキペディア

調べが進むうちに新たな謎も見つけてしまいました。ウィキペディアの「ファゼンダ」の項目で不可解な記述があります。
「リオ・デ・ジャネイロやサンパウロのコーヒー大農園(estate)やファゼンダにコーヒー豆が与えられ・・・」のような記述でブラジル国内でのエステートとファゼンダを区別しているように思われます。たぶん気にしなくていいとは思うんですがなんか引っかかってしまって。序文では、
「ファゼンダはポルトガル語で農場の意であるが、英語ではコーヒー豆の大農場、1840年から1896年の間に広まったブラジルの室内農場の意味も持つ。」という書き方なのですが、ハウス栽培がファゼンダ、屋外栽培がエステートという分け方なんでしょうか?う~ん、コーヒーの室内農場なんて聞いたことないです。・・・なんなんでしょうかねえ・・・。
 

チョコートガーナ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月14日(火)03時39分45秒
  まったく存じませんが、どうやら、チョコレート生産に有利な北海道の気候というのは、冷涼なことで、それがなぜいいかというと、冷涼なので溶けにくい、ということのようです。。。。。。

北海道の主なチョコレートメーカーとその工場所在地。
 ロイズコンフェクト(本社は札幌市。工場は北隣の当別町)・
 石屋製菓(札幌市)。六花亭製菓(帯広市)。
 道南食品(函館市。明治製菓の子会社)。
 

北海道のチョコ  投稿者:けい  投稿日:2008年10月13日(月)20時10分51秒
  はじめまして。
私は、12月に北海道に修学旅行に行くのですが、北海道について調べていてわからないことがあったので教えてください。
北海道でチョコが有名なのは、北海道でチョコが作れるからだ。
その理由は冷涼・じめじめしていない気候である。とインターネットで書かれていたのですが、チョコの原料のカカオ生産上位国は熱帯地域のアフリカ諸国ではないんですか?
また、北海道のどのあたりでチョコが作られているのですか?
十勝平野あたりですか?
 

プランテーションと非プランテーションの狭間で  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年10月13日(月)04時18分34秒
  教員採用試験の地歴融合問題からいきます。

ポルトガルの(カブラル)がブラジルに到達し植民地とした。(黒人奴隷)を労働力として、染料となる(ブラジルの木)や(サトウキビ)が輸出用に作られた。やがてこの作物が(西インド諸島)やインドネシアの(ジャワ)島との競争に負け次に天然ゴムが作られるようになったが、マレーシアなどで大量に作られるようになるとコーヒー栽培を(テラローシャ)という土壌を利用して始めた。初めは内陸の(ミナスジェライス)州が中心であったが、(サンパウロ)州に移ってきた。

スペイン、ポルトガルからの労働者をなんと呼ぶか?またどんな契約で雇うのか。

答え
 コロノ
 地主は、住居を提供し、契約期間内に、農業労働者または小作地の経営者として、作物の植え付け、栽培管理から収穫の一切を請け負わせる。給料は収穫に応じて歩合制で支払う。みたいなことを書くのかな?

次に、まとめについて。

*ファゼンダ - ブラジル - 請け負う小作農はコロノ - コロノは19世紀までアフリカ(とくにポルトガル植民地)奴隷、その後はその子孫とスペイン、イタリア移民、さらに日本などアジア移民とその子孫 - 作物はコーヒーやさとうきび、綿花
◆ コロノは契約労働者なので、黒人奴隷と区別しておきたほうがよいでしょう。初期は黒人奴隷(ごくごく初期は先住民の奴隷)に依存していたが、奴隷制廃止後、コロノに切り替わったと理解したほうがいいような気がします。

*フィンカ - グアテマラ - コーヒー
◆ いいでしょう。社会主義革命前のキューバでも大農園をフィンカと呼んでいたようです。この場合は、おもな作物はタバコやサトウキビかな。

*エスタンシア - アルゼンチン・ウルグアイの混合牧場 - 牛や羊の世話をするのはガウチョ - 白人の比率が高いこれらの国々ではガウチョはメスチソ(白人とインディオの混血)が中心。 - 小麦やとうもろこし、アルファルファもともに育てられ、飼料にされる(とうもろこしは食用の割合も高い)。
◆混合牧場というのは、混合農業の農地や企業的牧畜の牧場の両方という意味でしょうか? それとも、牛や羊を混ぜて飼う牧場という意味かな?
◆ガウチョはメスチソが中心というのは本当か? アルゼンチンの先住民は白人に追われて大部分がパラグアイ方面へ逃げたので、メスチソだけでなく白人も結構いて、人数で言えば、白人のほうが多かったのではないかなー、と思っていましたが。
◆小麦は食用。言わずもがなですね。

*アシェンダ - その他の中南米諸国 - 小作農がアシェンダ - アシェンダはインディオやメスティソ - メキシコではアシェンダを廃し列強入植以前からの村落共同体による土地共有制度エヒード制に回帰する「新エヒード制」を推進。
◆アシェンダは小作農ではなく、普通は、大農園を指すのではないか?
◆新エヒード制は、これでいいと思います。付けたりですが、最近のメキシコでは、新エヒード制でみとまえられていなかった土地の私有制が認められるようになっており、新エヒード制も変質しつつあつようです。

*エステート(estate) - マレーシア - 天然ゴム - 同じイギリス植民地のインドからのタミル系労働者
◆いいでしょう。エステートは英語、エスタンシアはスペイン語、ファゼンダはポルトル語、というわけで、スリランカやかつてのケニアの茶農園など、マレーシアに限らず、英国植民地の大農園はみんなエステートでしょうね。

*エステート(オランダ語ではstatenスターテン) - インドネシア - 天然ゴム - 原住民 - オランダ資本であったがインドネシア独立後続々と国有・国営化された。
◆いいでしょう。「原住民」という言い方がいかにも野蛮人ぽくて、言葉狩りのご禁制リストに載っていそうな単語ですね。「現地人」ぐらいがいいんじゃないでしょうか。

◆インドのザミンダール制について
 ザミンダールとは地主のことなので、地主制とイコールのように使うが、イギリス植民地時代の徴税請負人制度のことで、イギリスはすべての農民から税金を取るのではなく、地主に小作農の分の税も徴収させて支払わせ、見返りに地主の土地所有権を認めた。地主は自分が損することはしないから、農民を搾取し、地主制が固定化した。プランテーションではないので、何を作るかを詮索しても仕方がない。無意味。

◆コロンについて
フランス植民地時代のフランス人入植者で、彼らは主としてアルジェリアのCs気候地域に入植して、大規模農園を経営し、ブドウ栽培、ワイン生産を行った。アルジェリア独立戦争でコロンは帰国し、独立後、その土地は、農園労働者たちの自主管理農園となった。熱帯作物を栽培する農園ではないので、コロンの農園はプランテーションの例としては普通とりあげない。ギニア湾岸では大規模なプランテーションは開かれず、商品作物は現地人の小規模農家に作らせた。
 

プランテーション農業についてまとめたい!  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年10月12日(日)23時57分15秒
  こんにちは。

世界のプランテーション農業、大農園所有制についてまとめたいのですが、

*ファゼンダ - ブラジル - 請け負う小作農はコロノ - コロノは19世紀までアフリカ(とくにポルトガル植民地)奴隷、その後はその子孫とスペイン、イタリア移民、さらに日本などアジア移民とその子孫 - 作物はコーヒーやさとうきび、綿花

*フィンカ - グアテマラ - コーヒー

*エスタンシア - アルゼンチン・ウルグアイの混合牧場 - 牛や羊の世話をするのはガウチョ - 白人の比率が高いこれらの国々ではガウチョはメスチソ(白人とインディオの混血)が中心。 - 小麦やとうもろこし、アルファルファもともに育てられ、飼料にされる(とうもろこしは食用の割合も高い)。

*アシェンダ - その他の中南米諸国 - 小作農がアシェンダ - アシェンダはインディオやメスティソ - メキシコではアシェンダを廃し列強入植以前からの村落共同体による土地共有制度エヒード制に回帰する「新エヒード制」を推進。

*エステート(estate) - マレーシア - 天然ゴム - 同じイギリス植民地のインドからのタミル系労働者

*エステート(オランダ語ではstatenスターテン) - インドネシア - 天然ゴム - 原住民 - オランダ資本であったがインドネシア独立後続々と国有・国営化された。

上記のような知識で間違っているところがあったら教えてください。ほかにもあったら教えてください。あと、インドのザミンダール制はどんな作物に関するものですか?やはり綿花や茶でしょうか。それからコロンという言葉はどんな用語として使ったらいいのでしょうか、旧仏植民地コートジボワールやセネガルの白系入植者たちということでしょうか。


また、下のような問題を見つけました。長野の教職員採用試験の教養試験らしいです。
----
ポルトガルの( )がブラジルに到達し植民地とした。()を労働力として、染料となる( )や( )が輸出用に作られた。やがてこの作物が( )やインドネシアの( )島との競争に負け次に天然ゴムが作られるようになったが、マレーシアなどで大量に作られるようになるとコーヒー栽培を( )という土壌を利用して始めた。初めは内陸の()州が中心であったが、( )州に移ってきた。スペイン、ポルトガルからの労働者をなんと呼ぶか?またどんな契約で雇うのか。

ちょっと難しいので解説お願いします。
 

政権腐敗と資源輸出  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 9月13日(土)02時57分56秒
  けふは、あずさで高原のムラに移動したのだが、移動中に、松本仁一『アフリカ・レポート−崩れる国、生きる人々−』(岩波新書)を斜め読みした。アフリカ諸国の指導者が腐敗しているとは聞いていたが、ここまで腐敗しているのかとあきれた。政権が腐敗していると、資源輸出が伸びて、国民は貧困にあえぐ、政府相手に援助なんかしても、なーーんの役にも立たない、最近の日本はアフリカへのODAを増やしているが、血税が無駄になる、カネはみーーんなどこかに消えてしまう、という解釈。  

うーむ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 9月12日(金)03時46分59秒
  未来学者ではないのでわかりませんが、増えることは増えるが、確認されている埋蔵量がそれほど多くないうえ、現在の大生産国であるブラジル、オーストラリアなどの埋蔵量・生産量が莫大なので、それほど増えないと思います。

輸入需要の大きい国の大半は、オーストラリアとブラジルを主要輸入先としています。輸入先に占めるオーストラリア・ブラジル計の割合は、日本82%、韓国 90%、フランス81%、イタリア67%、イギリス58%、台湾93%(以上2006年)で、最近輸入を急増させている中国も、日本や韓国と同様に、 3/4以上をオーストラリア、ブラジル、インドから輸入しており、オーストラリアとブラジルからの合計は全輸入量の61%(2003年)。

オーストラリアとブラジルでの鉄鉱石生産・輸出が順調であるなら、アフリカからが増える必然性がありません。近年、中国の需要増などにより従来の需給バランスが崩れて価格が上昇しているので、アフリカで輸出向け生産が増える可能性はありますが、不足分を補う程度の役割にとどまると思います。

欧米諸国や中国向けで輸出向けで生産量が伸びるアフリカの国は、アフリカにおける現在の主要生産国である南ア共とモーリタニアでしょう。ジンバブエとかガボンとかも伸びるでしょうが、量が少ない。リベリアも政情が安定してきたようだからぼちぼち伸びるかもですが。

自国の鉄鋼生産向けで生産が伸びる可能性があるのは、南ア共ぐらいで、他にはエジプトかな。

というわけで、さ〜らまんは未来学者ではないので、わかりませぬ。面目ない。
 

鉄鉱石  投稿者:鉱マニア  投稿日:2008年 9月11日(木)10時40分48秒
   アフリカは安定陸塊が広い割には、鉄鉱石の生産が少ないようですが、これから増えるのでしょうか?  

塩分耐性2  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月24日(日)02時24分36秒
  掲載してから、「塩分耐性」でぐぐったら、島根県農業技術センターさまが、一覧表にしてくれてあった。そんなの、当然あるよね。なーんだ、くたびれもうけのときうしない、であった。典拠は同じと思われる、たぶん。

こっちのほうが見やすいので、パクって掲載。

http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/gijutsu/dojou-sisin/3-2.html
 

塩分耐性  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月24日(日)02時19分25秒
  ははは、読みながら、つい、歌ってしまいました。
慈姑鑑真さん、よっ、宴会部長!

FAOサイトに、農作物を、塩分耐性によって4ランクに分けてありましたので、なじみのある作物だけピックアップして、以下に掲載します。

塩分耐性の強い作物
 大麦、綿、サトウダイコン、アスパラガス、ナツメヤシ

中程度の耐性がある作物
 ベニバナ、大豆、小麦、ライ麦、えん麦、ズッキーニ、イチジク、ナツメ、オリーブ、パパイヤ、パイナップル、ザクロ

塩分に敏感で耐性が小さい作物
トウモロコシ、亜麻、アワ、ラッカセイ、イネ、サトウキビ、アルファルファ、ワレモコウ、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、セロリ、キュウリ、ナスビ、ハボタン、レタス、メロン、コショウ、ジャガイモ、カボチャ、大根、ホウレンソウ、サツマイモ、トマト、カブ、スイカ、ぶどう

塩分に超敏感で耐性がきわめて小さい作物
インゲンマメ、ゴマ、ニンジン、オクラ、タマネギ、アーモンド、リンゴ、アンズ、アボカド、ブラックベリー、チェリー、スグリ、グレープフルーツ、レモン、ビワ、マンゴー、オレンジ、パッションフルーツ、桃、梨、柿、梅、スモモ、ブンタン、ラズベリー、フトモモ、イチゴ、温州ミカン

で、ひまでもないのに、そこに数値があったので、グラフまで作ってしまった。あほやね。でも、せっかく作ったから掲載。

縦軸の値が大きいほど塩分耐性が強い。横軸は収穫量で、塩分濃度があがるにつれて収量が減る。

果実では、横綱はナツメヤシ。綿花も強いほうだ。
 

Re: 綿花は塩化に強いんか!  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年 8月23日(土)12時44分1秒
  これは興味深いです・・・。

あ〜おも〜り〜えきは、雪の中・・・ってそれは演歌。
 

綿花は塩化に強いんか!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月19日(火)15時56分23秒
  けふ、親分筋のSugar氏にいたずらメールをイッパツお見舞いしたところ、瓢箪から駒、「いたずら、転じて勉強になる」で、またまたすばらしいデータを教えていただきました。

以下です。


帝国の海外教科書シリーズの「オーストラリア」掲載の作物の塩分濃度許容量の表に、

 たばこ    50ppm
 オレンジ 500ppm
 豆類    500ppm
 ぶどう  1500ppm
 綿花   2500ppm

 飲料水
  人間   1000ppm
    馬   6500ppm
    乳牛  7000ppm
  肉牛 10000ppm
  羊  13000ppm

とあり、綿花は塩分に強いことが示されていました。


教えてもらったさ〜らまん、乾燥地域の灌漑により栽培されているからある程度は強いのだろうと思っていたが、ぶどうや人間より強いのか、とびっくり。

綿花は塩化せんのか。綿花は塩化せーへんか、綿花は塩化に強いんか、などと、ひとりつぶやく。

もちろん、塩分濃度が1%(10,000ppm)とか、もっと高いところでも栽培されているナツメヤシさまなどにはかないませんが。
 

12万人御礼  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月15日(金)13時06分44秒
  今月は二〇〇八年八月、ジオゴロサイトを始めた一九九九年十二月十二日から数えて、満八年と八ヶ月、末広がりの八が幾重にも重なるこのよき日に、訪問延べ人数十二万人。めでたきことと、ご愛顧、御礼申し上げまして、花火などをご堪能されたく存じ上げ候。
http://kanda-saland.blogspot.com/2008/08/blog-post.html

http://www.lcv.jp/area/enjoy/hanabi/kojyo/look.html
 

スじゃなくてヌ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月10日(日)13時11分6秒
  ワタクシも、きゃー、まちがえちゃった。恥ずかしい。
図を訂正して再掲載します。
 

Re: poじゃなくてbo  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年 8月 9日(土)19時14分11秒
  きゃー、間違えちゃった。なんだ、違ったんだ、恥ずかしい。

しかし「鈴鹿でマンボ」というのはそれはそれで面白いです。楽しそうだ。
 

あ、勘違い  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月 9日(土)14時30分20秒
  岡崎 正孝 著『カナート イランの地下水路』
でした。岡崎大先生、ごめんなさい。
http://samayoi-bito.cocolog-nifty.com/mutous/2008/02/post_c784.html
に武藤臼さんの手になる書評があり、さらにありがたいことに、各地のカナートをみるためのリンクも作ってくれてあります。
 

diffusion of qanat technology  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月 9日(土)11時51分33秒
  http://libro.uca.edu/irrigation/irrigation9.htm
にも伝播拡散図があります。diffusion of qanat technology という図です。
図に示されているのは西アジア・北アフリカ・ヨーロッパの範囲だけですが、北アフリカについては、サハラ北部であることがわかると思います。
 

○んぽ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月 8日(金)00時06分45秒
  じゃなくて、マンボ です。

po じゃなくて bo
 

カナートの分布−シリア・ヨルダンなど−  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月 8日(金)00時05分44秒
  シリアのカナートの分布図
http://www.waterhistory.org/histories/syria/
下の図のパクり元の上記ページなどに、シリア、モロッコの一部、ヨルダンにおけるカナート(ハッターラ)の分布図があります。
 

なるほどなるほど  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年 8月 7日(木)23時59分19秒
  えっ?鈴鹿山麓?知らない知らない。

しかも・・・、お○んぽですか。ムフフw。

いろんな意味でありがとうございます。
 

アルチンじゃナイチンげーる  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 8月 6日(水)23時28分20秒
  それはさておき、

カナートの呼称ですが、たしか、故末尾至行先生著の『カナート』に、いろいろ書いてありましたが、いま低地で巡業中なので、手元にありません。お盆に高原の村の家に帰ったら、そこに書いてある呼称を開陳・陳列しましょう。

ガナットとかハッターラとかカレゼスとかファラジ(アフラージ)とか。
ついでに、日本のカナート「まんぼ」も有名ですね。

と書いてみてから、ちょいと調べたら、
http://www.l-eau-du-desert.com/khettara.htm
http://www.ess-jpn.co.jp/Column/Morocco/morocco042.htm
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr099.html
http://www.wfp.or.jp/country/004.html
などいろいろなところでいろいろ紹介されていました。
 

砂漠の人工水路  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年 8月 6日(水)09時10分17秒
  みなさんこんにちは。アフリカやアジアの乾燥地域では、縦に井戸を掘っては地下の最下部で横穴を通し、蓋をして乾燥を防ぎつつ山麓の地下水を集落に導く地下水路がありますよね。

試験ではイランではカナート、アフガニスタンではカレーズ、北アフリカではフォガラと呼ばれる。までしか覚えませんが、カザフスタンなどの中央アジアではキャリーズ、中国新疆ウイグルではカンアルチンと呼ばれているようです。「カンアルチン」というくらいだから「アルチン山脈」付近にあるのでしょうか。

 そこで、質問です。ほかの言語で、同様の地下水路ってあるんでしょうか。「カナート」があるイランはペルシャ語、すぐ隣のイラクはアラビア語ですが、イラクにも違う名前でありそうじゃないですか。それから、それぞれの利用されている地域の範囲ってどれくらいなんでしょう。とくに「フォガラ」。「北アフリカ」っていってもサハラ砂漠なのか、ヌビア砂漠なのか、サハラならサハラで北側なのか南側なのか。

実際の利用例が載っている資料などで具体的な地名が出ているものなどもあれば助かります。
 

佐田さんこんにちは  投稿者:同業他者  投稿日:2008年 7月31日(木)12時09分44秒
   南鳥島は、昔々のセンター試験(92年追試)に「三角島」の名前で、地形図が出ております。参考にしてください。「田舎に泊まろう!」にも、自衛隊機で行くしかないようですが、行ってみたい島の1つです。  

まさにまさに  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 7月30日(水)13時42分47秒
  慈姑鑑真さん、まさにまさに。東の端なのに南鳥島とはこれいかに、ですね。

慈姑鑑真さんがわかりやすくかつ愛のこもった説明をしてくれたので、海を知らない私は感謝感激です。おそらく私と同じく海といへば諏訪の海しか知らないかもしれない佐田さんも納得!かな?
 

佐田さんはじめまして  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年 7月28日(月)15時02分44秒
  読み方はなんのひねりもなく「みなみとりしま」。試験初級者的には、「南」だけど最「東」端。というのを気をつければすぐ覚えられる名前ですね。

最南端・・・沖ノ鳥島(東京都)
最東端・・・南鳥島(東京都)
最西端・・・与那国島(沖縄県)

ちなみに最北端はご存じのように政治的な問題でうやむやになっています。とりあえず「北方領土」の「択捉島」と覚えておけばいいでしょう。日本が実質的に支配している最北端は「宗谷岬」のちょっと先、「弁天島」という無人島らしいですが、そんなものは試験にでません。


日本の領土に関する説明は、小学校、中学校、高校の各学習地図帳でページを割いて説明してあります。小学校の地図帳が一番詳しいと思いますから、お持ちでしたらそれを参考にされるのがお勧めです。
 

地図帳見るべし!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 7月27日(日)01時00分41秒
  海の近くの学校ですか?
漁業者にとっては重要なんでしょうね。その手の知識は。

ワタクシは内陸国「信濃の国」の人間なので、あまり関心はありませんが、試験には、まあ、よく出るほうだと思います。南鳥島。
 

日本  投稿者:佐田  投稿日:2008年 7月27日(日)00時00分38秒
  日本の領土で、最も東にある島の名前ってなんですかねー
教えてください。
 

青年の苦悩、老年の苦悩  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 7月23日(水)22時56分46秒
  慈姑鑑真さん、いいですねえ、調べると勉強になりますねぇ。
でも、悲しいかな、
受験勉強は勉強に非ず、
ですので、青年はその辺の兼ね合いが難しいですね。

>「50万人」は「500万人」の間違い、ということで。
「ということで。」というのがいいですね。兼ね合いの苦悩が滲み出ています。

あ、それから、ブラジルの製鉄用石炭輸入先の件、しばしお待ちを。
ワタクシは、青年ではなく老年ですが、老年にも苦悩あり。
調べると勉強になっていいのですが、勉強は老年の道楽。
道楽ばかりしていると仕事にならん!
というわけで、その辺の兼ね合いに難しく、このところ、ちょいと道楽を控えて仕事をしております。
 

ありがとうございます。  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年 7月21日(月)22時13分37秒
  さすが!すごいです。いやあ、調べものってやりだすと止まらないですよねえ。

もとはと言えば学校の授業中、先生が言った「カフカス三国については、グルジアが東方正教、アゼルバイジャンがイスラム教シーア派、アルメニアが東方正教です」に対し思わず、「先生、アルメニアは東方正教じゃなくて東方諸教です!」と手をあげてしまったのが発端。「なんですかそれ」と言われたとき、手元の教材はアルメニアの宗教について「アルメニア正教」「アルメニア教会」などと微妙な表記しかなく、後日Wikipediaの「アルメニア教会」の記事の印刷を持っていったところ、今度は先生が「50万人?そりゃあ少ないわあ」僕は「そんなはずはないだろう」と調べ始めたのですが、調べきれないうちに試験前のシーズンに・・・。無念を抱えていたのでした。

結局、「50万人」は「500万人」の間違い、ということで。やっと無念が晴れました。明日は高校の夏季講習なので、さっそく先生に報告です!
 

アルメニア教会  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 7月20日(日)01時19分20秒
  宗教各派の人口ですが、
『World Christian Encyclopedia: A Comparative Survey of Churches and Religions in The Modern World 』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0195079639/ref=cm_cr_pr_product_top
お値段のチェックはこちらがいいか。
http://www.amazon.com/World-Christian-Encyclopedia-Comparative-Religions/dp/0195079639
から引用した統計表が、各所にありました。たとえば、
http://www.bible.ca/global-religion-statistics-world-christian-encyclopedia.htm
の下のほうの25 ORTHODOX subgroups (sects/denominations) (Table 1-5)に、正教各派の教会の加入者数があって、それによると、

アルメニア教会Armenian Orthodox (Gregorian)は、5,593,000人。

すごいのは、http://www.adherents.com/
データを集めに集めてます。
この中の http://www.adherents.com/adh_rb.html によると、
アルメニア正教会(Armenian Apostolic Church)は、350万人。

すごいというのは、そのサイトの中の http://www.adherents.com/Na/Na_34.html#256
アルメニアのアルメニア人が、3,552,000人、
カリフォルニアのフレズノのアルメニア人が40,000人、グレンデールに45,000人、マサチューセッツ州ボストンに50,000人、ニューヨーク州ニューヨークに100,000人。

さらにすごすぎるのは、その下で、
アルメニア正教会の加入者数のさまざまなデータ。
アルメニアの人数は、3,216,468〜3,540,000人まで、出典により異なる6つのデータ。
そのほか、オーストラリアに8,290人、アゼルバイジャンに170,000〜430,304人、カナダに75,000人、グルジアに 412,803〜454,480人、ドイツに35,000人、イランに108,000人、レバノンに66,000〜130,000人、米国に 150,000〜350,000人。
世界全体で300万人説〜700万人説あり。で、これで終わりかと思いきや、次のページには米国の州ごとの人数がビタビタと貼り付けてある。

あきれかえりのすけ。

というわけで、世界中合わせると、50万人説は明らかにおかしい。500と書くつもりで「0」を一つ書き落としたのかもしれない。慈姑鑑真さんご紹介サイトの160万説もちょっと少ないように思われます。紹介サイトの説明の下にある引用文献が1939年とか1965年とかの古い本なので過去の数字と思われます。

多数決なら350万人を少し上回るの説がいい。

人数は日々刻々と変わるし、アルメニア以外にもちょこちょこいるから、560万人説も捨てがたい。

というわけで、この手のものはおおまかがベスト、切りのいい500の倍数がよさそうだ、私が500というときは、250以上750未満を指すのだ。よって、ワタクシは、500万人説をとることにします。
 

よろしくおねがいします  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年 7月19日(土)20時26分48秒
  ああもうお返事いただけただけで感激です。
質問いたしました件、なにとぞよろしくおねがいします。

それから、これからもたびたびお世話になると思いますのでよろしくお願いします!
 

地理マニアですね!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 7月19日(土)10時04分50秒
  慈姑鑑真さん はじめまして。地理マニアですねぇ。ワタクシは、受験地理マニアであるが、恥ずかしながら、地理マニアではないので、試験に出ないことはまったく知らないのです。でも、マニアに上下なし、地理マニア差別はいたしませぬ。なんとか調べてお答えしたいと思いますので、おつきあいをよろしくお願いします。

で、ご質問の件ですが、慈姑鑑真さん、すでにお答えに到達していらっしゃるみたいで、それ以上のことは、さ〜らまん、不覚にも存知ませぬ。

1.については、もう少し調べさせてください。
2.については、オーストラリアや南アフリカ共和国からでいいでしょう。それからアメリカ合衆国からもありますね。ナマの石炭だけでなく、コークスの輸入もあるでしょうから、さらに詳細な調べ、します。しばし待て。お返事は、大学入学後になるかもしれないが、気長に待ってください。
 

はじめまして  投稿者:慈姑鑑真  投稿日:2008年 7月18日(金)19時15分15秒
  学校の定期試験前にこのサイトみつけたので、試験終わるまで我慢してたのですが、地理マニア垂涎のサイトなのでたまらなくなってしまいました!

早速ですが質問です。(2点)

1.アルメニア教会教徒の世界での宗教人口について
2.ブラジルの鉄鋼業の燃料炭の輸入元について


1.アルメニア教会教徒の世界での宗教人口について
  Wikipediaで変なデータが載っていて、ノート欄(Wikipediaの掲示板みたいなもの)
 で指摘したんですが誰も反応してくれませんでした(>、<)

  この掲示板の過去ログでエチオピアのコプト教徒とイスラム教徒について詳しく調べ
 てあるのを見つけ、ひとつおねがいしてみようと思いました。



 wikipediaではアルメニア教会の記事において、「約50万人の信者を擁する」という記述
 がありますが、 現在のアルメニア人口を約300万人として、うち60〜75%とされるアルメ
 ニア使徒教会教徒は同国内だけで180万人程度いるはずです。
 http://mb-soft.com/believe/txn/armenian.htm (英語) によれば世界のアルメニア
 教徒推定約160万人となっています。

  宗教分布図では「東方正教」にまとめてしまわれることも多いアルメニア使徒教会で
 すが、実際には東西教会分裂の確立以前から独自の信仰をもったひとたちなので、もっ
 と注目してほしいと思います。

 どなたか宗教人口のデータお持ちではないですか?


2.ブラジルの鉄鋼業の燃料炭の輸入元について
  昔学校の先生からもらった出典のわからないなにかの問題集のコピーに、「鉄鋼業都
 市」という項目で鉄鋼:イタビラ、石炭:(コロンビア)と書いてあるんですが、ウジ
 ミナスやツバロン製鉄所の燃料炭はどこからきているんでしょうか?とうほうの資料集
 (新詳地理資料2008)では石炭の貿易を示した世界地図でオーストラリアやアフリ
 カからブラジルへ矢印が伸びているので、これではないかと思いますが。
 

やっと、はけーん!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 7月 3日(木)13時28分19秒
  詳細地域別の生産量をようやくみつけました。
ブラジル国家統計局のhttp://www.ibge.com.br/home/mapa_site/mapa_site.php#download
の右上にあるダウンロードでEstatstica(統計)をクリックし、出てきた窓の左が側の Producao_Agricola→Producao_Agricola/Producao_Agricola_Municipal_Cereais_Leguminosas_Oleaginosas→2005→tabelas→2005 という順にクリックし、 右に出てきたtab04_arroz.xls(1.5 MB)をクリックしますと、出た出た出た!詳細地域別の生産量と作付面積。

そこには、
マトグロッソ州の作付面積 855,067ha、収穫面積 853,581ha、生産量 2 262,863トン、収穫面積あたりの生産量  2,651kg/haだけでなく、詳細地域別に載っている。

州内の生産地域別を、まず、大まかにみると、
州全体 収穫面積 853 581ha 生産量 2 262 863トン
北部   収穫面積 614 077   生産量 1 690 640
北東部 収穫面積 183 278  生産量  447 167
南西部 収穫面積  25 764  生産量   61 540

というわけで、生産の中心は北部。

さらに細かく見ると、、、、まあ、このくらいにしとくか。受験には関係ないし。
 

米の生産量と作付面積  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 7月 3日(木)11時42分19秒
  ブラジル農業省の農業統計2005http://www.agricultura.gov.br/portal/page?_pageid=33,2789141&_dad=portal&_schema=PORTAL
により作成。

リオグランデドスル州に比べ、マトグロッソ州やマラニョン州の反収(単位面積あたり生産量)の低さがわかります。
 

Nova Ubirat  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 7月 2日(水)10時21分2秒
  googleマップで、「Sinop」を検索。

MT140を南下すると、MT242と交差します。Nova Ubiratはその付近にありました。航空写真では水稲か陸稲かわかりませんが。。。

ついでに、「このエリアを散策」でうpされている写真を楽しみました。

BR163を南下すると、Nova Mutumという村がありますが、その北で撮られた写真は大豆の収穫風景でしょうか。また、BR163を北上し、Nova Santa HerenaでMT320を北西に行ったところのNova Canaa Norteの写真はarroz(稲)の収穫風景ですね。ほかに、牧場やら牛なんやらの写真・動画がうpされていて、愉快、愉快。
 

びっくりー追記  投稿者:同業他者  投稿日:2008年 7月 1日(火)07時59分32秒
   頭の中に 稲作=水稲 というのが強くて、反省です。
 ブラジルは 陸稲 も盛んでしたね。
 

びっくり  投稿者:同業他者  投稿日:2008年 6月30日(月)07時47分45秒
   マトグロッソのど真ん中とは、驚きでした。アマゾン川支流の方ではなく、パラグアイ川の方を想像していたので、パンタナール湿原が破壊されるのかな?と関連して勝手な想像をしておりました。帝国版74p.のアマゾン開発の拡大図によれば、主な入植地となっている所ですね。牛のマークもありますが。  

国際いも年  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 6月25日(水)11時33分49秒
  金・金・金さんから教わったのですが、今年は「国際いも年」だそうです。最近、いも関連の本がよく出ているが、なぜだろう?という疑問が氷解した、と、おっしゃってました。

なるほど。

ならば、ブラジルの米より、アンデスのジャガイモについて多くを語らねばなりませんね、今年は。

http://www.jaicaf.or.jp/fao/IYP/IYP_1.htm
 

マトグロッソの深い森の  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 6月25日(水)04時22分17秒
  どこが米作の中心かですが、(と、そんなことは誰も知りたいとは思わないだろうが)

http://www.ibge.gov.br/english/presidencia/noticias/noticia_impressao.php?id_noticia=635
に、
In Mato Grosso, the main producing municipality was Nova Ubirat; in Par, Santarm; in Tocantins, the major producers came from Formoso do Araguaia and Lagoa da Confuso.
と書いてあったから、Nova Ubiratなんでしょう。wikiでその位置をしらべたところ、マトグロッソのどまんなかじゃないか!とびっくりした次第。
 

マトグロッソの深い森では  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 6月25日(水)04時10分32秒
  前言取り消します。

http://www.arroz.agr.br/site/estatisticas/index.php
によると、マトグロッソ州では、少なくとも1970年代からけっこうたくさん米を作っていました。

下のグラフは、例の4州について、上記データをもとにして作った米生産量の推移です。前回示した統計表とちょいと違うところもあるが、1990年代後半に増加したのは同じ。06/07以降は推計で、マトグロッソの生産量は減った模様。(価格の変動を見ながら作付ける作物を決めるから、米作地が大豆畑に切り替えることも最近はしばしばあるらしい。そのせいかも←まったくの想像。)
 

マトグロッソの深い森は  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 6月24日(火)09時36分50秒
  同業他者さん
下の表に、コメ生産上位4州の生産量推移を示しましたが、マトグロッソ州の生産は他の州より伸びていますから、むかしは少なく、ここ20年ぐらいで急増しているものと思われます。

マトグロッソの深い森は大豆畑に化けているとか。大豆の儲けで水田を造成しているのかも←まったくの想像。

tunu49さま
ブラジルの米は国内向けが多く、2005年の生産は約1300万トン、輸出は少なく世界の15位か16位か(?)で45万トンに満たないが、輸入は17位で71万トン。輸入は主にウルグアイからと思われます。2006年の生産は約1150万トン。輸出は世界第11位で45万2千トン。その内の90%は、最大の生産を誇るリオグランデ・ド・スル(南大河)州が輸出しています。主な輸出先は、セネガル、ベニン、ガンビア等のアフリカ諸国、ヨーロッパ共同市場向け特にスイスです。2006年も輸入量が輸出量を上回ると思われますが、まだ調べておりません。
 

老婆心とはちょっと違うが  投稿者:同業他者  投稿日:2008年 6月24日(火)07時35分23秒
   さ〜らまん先生の図によれば、マトグロッソ州の米の生産は多いのですが、帝国版新詳地図117p.のドットマップでは、その州の位置にはドットがない…。
 東京書籍の地図64p.のブラジル中央部の拡大図には、稲作の位置が一部ですが載っています。
 

ブラジルの米  投稿者:tinu49  投稿日:2008年 6月23日(月)13時44分28秒
  先生、ありがとうございました。
「水利条件さえよければどこでも・・・・」ですね。
自給用か商品用かは自分で調べてみます。
ありがとうございました。
 

ブラジルの米−州別生産量(2002年)−  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 6月21日(土)02時15分39秒
  tinu49さん、お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。

水利条件さえよければ、どこでもできると思いますが、どこが主産地なのか知りませんので調べました。

http://www.mitene.or.jp/~tada-iwa/2006ziyusiyousiyatuite.htm
によると、南の2州で主に水稲が、他の州で主に陸稲が作られているようです。

で、ブラジル国家統計局のサイトにある農業センサスで州別生産量を調べ、図形表現図を作りましたので、ご笑覧くだされ。
使用したデータは、↓のpdfファイルです。
http://www.ibge.gov.br/home/estatistica/economia/agropecuaria/indicadoresagro_19962003/tab2p.pdf
 

ブラジルの稲作  投稿者:tinu49  投稿日:2008年 6月19日(木)15時02分57秒
  ブラジルの稲作というとピントきませんが、生産上位10ヶ国には入っています。
「日系人が多いから・・・・」と考えればわからないでもないですが、だとすると
どのあたりが栽培地域になるのでしょうか?
Aw、Cfa・・・?
先生よろしくお願い致します。
 

わかりました  投稿者:写真好き  投稿日:2008年 6月18日(水)22時37分26秒
  なるほど、そうだったんですね! わかりやすい説明ありがとうございます!
すごくすっきりしました。さ〜らまんさん、ありがとうございました!またこれからも楽しく見させていただきます!
 

大木+加圧=大木−水分=炭化  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 6月18日(水)19時07分7秒
  写真好きさん、安定陸塊の部分にも大木が生えていたというご指摘ですが、ごもっともで、まさにそのとおりです。

石炭ができるには、大木があるだけではだめで、それが地中で炭化する必要があります。

古期造山帯の部分に繁茂した大木のうち、古期造山運動によってうまいこと地中に埋もれたものは、その後の長い年月を経て地熱や地圧によって炭化して、良質の石炭となりました。

造山運動のない安定陸塊の部分に繁茂した大木は、大半が地中に埋もれることなく、地表で分解されて腐植層となり次世代の大木の養分となったり、海に流れ出たりしたのでありましょう。
 

古期造山帯の石炭  投稿者:写真好き  投稿日:2008年 6月17日(火)22時54分29秒
  こんにちは。初めて投稿させていただきます。最近、高校の授業で大地形について習ったのですが、安定陸塊で鉄鉱石が取れて、新期造山帯で石油が取れるという理由には過去の記事などを見させていただいて納得できたのですが、古期造山帯で石炭が多く取れるのは何ででしょうか?古生代以後に出来た地形で、巨大な植物が繁茂していたのが古生代だ、と教えられたんですが、それだと安定陸塊は既に出来ていたんじゃないでしょうか?既に出来ていたのなら古期造山帯と同じくらい安定陸塊でも石炭が取れるような気がするのですが・・・。いきなりですいませんが、回答くださいますようお願いいたします。  

ナルヴィクからは年中です  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 5月19日(月)02時12分13秒
  あぶりトロサーモンさんの疑問、「それなら年中ナルビクから運び出せばいいではないかと思うのですが」ですが、ごもっとも、であり、そして、実はそのとおり!です。

「夏はルレオ、冬はナルヴィクから」

というのは、受験用の覚え方。実は、真っ赤なウソでありまして、というわけではなくて、やや不正確でありまして、正確には、

「夏はルレオからも、冬はナルヴィクのみから」

です。さらに正確にいうと、1974年以後は、
「夏はルレオからも、冬は一部の例外を除きナルヴィクから」
でしょう。1974年に砕氷船が就航できるようになってからは、ルレオからも積み出せます。しかし、それはそんなに多くないような気がする(←たぶん。証拠はないです。しょっちゅう氷を割っていれば、就航可能だから、意外と多いかもしれない)ので、

「夏はルレオからも、冬はもっぱらナルヴィクから」
すなわち、
「ナルヴィクからは一年中積み出し、ルレオからは、港が凍結する冬の5ヶ月間を除いた期間だけ積み出す。」

と考えていいと思います。

たとえば、ルレオからは、今日(2008年5月19日)と明日(5月20日)に13,841トンずつの鉄鉱石が積み出され、5月23日と27日にも積み出される予定です
(http://www2.lulea.se/hamnen/vant.html←情報は日々更新されています)。これは不凍期間だから当たり前。

そして、ナルヴィクからは、5月11日〜15日の間に7隻の船が来て、それぞれ、6,186トン、122,259トン、73,281トン、76,807トン、16,558トン、76,948トン、76,801トンの鉄鉱石を、ハンブルクやブレーメン、アントウェルペンなどに向けて積み出します。
(http://www.portofnarvik.com/cgi-bin/narvikhavn/imaker?id=43&visdybde=1&aktiv=43←情報は日々更新されています)

ということは、ルレオが凍っていない期間に、ナルヴィクから、ルレオの何倍もの量もの鉄鉱石が積み出されていることになります。

で、

キルナ鉄山を運営しているスウェーデンの国営会社LKAB(http://www.lkab.com/)の英語ページ http://www.lkab.com/?openform?=EN の
プレスルーム(http://www.lkab.com/?openform&id=4356)の「その他もろもろ」(http://www.lkab.com/?openform&id=816E)の「歴史の旅」(pdfファイル)←キルナやナルヴィク港、ルレオ港などの写真も豊富で、鉄道建設の苦労話や鉄山、港の歴史が詳しい
によると、

ルレオ港までの鉄道開通(1988年頃)とナルヴィク港までの鉄道開通(1903年頃)以来、両港から積み出された鉄鉱石は14億トンで、このうち10億トンはナルヴィク港から積み出されたようです。ルレオの凍結期間5ヶ月だけナルヴィクから積み出すなら、10億トンもがナルヴィクから積み出されるわけがありませんから、キルナ付近の鉄鉱石の主要積出港はナルヴィクであり、ルレオからはスウェーデン国内向けなどであまり多くないと考えてよいでしょう。

次に、「ルレオの人々は冬の間、何をしているのでしょう?」という疑問ですが、一つは、砕氷船の利用があるから港湾で働いている人もそれなりに仕事があるでしょう。冬は家で寝ている人もいるでしょうが。それと、ルレオ港の近くには製鉄所・鋼帯製作所があり、鉄道で運ばれた鉄鉱石の3分の1以上はそこの工場で使われるので、その工場で働いている人は冬の間もそこで働いているでしょう。キルナ鉄山の会社の人なら、冬はナルヴィク港のほうへ行くかもしれません。これについては、いい加減に書きましたから、笑って読んでください。
 

補足  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 5月18日(日)22時36分8秒
  京都議定書の議決は1997年。削減目標(義務)の数値の基準となる年は1990年。

下の表を見るとわかるように、イギリスやドイツでは、この7年間に、かなり削減していた。ということは、EUは実績に基づいて実現可能な目標を自らに課した。目標というより必然。大学に合格してから、大学に入学することを目標にしたようなものであります。
 

削減余力の違い  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 5月18日(日)22時28分31秒
  はねさん、あぶりトロサーモンさん、お返事が遅くなり、申し訳ございませんでした。旅が立て込んでいたことと、すぐにお答えすることは簡単なのですが、地理の疑問に対し、文章だけではまずいだろう、やはり、『はじめにデータありき、図表ありき』でいくべきだ、能書きばかりたれて、ギャンギャンギャンギャンさわぐのは、非地理マニアふぜいにもできること。地理的技能を備えた受験地理マニアなら、地図で語り、図表で語り、写真で語る!

なーんちゃって、つまらん能書きはこれくらいにして、では、まず、EUの数値目標が高い理由ですが、一般的には以下のような、うがった見方があり、ワタクシもその通りだと思います。

EUでは、EUバブルと言って、EU全体では8%だが、内部の話し合いで、排出量を増やしてもいい国と大幅に削減しなければならない国を決めています。そして、その大幅に削減しなければならない国として、ドイツ(21%)、イギリス(12.5%)があります。で、大口の排出国であるこの2か国は、1990年の時点で、まだまだ削減する余力があった。一方の日本は、1990年の時点ですでに削減余力がなかった。EUは、京都会議の前に、その辺をしっかり精査計算し、達成できる数値として8%という数字やドイツの21%、イギリスの12.5%という落としどころを腹の中にもってから交渉に臨んだ。

下のグラフを見るとわかるように、1990年時点のドイツやイギリスの一人当たりの排出量は、1990年の日本に比べて、いや、2003年の日本に比べてもずっと多いから、21%とか12.5%とかいう目標達成なんて、へのかっぱだったし、事実、そうなりそうです。

1990年のドイツの排出量には、石炭への依存度が高く排出量がばかみたいに多かった旧東ドイツのものが含まれていますから、多くて当然、容易に削減できて当然。石炭への依存度が高ければ、エネルギー消費量当たりや一人当たりの二酸化炭素排出量は多くなり、石炭依存から脱却すれば、排出量が減って当然。石炭への依存度が高かったのはイギリスも同じ。

以下、蛇足。日本の官僚は、東大卒で優等生。他人からいい子ちゃんに見られることに慣れているし、そうでないといけないと思っているから、EUが8%ならそれに近い目標を設定しなければいけないと思いがち。国益よりも面子を守ることが大事だったのでしょう。できもしないのに6%でOKしちゃいました。

下の図を見ると、1990年時点で一人当たりの排出量が日本と似ているのはフランスやイタリアです。EUバブルでの取り決めでは、フランスは0%、イタリアは−6.5%ですから、日本の6%はイタリアに似ていてまあそんなものかな、とも取れるし、フランスの0%に比べれば異様に多いとも取れます。

* バブルとは、円蓋、つまり透明の球(シャボン玉)の半分のことで、大気汚染管理の際に、特定の場所、地域全体で排出量が一定ならば、ある施設で規制より多く、別の施設で規制より少なくても、認められる制度
 

(無題)  投稿者:はね  投稿日:2008年 5月16日(金)16時42分10秒
  京都議定書のCO2排出量削減の数値目標ですが、なぜヨーロッパは8%と大きいのでしょうか。東欧諸国の技術改善を見越しているからでしょうか。  

ナルビクルレオ  投稿者:あぶりトロサーモン  投稿日:2008年 5月16日(金)00時48分2秒
  お久しぶりに質問です。スウェーデンのキルナ鉄山の話が出てくるときにはいつも、夏はスウェーデンのルレオから、冬は不凍港のナルビクから船で運び出すと出てきますね。それなら年中ナルビクから運び出せばいいではないかと思うのですが。ルレオの人々は冬の間、何をしているのでしょう?  

五感を駆使する地理的技能  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 5月15日(木)00時06分57秒
  自分のカラダの部分部分の長さを覚えておきましょう。
 

多謝!  投稿者:金・金・金  投稿日:2008年 5月 7日(水)08時39分3秒
  サイクロンの回転の誤りを早速掲示いただきありがとうございます。それも新聞記事の絵まで、訂正しての掲示は恐れ入りました。このようなコンピュータ技術を持ち合わせていない私には驚愕です。では、今日も新聞、雑誌に誤りがないか、ウォッチします。  

ミャンマーを襲ったサイクロン  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 5月 6日(火)23時15分59秒
  死者約2万2500人、行方不明者は4万1000人、という記事にびっくり。

それはさておき、
某新聞に載っていた記事中の地図を見た金・金・金さん、怒る!
左が新聞記事の地図。
金・金・金さんは、
「右のようにすべきだ!」
とお怒りです。
スペシャリストは目のつけどころが違いますなあ、と、さ〜らまん、感心せり。
 

ハワイの火山−マニアック−  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 5月 5日(月)09時34分3秒
  第1問
ハワイの火山といえば、マウナケア、マウナロア、キラウエアの3つ。このうち最も活動的なのは?
答えはキラウエア。なんとなれば、以下のような溶岩流観光の注意川柳がありますゆえ
近寄れば熱くて殺されキラウエア
または、
近づけばウエア(衣服)溶けちゃうキラウエア

第2問
標高はキラウエアが低く、マウナケアとマウナロアが高い(4000Mを超える)。では、マウナケアとマウナロアではどちらが高い?
答えはマウナケアです。なんとなれば、
マウナロアはマウナロウ(LOW)。
 

残りものの、Oklahoma Panhandle  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 4月24日(木)22時57分45秒
  同業他者さんのおかげで、アメリカ合衆国の歴史を勉強してしまいました。ミズーリ協定とか、カンザス・ネブラスカ法とか、南北戦争とか、インディアン準州とか、こういう合衆国史は、世界史でやることですね。

それと、フライパンの柄は、アラスカだけでなく、オクラホマなどいくつかの州にあるんだということも再認識!

http://www.guymonok.org/history.htm
http://www.lib.utexas.edu/maps/historical/ok_indian_territory_1884.jpg

Oklahoma Panhandleは、奴隷州であったために36°30'N以北を手放さざるをえなかったテキサス州から取り残されたところであり、37°N以北を領域としたカンザス州からも取り残されたところだったんですね。

オクラホマが州に昇格するのはずいぶん遅かったんだなあ、てことも知り、勉強になりました。

wikiも役に立ちます。
「Panhandle」とか、「Oklahoma Panhandle」とか、「36°30' parallel north」とかで検索をお願いします。
 

憧れ  投稿者:同業他者  投稿日:2008年 4月24日(木)09時18分41秒
   様々な資格試験で好成績を上げる皆様の博学さには、敬服いたします。自分も何とかそうありたいと願いながらも、ついつい怠けてしまって…。
 ところで、アメリカ合衆国のオクラホマ州の西の州境がスパッと西経100度で切れていないのは、大きな理由があるのでしょうか?
 

なごみました!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 4月 1日(火)09時48分24秒
  すすすばらしぃー!

んじさん、なんと!ナントの勅令、んじさんに敬礼! 真似できぬ偉業! 声を大にして自慢してもいいですよね。みなさ〜ん、拙サイトは一流のサイトになりましたよー、なんとなれば、不明さんやんじさんら、若者の味方の冴頭暖心先生がいっぱいいてくれてるからでーす。
 

なごみましょう…  投稿者:んじ  投稿日:2008年 3月31日(月)22時28分3秒
  イデオロギーとか,そういう点で,むずかしいのはこのサイトにはふさわしくないです。
受験地理や,地理学で,難しい内容なら大歓迎!と思いますが。
さて,なごみましょう,というわけでさ〜ら先生も喜んでくれそうな話題。
昨秋の地図力検定を受けてみました。めでたく,最高得点賞と地図力博士号をもらうことができました。その表彰状と認定証を添付します。まずはご報告まで。
地理に興味のある全国の受験生諸君,地図検定は楽しいですよ! ぜひ!おすすめです。
読図は,東大では10年に1回ですが,筑波大では毎年です。京大や北大でもかなり頻繁です。楽しく読図をしましょう!
 

気が小さいだけでごわす  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 3月31日(月)21時18分11秒
  心が広いのではありません。気が小さいだけです。主義主張、イデオロギー的なものは、おおいにけっこうと考えるのですが、背後にエゴ・セントリズムとかエスノ・セントリズムとか聖中心主義を感じるような書き込みにはビビります。削除したら、思いも寄らぬ行動に出るやもしれないからです。

それと、自己中は多くの人がもつ素朴・幼稚な感情ですから、地理学習とは対極の感情であるにもかかわらず、心地よい麻薬。つい、そうだ、そうだ、と言いたくなっちゃいます。これも、こわいこわい。

ワタクシは青年さ〜らまんの時代にチベットに行ったことがあり、先代のパンチェン・ラマも遠くから拝みましたし、インドにいるダライ・ラマさんもけっこう好きです。また、青年さ〜らまん時代にインド南部に行ったとき、カルナータカ州マイソールで亡命チベット人家族の青年(当時)を街角でみかけました。互いの目が会うと、ワタクシは仲間に会えた、という気分になりました。きっと向こうもそのように感じたのでしょう、自然に近づき、そしてわれわれは、片言の英語と心の会話で、話を始めたのです。まわりじゅうがコーカソイドというかドラヴィダ系との混血なので、風貌の似たモンゴロイド同士の仲間意識が芽生えたのであります。

というわけで、今回のチベット動乱のニュースを見て、なんじゃー、たいへんだー、と思っています。でも、だからと言って、漢族12億を憎む感情は起きないし、中国政府が民族浄化を行っているとも思いません。事情がよくわかりませんが、国の指導者というものは、聖人君子はいざ知らず、一般に、国家のためなら悪業すら辞さず、悪行こそ善なり、と思いがちであり、国民の利益よりも国の対面を重んじる。ワタクシも凡夫だから、もし自分が中国の指導者なら、弾圧するのが最良の策と考える可能性がきわめて高い、そう思うと、またまた、こわいこわい、と思う今日この頃でありんす。
 

心が広い…  投稿者:不明  投稿日:2008年 3月30日(日)22時15分28秒
  さ〜らまん先生,心が広いですね。
この掲示板は,受験生を中心に,その周囲の,先生とか先輩とか,地理学徒(死語?)とかの,なにか地理学と関係のある人たちのものと思っていましたので…。
資本主義は犯罪です,的な,主義主張,イデオロギー的なものは,管理人の手で,削除されてしかるべきと思います。ほかにいくらでも,そのような意見の表現の場はあるはずですから。
受験生からの書き込みであれ,地理教師からの書き込みであれ,たとえば学術的にどうしようもないものならば,やはり削除されてしかるべきと思いますが。
 

決めました  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 3月29日(土)09時39分38秒
  削除しないことに決めました、下の「中国崩壊」書き込み。これは時代の雰囲気(一部の人間の願望または犬の遠吠え)が表現されたマルチポストですね。いつの日か、未来において、貴重な史料となるかもしれません。  

未来学者学ではないので何とおこたえすべきか悩みます  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 3月25日(火)23時02分11秒
  未来のことはわかりませんが、それはさておき、
前回の「資本主義は犯罪です」書き込みと、今回の「中国は崩壊する」書き込みを受け、さ〜らまんは、最近ちょっと怖がってます。拙掲示板の2ちゃんねる化が始まるのでしょうか。マルチポスト歓迎ではありますが、拙掲示板は、受験地理限定で、そんなメジャーな掲示板じゃないんですが。
心情の吐露ではありましょうからがっぷりと受けて立つべきか、つまらん内容のマルチポストであるうえ受験地理に関係ないから前回のようにときをおいて削除すべきか、悩みは尽きぬ今日この頃であります。
 

中国は崩壊する。秒読みが始まった!  投稿者:ラピス ラズリ  投稿日:2008年 3月25日(火)14時04分34秒
  中国の民族浄化に反対します。中国は嘘と人殺しを止めなさい。
チベット動乱で五輪はなしになるでしょう。中国バブルは春四月ま
でに崩壊するでしよう。中国発世界大恐慌が起こるかもしれません。
たぶんそうなるでしょう。そうなれば 中国全土で暴動や略奪が起こ
るでしょう。中国は無神論国家のためモラルがありません。このた
め収集のつかない事態に陥る危険があります。今年は世界にとって
極めて艱難な年となるでしょう。中国の民族浄化が一日も早く終わ
り、チベットの人たちに平和が来ることをお祈りします。
 

感謝  投稿者:はりねずみ  投稿日:2008年 3月12日(水)21時47分36秒
  さ〜らまん先生ありがとうございます。明日で後期試験も終わり、一瞬の休息が味わえます。

海洋の生態系は1つにつながっていることから乱獲などから環境問題が生じるという「コモンズの悲劇」の考え方であることはよくわかりました。まぁ、今は何でも環境問題と結びつければ飯の種になりますからね。まぁ、この稼業もそうかもしれませんが…。

またよろしくお願いします!
 

dolphin safe campaign  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 3月12日(水)14時57分53秒
  マグロが減るというのもあるでしょうが、もう一つ、イルカを守れキャンペーンにも関係あるみたいです。

ネットサーフィンしてたら、こんなん出ました。
http://earthisland.org/EIJOURNAL/new_articles.cfm?articleID=930&journalID=89
 の下のほうのTuna campaign in Japan
http://homepage1.nifty.com/IKAN/hogo/hogei/030704.html
 の下のほうの「調査捕鯨」の下のほう。
http://www.irukashow.com/kyozon/help.html
 の下のほうの「ドルフィンマークの製品を選ぶ」

マグロを獲るときの方法で、「混獲」というのが槍玉にあがっているようです。マグロだけをとればいいのに、イルカもいっしょに獲っている。けしからん! そして、日本人は大量にマグロを食う。けしからん! 人間が食うだけでなく、猫缶用としてもマグロが利用され、そのためにもマグロが大量に獲られている。マグロと一緒にイルカも網にかかってかわいそうだ。けしからん!

という話のようです。

で、私は愛海豚精神に欠けるので、網にかかって死んでも哀れに感じるだけで、怒りまでは覚えませんが、それはさておき、マグロは体内にメチル水銀が蓄積しやすい魚だから、人間も猫もあまり食いすぎないほうがいいみたいです。過食は肥満のもと、病のもと。
 

「なんでも環境問題の術」かな?  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 3月12日(水)02時40分8秒
  なるほど。確かにピンとこないので、調べてみましたが、それでもピンときませんでした。

タイのキャットフード工場については、学校の地理の授業で、タイの賃金水準の低さや工場労働者の貧しさを生徒に理解させるための事例としてとりあげられたりしているようですね。
女工さんの1日の賃金が猫の一日のキャットフード代より安いとか、キャットフードに使うマグロを捕獲するための餌として現地の人が食べる魚が使われるので、その魚の値段が高くなり、現地の人が困るとか。

誰がそういうことを言い始めたのかはわかりませんでしたが、
 辺見庸『もの食う人びと』1994年(共同通信社)⇒1997年角川文庫
に、キャットフード工場の女工さんの話が書いてあるそうです。

最近出た次の本にもとりあげられています。この本、私も最近購入して読みました。というか、途中までは読みました。感性豊かな若者なら涙を流して怒りに震えながら読むであろうが、老いてしまったので、途中でつまらなくなって、読了しておりません。
 村井吉敬『エビと日本人II―暮らしのなかのグローバル化』2007年岩波新書

でも、以上のことは理解できます。

環境問題とのつながりですが、地球村やグリーンピースのサイトを見ると、どうやら、マグロの乱獲、水産資源の減少の原因の一つとされているようです。
 地球村
 http://www.chikyumura.net/tsushin/modules/tinyd0/index.php?id=24
 http://www.chikyumura.org/environmental/earth_problem/food_crisis.html

村井吉敬氏の講座メモ的記録ページ
http://park15.wakwak.com/~knc/kncwhat/album/ndai_koza_rec/koza_rec11_1.htm#session2
には、乱獲のことが書いてありました。

東賢太朗氏の授業メモ的記録ページ
http://homepage3.nifty.com/~azumakentaro/southeastasia12.htm
では、乱獲のことは書いてありませんでした。

というわけで、環境問題とのつながりはよくはわかりませんが、乱獲とつなげるのだろうな、ということはわかりました。採れば減るからということでしょう。ピンとはきませんが。

忍法「なんでも環境問題につなげたがる風潮に乗るの術」の類ではないか、と思います。
 

キャットフード  投稿者:はりねずみ  投稿日:2008年 3月11日(火)14時08分48秒
   さ〜らまん先生,突然ですいませんが,以下の文章について質問がございますので,先生の考えをお聞かせください。『アジア環境白書2003/04』の抜粋です。

 環境保護団体や労働団体は,自由貿易の進展により,環境問題が深刻化したり,各国政府の予防的な環境政策の実施が制限されたりするといった問題を懸念して,貿易自由化交渉の進展を批判している。木材,エビ,キャットフード,アブラヤシ,廃バッテリー,廃家電,農薬など,国際的に取引されているさまざまなモノが,環境問題につながっていると指摘されている。

 この中で「キャットフード」と環境問題のつながりがピンとこないのです。キャットフード中のシーチキンと関係があるとは思うんですが。かつお・まぐろの漁獲に関わる問題か,生産工場からの廃液に関わる問題か,他の問題か。よろしくお願いいたします。
 

IRIとENIとENELと  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 3月 8日(土)00時41分35秒
  ENIは、Ente Nazionale Idrocaburi
 イタリア炭化水素公社、と訳されてます。
IRIは、Istituto per la Ricostruzione Industriale
 産業復興公社、と訳されてます。
ついでに、
ENELは、 Ente Nazionale per l’Energia Electrica
 イタリア電力公社と訳されてます。

いずれも、政府が株を持つ会社です−90年代に民営化され、かなりの株を放出しましたが−。

イタリア語なので、英語に変えてみると、
IRIは、Institute for the Industrial Reconstruction
 リコンストラクションのRと覚えましょう。
 IRRI(国際稲研究所)と似ていますが、稲研究=rice research で、あちらはRが2つつくから、英語を思い出せば間違うことはないと思います。
ENIのIdrocaburiは、Hydrocarbon
 ハイドロカーボン⇔ヒドロカーボン⇔イドロカブリのIです。
 ha,hi,hu,he,hoは、イタリア語ではアイウエオとなるようなので、idroをもしhydroとかhidoroと書いても発音はイドロ。
 Hが取れているので、わかりにくい、そして覚えにくいですね。
 たいへんなこじつけですが、炭化水素を含むのは石油や天然ガスだから、石油を「いし油」と読んで、「いし油」のIと覚えるという手もありますが、IRIもIで終わるから、連想が効かない。語源無視で、「エネルギー、えにるぎー、ENI」と覚えるといいかもしれません。
ENELのELのEnergia Electricaは、Electric power(energy)
 エレキテルのELと覚えましょう。
 読み方がエネルだから、ENELを語源無視でエネルギー、そのうち後ろのELをエレキテルとして、合わせれば、ENELは単なるエネルギーじゃなくて、二次エネルギーのエレキテルのエネルギーなのだ。ELのないENIのほうは単なるエネルギーで、一次エネルギーの石油なのだ。

以上、いつも前置きが長くてすみません。おたずねに対するおこたえは、以下です。

このように、英語や日本語に変えるとわかると思いますが、

IRIは、産業全般を立て直すのが目的。
ENIは、石油・天然ガスエネルギー分野を担当する。
ENELは、電力を担当。

IRIは、世界大恐慌で打撃を受けたイタリア経済を立て直すために、1933年に設立されたもの。倒産しそうな銀行や企業を買収して救済し傘下において、第二次世界大戦後の経済復興にも大きな役割を果たした。

ENIとENELは、第二次世界大戦後の経済復興が軌道に乗り、エネルギーの主役が石油に変わった1960年代に設立されたもの。

そして、と続けようと思ったが、やめます。混合経済体制などに関する説明は、参考書などに書いてあると思いますので、そちらをご参照ください。

なお、特にENIは、民営化された今も世界をまたに掛けて大活躍しています。
 

ENIとIRI  投稿者:マイケル  投稿日:2008年 3月 7日(金)20時35分52秒
  ENIとIRIはどう違うんですか?  

業種によりますが  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 3月 6日(木)12時59分42秒
  動力所在地は、しばしば例とされる鉄鋼業の場合、炭田と考えています。製鉄で使うコークス用の石炭を原料炭と呼ぶので、動力というのも変な気がするでしょうが、コークス(←石炭)を燃やして鉄を溶かすから、動力は動力です。

ウェーバーの工業立地論を理解する際にはそれで十分でしょうが、もう一つ例を挙げると、アルミニウム工業の場合は、電力の得られる場所です。
 

ウェーバー  投稿者:勉強中です  投稿日:2008年 3月 6日(木)10時53分30秒
  ウェーバーの工業立地論の「動力所在地」というのは具体的に何を指すと考えればよいでしょうか。  

だから乾燥農法(旱地農法)が必要  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 2月29日(金)23時26分38秒
  リヒトホーフェンのいう自肥作用(自己施肥能力)ですが、じゃあ、何もしなくていいかというと、そんなことはありません。

というのは、毛細管現象により有効な養分を溶かし込んだ水が供給される、それは確かだけれど、そこは乾燥地域、ほうっておけば、どんどん乾燥する。当然、地中から上がってきた水には塩分が溶け込んでいる。それが有効な養分であろうがなかろうが、ほうっておけばそれが地表に集積する、すなわち、土壌塩化が進みます。

そして、土壌塩化を防ぐために、古代から営々と行われてきた農法は、なんと、乾燥農法。

乾燥農法というのは、一般に、地中からの水の蒸発を抑えるために表面を砕いて毛細管現象を断つというのもですが、蒸発を抑えるということは、塩分集積も抑えることにつながるというわけで、土壌塩化防止にもなる。

クワなどで表土を浅く掘り返し、返す刃の背で土を砕き、表面を軽く圧して薄い土の膜を作る。これは、土を砕くことで地下深くから続く毛細管が地表面に達しないようにし、さらにその上を土の膜で覆って蒸発を防ごうという作業です。

地中からの毛細管現象を断ち切り、地表からの蒸発を抑えることは、同時に塩害の防止にもなります。
 

蛇足ですが  投稿者:同業他者  投稿日:2008年 2月29日(金)08時02分5秒
   たまたま,『中国の黄土は直径0.05mm以下の粒子が多く,沙粒の細かいことは,沙と沙の間の間隙もせばめ,そのため毛管現象で水を良く吸い上げることとなる。土地の表面が乾燥していても,黄土層のあるところはたえず地下深所から有効な養分を溶かした水が供給され,リヒトホーフェンはこの働きを「黄土の自肥作用」とよんだ。』という,黄沙に関する文を読んでおりました。  

ティッシュとコーヒー  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 2月29日(金)01時05分41秒
  ちり紙をご用意ください。

コップに入れた水にちり紙の端をちょっとつけると、人為的に吸い上げようとしていないのに、ちり紙の水につけていない上の方にも吸い込まれるようにじわじわと水がしみこんで、最後はちり紙がぐちょぐちょになります。

これが毛細管現象です。ちり紙は細い繊維が集まってできているから繊維と繊維の間に毛のように細い隙間があり、その隙間を水が伝って吸い上げられるのです。

土壌塩化が生じるときの毛細管現象もこれと同じです。土壌中の水分が、土の粒と粒の間の非常に狭い隙間をつたって地表まで上昇するのですが、土壌の中には微量ながら塩分が含まれており、そのうち水に溶けやすい塩分(塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウムなど)が溶け込んだ水が上昇するのです。

地表まで上昇した水は蒸発しますが、そこに溶け込んだ塩化物は蒸発しないので、地表には塩分だけが残る。以上が土壌塩化のメカニズムです。

コップに塩水を入れて実験してもいいが、わかりにくいので、赤インクやコーヒーなど色のついた水を使って実験するといいかもしれませんね。コーヒーにちり紙の端をちょいとつけると、じわじわとコーヒーが上昇する。その紙をドライヤーで乾かすと、水分は失われるが、コーヒーのコーヒー色成分はちり紙についたままなので、ちり紙は乾いたコーヒー色のまま。この色成分を塩分と考えれば、塩分だけが残る、ということにあいなり候。
 

塩化  投稿者:ちか  投稿日:2008年 2月28日(木)13時17分6秒
  塩化の要因(メカニズム)を教えてください。
毛細管現象などがよくわかりません。
 

北大西洋海流って何だろ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 2月21日(木)22時21分25秒
  海流の名前です。

暖流です。暖流というのは低緯度から高緯度へ向かって流れる海流です。

北アメリカのほうから流れてきて、ヨーロッパの西を北に向かって流れています。

高緯度地方で沖合いを暖流が流れていると、冬もあまり寒くなりません。
ヨーロッパでは沖合いをこの海流が流れているので、ノルウェーの海岸のようにかなり高緯度の地域でも、海岸部は高緯度の割に冬がそれほど寒くならず、港の海も凍結しません。日本だと、冬、北緯45度より南の網走に流氷が来るのに、ノルウェーでは北緯70度より高緯度のハンメルフェスト港の海は凍結しません。

この海流は、もとをたずぬれば、カリブ海あたりから北アメリカの東の海を北へ流れる「メキシコ湾流」という暖流です。この「メキシコ湾流」が、名前を変えて「北大西洋海流」となり、大西洋の北側をヨーロッパに向かって流れて来るのです。

大西洋の北部を流れる海流だから「北大西洋海流」という名前で呼ぶのだと思います。

ちなみに、太平洋の北部を西から東に流れる海流には「北太平洋海流」という名前が付いています。北大西洋海流は、もとをたずぬれば、日本の東を北へ流れる「黒潮(日本海流」です。

北大西洋海流にしろ、北太平洋海流にしろ、北緯40〜60度付近を流れる海流は、西から東へ向かって流れていますが、それはどうしてかというと、海の上を西から東へ風が吹いているからです。風が西から東へ吹くと、その下にある海の水も、風によって吹き送られて西から東へ流れるのです。

じゃあその風は何かというと、北緯40〜60度付近を西から東へ吹く風で、それを「偏西風」といいます。

以上は、教科書的な説明です。これじゃダメですか?
 

(無題)  投稿者:kuma  投稿日:2008年 2月21日(木)21時36分37秒
  北大西洋海流って何ですか。  

全部遷すか、分けるか  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 2月16日(土)12時59分5秒
  普通は、一部か全部かの違いでしょう。

遷都は、首都機能(司法、行政、立法)のすべてを移す。君主国の場合は王宮も移す。
分都は、立法、行政、司法を別々の場所におくことでしょう。司法だけ、あるいは、行政だけ、立法だけを移せば、分都になります。君主国の場合、王宮は移さない。これは、遷都とは呼ばれず、首都機能の(一部)移転と呼ばれます。

南ア共のように、行政はプレトリア、立法はケープタウン、司法はブルームフォンテーン、というように分ければ、分都でしょう。
分都には、行政のうちの一部だけを移すというのもあるでしょうが、行政の中枢機能を移さないと、分都って気はしません。国土地理院をつくばに移した、のように、一部機関を移すだけでは、分都とは言わないでしょう。

で、いま調べたら、首都圏内に首都機能の一部を移すというのは、「展都」というのだそうです。
 

遷都論と分都論  投稿者:ちか  投稿日:2008年 2月16日(土)12時01分23秒
  遷都論と分都論の違いがよくわかりません。
調べたところ遷都論は首都の司法、行政、立法の三権の機関を他の場所に移すこと
分都論とは首都機能の一部を首都以外に移すこととありました。
分都論とは司法、行政、立法の三権以外を他の場所に移すのでしょうか?
 

ほめ殺しの効用  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 2月11日(月)10時35分43秒
  んじさん
 ほめ殺しはやめてくださいよーーー。

と書きながら、ちょっぴりうれしかったりして。

受験生地理マニアのみなさーーん!
 先生・講師・先輩、目上の人間はほめ殺して使え!
 

全国の受験生地理マニアのみなさん  投稿者:んじ  投稿日:2008年 2月10日(日)22時28分4秒
  さ〜ら先生の,調べ方。それに,例示される話題の中にちりばめられている教養。全国の地理受験生のみなさん,感銘を受けてください。さ〜ら先生に質問するとすぐにわかってとてもいいのですが,ぜひ自分でも調べて下さい。調べ方も,題材も,このサイトの中に沢山!いまさらながら,ここ,すばらしいサイトですね。  

現代風レバント諸国  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 2月 8日(金)00時20分14秒
  レバント地方というのは、地中海東部地方を指す地名で、一般には、北はトルコのトロス山脈、西は地中海、東はメソポタミア、南はシリア砂漠に囲まれた範囲、歴史的にはギリシャやエジプトも含むので、レバント諸国はここだ!と、狭義でもいえないのですが、そんなこと、気にするな、はい、さよなら、と書いてしまっては、マイケルさん、気にかかって気にかかって、安眠できない夜が続くでしょうから、決めてしまいます。

レバノン、イスラエル、パレスチナ自治区、シリア、ヨルダン、以上5か国。

決めるといっても、わたしが決めたわけではありません。おなじみ、wikiの英語ページ「History of the Levant」
http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_the_Levant
の上のほうにある以下の説明、
「The term is also sometimes used to refer to modern events or states in the region immediately bordering the eastern Mediterranean Sea: Israel, Palestinian territories, Jordan, Lebanon, and Syria.」
と、
同じくwikiの英語ページ「Levant」
http://en.wikipedia.org/wiki/Levant
の中の下のほうにある以下の説明、
「The term is also occasionally employed to refer to modern or contemporary events, peoples, states, or parts of states in the same region, namely Israel, Jordan, the West Bank and Gaza Strip / Judea and Samaria, Lebanon, and Syria.」
にそのように書いてありました。ワタクシのイメージにも合致します。これでいいんじゃないですか。
 

レバント諸国  投稿者:マイケル  投稿日:2008年 2月 7日(木)18時07分0秒
  狭義の意味でのレバント諸国とはどこですか?
問題集にはトルコ、レバノン、シリアとありましたがインターネットで調べるとレバノン、シリア、イスラエルとありました。
 

ほほぉ〜、ノースダコタ州立大学でしたか  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 2月 6日(水)22時53分57秒
  んじさんのご指摘を受け、URLをよく見たら、ほんと、そーでしたね。

さ〜らまんの調べは、そんなにたいしたことありません。やり方は、以下です。

これは文章より画像が早いな、と思い、まず、グーグルの画像検索で、center pivot をググりました。出てきた画像のうち写真はすべてパスして、それらしき平面図の画像をみつけてそれをクリックしたら、
http://www.bae.ncsu.edu/programs/extension/evans/ebae-91-151.html
が出てきました。これはいまよく見たら、ノースカロライナ州立大学のページでしたが、そのときは、そんなことには無頓着でした。で、そのページの絵の部分を見ると、どうやら corner attachment というオプションを装着すれば膨らんだDになりそうなので、これだな、と思い、またまた、グーグルの画像検索で、center pivot corner attachment  と打ち込んでぐぐったら、ノースカロライナ州立大学のページの挿絵画像のほかに、ノースダコタ州立大学のページの挿絵画像が出てきました。それで、確信を得て、得意満面になりました。で、どっちでもいいと思ったが、挿絵の近くの説明で、しくみがわかりやすそうなのは、ノースダコタ州立大学のほうだったので、こちらのURLをコピペし、考えられることの「その2」として、ご紹介した、というわけです。「その1」の可能性はおふざけで書き添えておきました。

以上の作業は、えっへん、ものの15分程度で終わりました。

実は、その前に、考えられることの「その1」、これは、結果的にはおふざけのつけたりにしかならなかったものですが、こちらを最初に思いついたものですから、1時間ばかり、そちらの可能性を探っていまして、グーグルマップの航空写真で、アメリカのオガララ帯水層のあるあたりやセントラルヴァレー南部、そして、んじさんが行かれたというNZのカンタベリー平野をぐいぐいぐいぐいと見て回りまして、それに1時間ばかり費やしました。膨らんだDの形のものはあることはあり、どうやら、それは「その1」の可能性、すなわち、センターピヴォット耕地の廃墟らしいとは思いましたが、事例が少なく証拠もないので、これでは答えにならないなあ、と思いました。で、各地を見て回ると、多かったのは、膨らんだDよりも、コーナーが丸い正方形のものだったので、待てよ、こちらでも膨らんだDはできるかも、ひょっとしてこれは、「その1」の可能性よりも、んじさんがおっしゃるように、それなりの方法があるんだと思い、やおら、画像検索ググりに入った、というわけであります。

以上、ググりの種明かしでした。
 

すごい〜  投稿者:んじ  投稿日:2008年 2月 6日(水)21時46分10秒
  リンクを張って下さった「ノースダコタ州立大学」のスプリンクラー灌漑のページ,興味深く読みました。英文は苦手なのですが,読みふけってしまいました。
センターピヴォットというと「丸い畑」,という先入観がみごとに崩されました。そういえばNZでも,今にして思えば,コーナーアタッチメントのようなものが放置されているのが見られました。
疑問は氷解しました。ありがとうございました。
それにしても毎回ですが,的確なお答え,それにたどり着く正確な調べ,には脱帽しいたします。ノースダコタ州立大学… ここを探し当てる,というお力に,感服いたしました。
 

corner attachment  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 2月 6日(水)04時40分5秒
  考えられることは2つ

その1は、センタービヴォット臨終期(インド式に言えば「林住期」や「遊行期」かな)の畑。円形耕地だったところの端を直線に耕したり、植林したり、土壌侵食でガリーができたりすれば、いびつになる。

その2は、コーナー・アタッチメントという付属器具をとりつける。んじさんの見たものが、「林住期」や「遊行期」ではなく、ピチピチの「学生期」や働き盛りの「家住期」なら、たぶん、これじゃないかと思うのですが。。。

http://www.ag.ndsu.edu/pubs/ageng/irrigate/ae91w.htm
 

センターピヴォットについて,質問です  投稿者:んじ  投稿日:2008年 2月 5日(火)22時49分34秒
  さ〜ら先生,また質問です。
センターピヴォット灌漑,半乾燥地帯ではとても普及している灌漑法で,日本の入試にもすっかりおなじみになりました。地図,航空写真,衛星写真…と,いろいろな図や画像でも登場するようになりました。小さい径の内側と大きい径の外側では散布量がちがっていて,線速度の速い外側の方が散布量が多く,結果的に均等に水が散布されるようになっていることが分かる写真まで,K塾模試に登場してました。
さて,意地悪な疑問かもしれないのですが…。自走式のスプリンクラーが,円形に走って,または扇形に走って灌漑する,のなら納得がいきます。ところが,写真や図で上から見た時に,円形や扇形ではない畑があるのはどうしてなのでしょうか?
中心に井戸があって自走式のスプリンクラーに直接給水される場合や,太いホースがあって支点が移動でき,ちょっとした車みたいなものにヘリコプターのようなスプリンクラーがついている場合など,いろいろな工夫があるのは知っています。ですが,どうしても,円の一部を直線で切り落としたような形の(ふくらんだDの字みたいな)畑があるのは,納得できないのです。それも,切り落とされた浅いDみたいな部分が森林だったりすると,スプリンクラーが走ることさえできないのでは?と疑問が深まります。
アメリカ西部は行ったことがないのですが,NZのカンタベリー平野とかで,たくさんセンターピヴォットの設備を見ました。ですが疑問は解けませんでした。
さ〜ら先生,またこのサイトを見ている地理マニアのみなさん,この疑問,解決して下さい。お願いします。
 

なつみかんもはっさくもいよかんもみかんに非ず  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月30日(水)01時55分1秒
  http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/012.html
の品目別データ(生産量、消費量、輸出入量等)の果実のところ
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/dat/2-3-6.xls
を見ると、

みかん、りんご、その他の果実について、国内生産量と輸入量の変化がわかります。
この統計で、平成17年におけるみかんの国内生産量は、1,132千t。

農林省の別のページで、国内生産量を調べると、
みかんが、    1 132 000t
 うち、早生温州が、 675 400
   ハウスみかんが、 50 000
   極早生みかんが、192 500
    普通温州が、 456 300
なつみかんが    61 700t
はっさくが     51 400t
いよかんが     108 000t
ネーブルオレンジが  13 200t

というわけで、なつみかん、はっさく、いよかん、ネーブルオレンジも、みかんに含めていないことがわかります。
 

オレンジはみかんに非ず  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月30日(水)01時19分25秒
  オレンジは、みかんに含めず、その他の果実に含めているからです。

柑橘類については、オレンジ、オレンジ果汁、およびその他の果実の輸入自由化により、みかん以外の柑橘類の輸入が増えるが、みかんはアメリカ合衆国など日本に輸出したい国では生産されていないから、輸入しない。
みかん以外の柑橘類の輸入増加により消費者の選択肢が増えて、みかんは消費量が減る。消費量が減ればたくさん作っても売れないから、消費量にみあった量しか生産しない。よって、みかんの自給率は下がらない。

くりかえしになりますが、まとめますと、

みかんは、オレンジなどの競合柑橘類の輸入増によって国内生産は減っても、輸入柑橘類はみかんじゃなくて、みかんはほとんど国産で輸入しないから、自給率は変わらない。
りんごは、輸入りんごも国産りんごもみーんなりんごだから、輸入量が増えて国内生産が減れば自給率は下がる。

ということでしょう。

みかんとは何か?
http://www2.wbs.ne.jp/~food/kudamono/mikann.htmlさま(統計年次は1992年)によると、

柑橘類の中で果皮の剥きやすい一群をミカン類と呼んでおり世界の生産量は約850万t。ウンシュウミカン、ポンカン、地中海地域のクレメンティンが生産量の多い種類である。温州ミカンは日本で約160万t生産され、中国、スペイン韓国でも生産量が多い。

オレンジとは何か?
同じページの続きによると、

ふつうオレンジという言葉はスイートオレンジをさし、世界の生産量は5700万tで柑橘類全体の約70%を占める。
 

牛肉オレンジ輸入自由化  投稿者:あぶりトロサーモン  投稿日:2008年 1月29日(火)23時47分52秒
  農林水産省の品目別自給率の統計推移を見て思ったのですが、1990年頃の牛肉・オレンジの輸入自由化により、両品目の自給率がそれを境に急減したと思いこんでいたのですが、果実に関してはみかんではなくりんごの方が著しく低下しています。これはいったいどういうことなのでしょうか?

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/dat/2-5-1.xls

 

変遷ですか。。。うーむ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月28日(月)20時24分34秒
  困ります。変遷は楽しまないでください。旧版との継続はなく、まったく別物ですから。楽しむとしたら、変遷を、ではなく、変質を、あるいは、変節を、あるいは、ヘンテコを、楽しむよう、お願い申します。

旧版は、権田先生と先生の教え子さんたちの手になるものなので、教え子さんたちに断りを入れないと継続することができなかったのです。断りを入れて、継続版を作るべきだったのですが、当時はワタクシは関西にいたので、彼らとは面識がなく、面倒臭がってしまいました。

その後、ワタクシは家庭の事情で東京に来ました(といっても家庭は田舎にありまして、仕事するときのネグラだけ東京−最初は北区十条、その後はずっと神保町の今川小路三丁目オフィス)。そして、権田先生の教え子さんの何人かとも面識ができました。だから、旧版をベースにした継続版を作ることもできないわけではなくなりました。そして、いつの日か、そうできればいいな、という野望ももってはいます。野望は野望で終わりそうですが。。。
 

旧版 入試精選問題集地理  投稿者:新井   投稿日:2008年 1月28日(月)19時07分24秒
  こんばんは、さ〜らまん様。川崎の新井です。帰宅してメールを確認しました。雨の日も風の日も約8年間探し続けた、旧版が漸く見れると思うと感無量です。これで入手出来れば、権田先生から坂本先生への変遷を楽しむ事ができます。さ〜らまん様が「コピーしましょうか」と言ってくださったおかげです。ありがとうございます。こんな幸せなことはありません。  

私の道楽  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月27日(日)00時11分29秒
  さ〜らまんはつまらぬ人生を送っておりまして、酒も付き合い程度、歌はジャイアン。そして、団塊の真似だけはすまいと心に決めている人間。団塊が集う場所にはなるたけ近づかないようにしております。田舎暮らしをしているのは、家がそこにあるから、にすぎません。農作業もしていますが、家業でありますし、けっこう好きだから、というだけのことで、主義や主張があるからでも、ロマンを感じているからでもありません。
で、我が家はカーネーション栽培のモノカルチャー農家でして、販売用の作物はカーネーションのみです。三ちゃん農家で、ワタクシはほとんどタッチしておりません。自給用にはさまざま作っており、こちらはけっこうやっています。野菜やイチゴなどはババアまかせですが、酒も歌もダメなくせに、農作業道楽はけっこう好きで、自給用の米と、栗、柿、さくらんぼ、ブルーベリー、梅、ゆすら梅、プルーン、いつ成るかわからない銀杏、洋ナシ、ポポーの世話をするほか、ビニルハウスの中で灯油をバンバン焚いて暖地の作物(柑橘類、パパイヤ、いちじくなど)も作っております。
 

改訂版入試精選問題集に関して−陳謝−  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月26日(土)23時52分3秒
  旧版と改訂版では名称は同じ、目標は同じ、問題の精選度合いは同じでも、見た目の印象はかなり違います。著者が違う。宗教の信者は教祖の意図に反して教団を作ったりさまざまな宗派を作りますが、それと同じように、権田教の伝道師といっても、細胞が異なり、おつむの程度も異なるので、まったく同じようにというわけにはいきませんでした。教祖の真似もできないことはないのですが、照れくさいし、何よりも破廉恥な気がしましたので、まあ無難に手堅く没個性的に作りました。ゆとり教育のせいではありません。改定版は、さらにもう一度改定しておりますが、それも没個性的です。遊び心もちょっとは入れてあるのですが、恥ずかしいので目立たぬように忍ばせたという程度です。さらなる次回改定の話もいつの日かあるでしょうが、今年度中には恐らくないと思います。それと、次回改定にワタクシがかかわるかどうかは、わかりません。もし、かかわるとしたら、遊び心、受験生のためになるものはどしどし入れるなどの工夫を提案したいと思います。  

旧版 入試精選問題集地理  投稿者:新井   投稿日:2008年 1月26日(土)20時32分33秒
  前略、さ〜らまん様。新井です。メールをありがとうございます。まさか「ジオゴロ地理B」(手元に有るのは2002年版)の著者ご本人から応答して頂けるとは考えられなくて、今日の仕事の最中もテンションが高めでした。道理で何処かで拝見した御名前だなあと思ってました。権田先生の取り持つ縁に感謝。話は飛びますが、ゆとり教育のせいで旧版が絶版になったとしたら今回の文部科学省の方針転換で発展的内容を含む旧版ないしは同程度の入試精選問題集が河合塾から出版される可能性はあるのでしょうか。遠い記憶のなかに旧版で坂本先生のと同様の地名ゴロがあったような。そういう遊び心が改訂版の入試精選問題集に感じられないのも、私が拘る理由かもしれません。ところで農村の田舎暮らしで私が連想するのがフォーク歌手岡林信康です。最近はNHKクローズアップ現代でも団塊の世代が田舎を目指す、との報道がありますが私は自宅の庭先で柿、栗そして梅(梅酒目当てですが・・・)をいじるのが好きです。さ〜らまん様は今年何を収穫予定でしょうか。よろしければ教えて下さい。川崎の新井でした。  

あ、それから  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月26日(土)00時15分18秒
  権田大明神大先生様の著作のことですが、さ〜らまん、老いたりといえども、そこまでボケてはおりませんで、忘れるわけがありません。なんとなれば、職場のワタクシとほぼ同世代の仲間は、権田教の伝道師のようなもの、権田大明神大先生様のおこぼれで禄を食んでいるようなもの、でありますから。それに、ワタクシがこの稼業に入ったのも、権田大明神先生様がそこにいたからでありまして、権田先生はけしからん! 私の人生を狂わせた張本人だ。まあ、狂わされたおかげで、みなさまとも知り合いになれ、こうして楽しい日々をすごすことができているのでありますが。  

愛が足りないな、と反省  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月25日(金)23時49分51秒
  ワタクシの商売では、知をひけらかしてはいけない。知をひけらかすは、悪しきこと。愛が足りないと、知をひけらかしたがる。かように常々思っているのに、まだまだ修行が足りませぬ。  

旧版 入試精選問題集地理  投稿者:新井   投稿日:2008年 1月25日(金)19時55分57秒
  こんばんは、さ〜らまん様。新井です。先程から過去のさ〜らまん様の記事を楽しく拝見させて頂いています。こんなに知的水準の高い方だったのかと改めて感心してます。そういうさ〜らまん様だからこそ権田先生の著作の事を覚えていてくれたのかと喜んでます。昭和は遠くなりにけり。コピーが用意されましたら是非御一報ください。有給休暇を使ってでも、直に受け取りに行きたいくらいです。では続きの記事を読ませていただきます。  

ひまです  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月25日(金)08時39分51秒
  荒井様
ワタクシは、窓際ですから、けっこう暇です。
 

旧版 入試精選問題集地理  投稿者:新井   投稿日:2008年 1月24日(木)19時17分44秒
  前略、さ〜らまん様。新井です。早速のご返事ありがとうございます。本当にコピーを頼めると嬉しいです。ここ5年は東京・神奈川の古本屋を調べ尽くし、あらゆるツテを通じても入手不可で悔しい限りでした。河合出版に電話したら部外者にお見せできません、と断られて以来です。95年頃に1度手に取って見ただけに(もっとも当時は良さが判らなかった)あきらめきれず当サイトに辿り着きました。相応の手間賃は即金で支払わせていただきます。お忙しいさ〜らまん様の御手隙の際で構いません。よろしくお願いします。  

OCEANさんとのやりとり  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月24日(木)11時31分10秒
  報告:
OCEANさまとは、以下のような私信のやりとりがありました。一部創作も交えて、G-SALANDERにみなさまにご報告します。

さ〜らまん:都市地理学の本の件、まともにお答えしなくてごめんなさい。で、どうして、都市地理学の入門書のこと、知りたいの?
OCEANさん:K先生に出すレポートで「交通と景観」みたいなのを書こうかと思い、ついでに、都市地理の復習でもしようかな、と思いまして。こっそり、一般教養のY田先生の単位もねらっるという話もあります。Y田先生はなかなかマニアなお方です。
さ〜らまん:なるほど。研究者はオタクやマニアでなければつとまりませんよね。で、ほんとにワタクシ、入門書はどれがいい、なんて、言えないのですよ。そういう勉強、とんとしてないから。入門書でなく、地理でもないのなら、昨年K戸大学の学生、ズラタンさんから、「地理のO城某先生の授業で、ヴァルター・ベンヤミンのパサージュ論というのをやってて、さっぱりわからないのですが、今度試験があるんです。。。」と泣きつかれ、なんじゃ、それ?と思ったが、泣きつかれて何もしないのでは男がすたる! それに、クリスタラーと同じヴァルターならば、と考え直し、ちょいとかじろうとしたけれど、「遊歩者」だの「敷居」だのわけのわからないことばかり出てきて手も足も出なかった経験があります。地理学の研究者が哲学をかじって解釈に解釈を重ねちゃいけませんぜ、と思いました。パリのパサージュの勉強にはなりましたし、ズラタンさんも試験はうまくいったようですが。で、レポートですが、景観てのが何をイメージしているのかわからないけれど、せっかくレポートを書くのだから、入門書でお茶を濁すのではなく、多くの地理学研究者に影響を与えた古典を読んだらいかがですか? 古いけど、リンチの『都市のイメージ』とか、もっと古いハワードの『明日の田園都市』とか、ヴァルター・クリスタラーの中心地論の本とか、ゴットマンの『メガロポリス』とか、バージェスなどの『都市−人間生態学とコミュニティ』とか、ヘーゲルストラントの時間地理学とか、訳本も図書館に行けばあるだろうし、英語だって得意だろうし。←最近の研究動向を知らないので古い話ばかりでごめんなさい。
OCEANさん:歴史地理学で、ハーヴェイという人の話をやってて、僕もちょっと苦戦しました。ハーヴェイは社会学者ですが…内容がかなり抽象的でした。
さ〜らまん:ハーヴェイは社会学者でしたか、あたしゃ、てっきり地理学者だとばっかり思ってました。まあ、バージェスだって社会学の大御所だし。まだ、学部生なんだから、専門の交通地理以外のことでも、学の境界内に閉じこもらず、広く学ぶことはいいことですね。古典を、と書きましたが、あまり役に立たないかもしれません。入門書は、いろいろあるでしょうから、手ごろなのを探して読んだらいいでしょう。頑張ってください。
 

国会図書館法  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月24日(木)10時53分57秒
  新井さま
そうでしたか。権田大明神先生様が中心になっておつくりあそばされた入試精選問題集、国会図書館にも未所蔵ですか。河合出版が納入しなかったということですね。一流企業をめざすなら、国の中枢に食い込まねばなりません。まずは手始めに、国会図書館への納入!ですな。

で、さ〜らまんは、当然、装備しております。ところが、昨日から探していますが、どこへ行ったのやら、出てきません。河合出版などあるところにはあるでしょうから、行ってコピーしてきましょうか?

以下、国会図書館法の抜粋。

第2条  国立国会図書館は、図書及びその他の図書館資料を蒐集し、国会議員の職務の遂行に資するとともに、行政及び司法の各部門に対し、更に日本国民に対し、この法律に規定する図書館奉仕を提供することを目的とする。
第七条 館長は、一年を超えない期間ごとに、前期間中に日本国内で刊行された出版物の目録又は索引を作成し、国民が利用しやすい方法により提供するものとする。
第二十五条 前二条に規定する者(さ〜らまん注:国や地方公共団体など)以外の者(さ〜らまん注:民間)は、第二十四条第一項に規定する出版物を発行したときは、前二条の規定に該当する場合を除いて、文化財の蓄積及びその利用に資するため、発行の日から三十日以内に、最良版の完全なもの一部を国立国会図書館に納入しなければならない。但し、発行者がその出版物を国立国会図書館に寄贈若しくは遺贈したとき、又は館長が特別の事由があると認めたときは、この限りでない。
第二十五条の二  発行者が正当の理由がなくて前条第一項の規定による出版物の納入をしなかつたときは、その出版物の小売価額(小売価額のないときはこれに相当する金額)の五倍に相当する金額以下の過料に処する。
 

絶版 入試精選問題集地理  投稿者:新井   投稿日:2008年 1月23日(水)10時53分16秒
  はじめまして、新井と言います。自分の年齢も故・権田雅幸先生の亨年齢に近くなり、入試精選問題集地理を読もうとしたら既に絶版で、国会図書館も未所蔵でした。他のどうでもいい本は所蔵されていましたが・・・。当時県立高校のカリキュラムに地理は存在せず、しかし今頃になって地理が好きになり読みたくて仕方がありません。どなたか私のワガママに応えて頂けないでしょうか。コピーでも構いません。情報が読み取れれば。  

いやいやいや  投稿者:OCEAN  投稿日:2008年 1月23日(水)03時00分32秒
  そうですか??そんなことありませんよ〜。専門分野(交通地理です)以外はほんまに大したことありませんよ(高校レベル+αですよ)。専門分野もまだまだです、、、これから精進していきたいと思っています。


しかし昔の板書ノートや先生推薦の参考書は内容が適度に充実していて、自分の専門分野以外なら大学レベルでもまあまあ十分通用すると思いますよ(実は大学に入ってからやったことを「あのテキストに載ってたはず」と思い込んでいる可能性もありますが、、、)。
というか大学である程度本気で地理をするなら持っておいたほうがいい、基礎知識くらいでしょうか?
※僕は先生の回し者ではありません(笑)。

まあもっとも大学の地理学(とくに人文的な内容)で一番必要なのは国語力や思考力かもしれませんが、、、。


そうですか、栄達・御立身にあたるんですか、、、。私自身がそういう団体の関係に疎いのと某先生の言い方があまりに飾らない感じなのでただの転勤くらいに思っていました。
 

おおおお!!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月23日(水)00時46分42秒
  OCEANさん、お久しぶりでございます。

で、ご相談の件ですが、すみません、ワタクシは、青春の受験地理しかやっておりませんので、なんとお答えしてよいのやら、そういう入門書の類に関しては、とんと暗い、無能の人であります。能力のない人間に無理難題を言わないで下され。

都市地理学の入門書については、OSEANさんのほうが詳しいでしょう。てか、いまさら入門でもあるまい、と思うのですが。。。

さて、某先生のおうわさ、各地に放ってある間者のひとりが、年末に、わが今川小路三丁目のオフィスに来まして、そのとき、彼からなんとなく聞いておりあす。栄達・ご立身なされるそうですね。

なお、ワタクシ、その某先生にお世話になった、というのは本当なのですが、そう書くと、内情を知らない人々から、いい話のように解釈される恐れがあります。実は、お世話になった、というより、いろいろお世話になったのに、恩を恩とも思わず、逃げた、というのが真相。某先生とワタクシの関係は、一方的にワタクシに非があります。ああ、思い出すだけでも恥ずかしい。さ〜らまんの数ある青春の汚点のひとつであります。
 

相談なのですが  投稿者:OCEAN  投稿日:2008年 1月22日(火)10時34分27秒
  こんにちは。お久しぶりです。3年ほど前にK大学にいったOCEANです。

突然ですが、都市地理についての何か入門的内容の本を探しておりますが、何かよい心当たりはございませんでしょうか?
宜しくお願いします。


PS;先生がお世話になったと仰っていた某先生が今年度をもってK大学を去られるそうですよ。
 

Re: 間違いではないのでしょうが  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月19日(土)17時26分14秒
 
同業他者さんへのお返事です。

ハルラ山、二宮の最新のでは火山になってました。
 

ヨーロッパか。。。  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月19日(土)04時17分50秒
  青年佐藤さん、
そういえば、あなた、昨年は受験生で、二次、当てましたね。
昨年は、あなたの勝ち、私の負け。

とる〜ささん、佐藤さん、
そーいえば、ワタクシの予想、ヨーロッパが手薄ですね。
ヨーロッパも、もちろん、なんらかのかたちで出る!
 

んじさーん!!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月19日(土)04時15分2秒
  感激です!
中心は、東経5度,北緯45度!
ハンメルあるいはハンメル類似図法。斜軸投影。左60度回転。

中心と回転度数が確定したのだ!!!!
あとは、投影法の確定だけだ。出典も気になるが、それは世界史の先生に任せましょう。
 

漢拏山  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月19日(土)04時03分41秒
  ラは、女の又に手でしたか! なるほど。日本の男がゼニもて行きたがるわけだ。


いま検索してみたら、涙を誘ういい詩がひっかかった。勝手に無断転載。

白頭山がいつ漢拏山を憎んだことがあるかい
漢拏山がいつ白頭山に銃を向けたことがあるかい
鴨緑江や錦江や大同江や漢江の水は西海に流れて交わり
喜んでいるじゃないか
豆満江や洛東江の水も東海や南海で一緒になり 波打ち
空で雲になり めぐりめぐって
南にも北にもわけへだてなく
慈雨となって降っているじゃないか

太白山脈の太い腰が切られたことは一度もなかったんだよ
そうですとも オモニ
そうですとも オモニ
統一した民族 統一大長征万歳
 

ついに本日!  投稿者:流浪人佐藤。  投稿日:2008年 1月19日(土)00時45分37秒
  全国の受験生へ!

『絶対に行きたいやつが受かるんだ!』(受け売り)

私の地理の予想は、地域地理に限れば、ヨーロッパだ。
去年は二次試験は的中させた。(えっへん)
明後日の新聞が楽しみである。

二浪している友達へ。

受験が終われば飲みに行こう。
 

同業他者さま,ハルラ山って  投稿者:んじ  投稿日:2008年 1月18日(金)23時19分25秒
  ハルラ山って,観光開発に沸く済州島でも最も有名な山ですよね。世界遺産に登録されたらしいですね。どうもその理由が,めずらしい火山地形とか。鐘状の溶岩の溢出,それに加えて楯状火山のような溶岩の流出があったとかききました。ということは,形成が古いのかもしれませんが火山には違いないのでは?
でも漢字では漢拏山! 拏の字は女の又に手? …どういう意味の字なのでしょうか(^_^;)
 

2002年の世界史の図法…  投稿者:んじ  投稿日:2008年 1月18日(金)20時33分45秒
    いつもいつもさ〜ら先生に教えを請うていましたが,初めて逆襲されました。しかも難問でした…。それにしても,さ〜ら先生の目のつけどころというか,問題意識というかは,すごいと思いました。
  さて,2002年センター世界史の地図を見てみたところ,経緯線は赤道しかなく,極や南極大陸の表示もないので,たいへん悩みました。そこで,陸地の海岸線しかヒントはないのですが,主な経緯線を書き込んでみました。そうしたら,経度0度あたりが直線で,あとは曲線になっているのが分かり,これは大きなヒントでした。あと,赤道の形が大きな手がかりになりました。大抵の「擬円筒図法」「擬円錐図法」では,「斜軸法」で北半球の一点を中心に世界図を描くと,赤道が,ひらがなの「ひ」の字を横に広げたような形になります。この世界史の図では,赤道が「ひ」の字の左側少しを切り取ったような形をしているので,「斜軸法で描いた地図を少し回転させ,左側をカットした」のだろうと想像しました。
  で,いくつかの図法で「斜軸法」の世界図を描き,それを回転させて,トリミングしてみました。経緯線がないので,確証はありませんが,たいへん似た図が見つかったので,それあたりではないかと,私なりの答えです。
答:中心が東経5度,北緯45度の,ハンメル図法かそれに似た図法。それを60度反時計回りに回転させたものから,赤道以外の経緯線と南極・島々を除去し,図の輪郭とは無関係な四角形の輪郭線を描いたもの。
一応,その図を添付しておきます。では〜。
 


地図投影法といえば、  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月18日(金)14時07分54秒
  ずっと、6年前からずっと気になっていたことですが、

2002年度センター試験世界史の第1問問1の世界地図、あれは、何という図法で描かれているんでしょうか。北大西洋あたりを中心とする斜軸投影だと思うのですが。ときに思い出して、NIJIXのサイトなどでいろいろ試しているんですが。。。。わからーん。

んじさん、わかりますぅー?
 

漢羅山  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月18日(金)03時19分15秒
  同業他者さん、さ〜らまんはバーチャル人格ですし、ワタクシは予備校代表ではなく予備校窓際なので(さ〜らまんとワタクシはどーいう関係なんだ???!!!と言わないでください)、予備校では?と問われても困りますが、ワタクシ個人のことを申しますと、火山かどうかはめったに試験に出ないので言いません。言いませんが、個人的には、帝国書院の火山マークが好きです。完全に死んでいるとは思えないので。  

マイケルさんへ  投稿者:んじ  投稿日:2008年 1月17日(木)17時11分47秒
  マイケルさん,もし受験生なのでしたら,いまは図法に深入りしないでおいて下さい。
などと言っておきながら,一つだけ説明します。
緯線の長さ,を考えてみたことがありますか? 緯線は,地球が球ならば,赤道の長さに対して,緯度の余弦になっているはずですね。ですから北緯45度線は赤道の√2分の1,北緯60度線は2分の1の長さになります。サンソン図法というのは,じつは緯線を正長に描くのです。
その緯線を等間隔平行線に描いた結果として,輪郭(やその等分線)である経線が正弦曲線(余弦は位相がずれるだけ)になるわけです。
緯線が正長といっても緯線方向に正距というわけではないのですが,サンソン図法というのは,緯線,中央経線というのを正確に地球の比率で描いた,「地表に忠実な図法」といえるものなのです。
ということは,楕円やら何やらを用いた図法というのは,何らかの意図のために何かむずかしい工夫をしているのだろうな,などと想像していてください。
では。さ〜ら先生の的確なお答えには,蛇足でしたが。
 

間違いではないのでしょうが  投稿者:同業他者  投稿日:2008年 1月17日(木)08時09分45秒
   予想発表楽しみです。
 間違いではないのでしょうが,帝国と二宮で済州島の「ハルラ山」が火山か否か,違う表記というのはいかがなものか?学校では2冊の地図を同時に使うことがないから問題はないのでしょうが,予備校で扱う場合はどうされているのでしょうか?
 朝鮮半島ではケーマ高原を溶岩台地と認識しておれば,事は足りますが。
 

いにしえの昔  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月16日(水)22時11分26秒
  いにしえの昔、ワタクシが小学校5年だったか6年だったかのとき、担任の松下正先生が、「いにしえの昔…」とおっしゃっていました。松下正先生、なつかしいなあ、くそまじめな先生。高校生ぐらいまでは年賀状を出していたが、以後、とんとご無沙汰、生きているかなあ。

それはさておき、同業他者さん、おひさしぶりです。

今年もいこうかな、「よそうはうそよ、予想屋やまちゃん」、最近、当たりが少ないが。そろそろこの掲示板、受験生が見なくなるころだし、当たらなくても実害はなかろうと、じゃじゃーん! 今年の予想屋やまちゃん、発表したくて、うずうず。
 

久しぶりに見ました  投稿者:同業他者  投稿日:2008年 1月16日(水)11時45分57秒
   「高日季」は使用している物はいくつかありますが,読み方等は書いていません。
 言葉遊び,系統はちがうけど
「いにしえの昔の武士のさむらいが,山の中の山中で,馬から落ちて落馬して,真っ赤になって赤面し,家に帰って帰宅して,仏の前の仏前で,腹を切って切腹した」というのを何かの本で見たような。
 

ことばあそび  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月14日(月)00時11分50秒
  どしゃぶりさん、

ワタクシは、すみません、存じません。知り合いにも聞いてみて、名物を仕入れたら、書き込みします。
 

サインカーブ・コサインカーブと楕円カーブ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月14日(月)00時05分10秒
  マイケルさん、

 正弦曲線とはサインカーブのことです。コサインカーブとサインカーブは、ずれているだけで、形は同じなので、コサインカーブといってもいいです(普通は言いませんけど)。

 楕円は、円の縦だけ、または横だけを拡大または縮小したものでしょう。

サインカーブと楕円は、下の図で示したように、印象がだいぶ違います。

 経線をサインカーブで描くサンソン図法の世界地図では、北極と南極が尖がります。
 経線を楕円で描くモルワイデ図法の世界地図では、北極と南極が尖がっていません。

サンソン図法でもモルワイデ図法でも、赤道の長さは、中央経線(中央の直線で表される経線)の長さの2倍とします。

 モルワイデ図法では、中央経線以外の経線はすべて楕円ですが、中央経線と左右両側の一番外側の経線との間でちょうど真ん中にある経線は、円になります。長径と短径が同じ長さになるからです。一番外側の経線は、この円を横方向に2倍に拡大した形の楕円になっているということです。

 サンソン図法では、中央経線以外の経線はすべてサインカーブで、中央経線と左右両側の一番外側の経線との間でちょうど真ん中にある経線は、円のカーブにはならず、これもサインカーブです。一番外側の経線は、円を横に2倍に拡大した楕円ではないからです。

 このように、サインカーブと楕円では、形が違うことが、目で見てわかればよろしいんじゃないですか。

ご不満ですか?

ならば、楕円とか正弦・余弦とかは、数学で習うことですから、関数でどう表すのかなど、数学的な説明が必要なら、数学の先生に質問してください。
 

正弦曲線と楕円  投稿者:マイケル  投稿日:2008年 1月13日(日)13時42分16秒
  こんにちは。
サンソン図法は正弦曲線、モルワイデ図法は楕円と問題集に書いてありました。
しかし図を見ても二つの図法の形が違うという印象で、正弦曲線と楕円の違いはわかりませんでした。
この二つの曲線の違いを教えてください。
 

ものおぼえ  投稿者:どしゃぶり  投稿日:2008年 1月12日(土)18時56分41秒
  物覚えをする為に頭文字を上手く並べる方法がありますネ
例えば 朝の忘れ物防止として
は ハンカチ
と 時計
が がま口(財布)
ま 万年筆(書くもの)
め 名詞
く 靴みがき
て 手帳
ぱ パーマネント(あたま)

このような言葉遊びを探しています、ご存知名物を教えて下さい。
 

メキソコってどこ?  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月11日(金)12時50分17秒
  地図帳も統計集も、帝国書院や二宮書店のを愛用しています。

地名や統計をチェックしつつ使いやすいものを創るのは、面白いでしょうが、たいへんな仕事でありましょう。頭が下がります。
ミスもあって当然! ミスがあると創るほうは冷や汗でしょうが、ミスは書物の花、使うほうとしては、ミスを発見するのも娯楽の一つです。

本日は、愛用している帝国書院の地図帳と統計集の「ほほえましいミス」をご紹介します。

まずは地図帳ですが、これは、とる〜さんの知り合いの若者が発見してくれたものです。
アフリカ南部を東流するザンベジ川のダム(カリバダムなど)をよく見てください。ややっ!変ですね。わっはっは。ダムの向きが下流側を堰き止めているような形になっています。

次は、地理データファイルのうしろのほう、「主な国の輸出入品目および相手国」の統計で、これは、さ〜らまんの知り合いの若者が発見してくれたものです。
カナダの輸出相手国の第5位の国を見ると、おやおやぁー メキソコ0.7 となっています。わっはっは! メキソコってどこ? じきそこ、じきそこ、メキそこですよぉー。

以上2件については、担当者にお伝えしておきましたので、来年度版のでは、残念ながら、この部分で楽しめません。でも、ご安心ください。ミスのない本なんてつまらないし、まず、ありません。きっとあるでしょう。頑張って探し、またまたハケーン!といきましょう!
 

マロン派コプト派  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月11日(金)00時23分25秒
  レバノンのマロン派キリスト教。
コプト派の流れを汲むエチオピア正教。

混同・混乱して間違えないための工夫はないでしょうか?

いい案はありませんが、とりあえず、

レバノン、マロン。
Lebanon、Maron。
で、
「a*on」の脚韻を踏んでいます。

エチオピア、コプト。
Ethiopia、Copt。
で、
まんなかあたりに「op」が入っています。
 

ヴォルガ川支流  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月 6日(日)00時26分44秒
  本日入荷。

オカ川とカマ川、尻取りだ。
ヴォルガ川の支流。

オカマほるかぁー
サマーラ
脂汗がにじんで、ヴォルガ・ウラル油田とニージニーノブゴロド。
 

ボンとケルン  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月 5日(土)01時27分27秒
  本日入荷。

ボン、ケルン、デュッセルドルフ、デュースブルク。ライン川沿いの都市。
これらのうち、デュースブルクが最も下流に位置する。それはいい。
ボンとケルンとデュッセルドルフ、この3つは、どれがどこにあったっけ?

上流から、ボン、ケルン、デュッセルドルフの順です。

上 から ボ ケルン?

と、覚えると、ボンが最も上流、次いでケルンと覚えられるそうです。
 

バギオとダバオ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2008年 1月 5日(土)01時23分19秒
  先日入荷。

ルソン島の避暑地のバギオと、ミンダナオ島のダバオ。

ダバオは、ダの字の入っているミンダナオ島にある。
ミンダナオ島のダバオ。
 

ありがとうございます  投稿者:ちか  投稿日:2007年12月29日(土)01時31分27秒
  船舶とトラックだから名前が違うんですね。
理解できました。ありがとうございました。
 

交通マニアではありませんので  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年12月26日(水)21時31分3秒
  よくは存じませんが、港の場合は、呼び名が違うだけで、ターミナルはあるんじゃないでしょうか。ポートターミナルと呼ばれるターミナルが。トラックターミナルと呼ばないのは、トラックどうしじゃなくて、船舶とトラックなどとの間の積み替えターミナルだからかな。

鉄道駅にあればステーションターミナルかな。鉄道とトラック・バスなどとの積み替え・乗り換えターミナル。
空港にあればエアポートターミナルかな。航空機とトラック・鉄道・バスなどとの積み替え・乗り換えターミナル。

似た話に、主にアメリカ合衆国の巨大な穀物倉庫の呼び名、なんちゃらエレベータってものの呼び名がありますね。
内陸部の畑の近くにあればカントリーエレベータ、河川沿いならリバーサイドエレベータ、海の港にあればシーサイドエレベータとか、輸出港にあればエクスポートエレベータとか。
それらの呼び名の違いみたいなどーでもいーことを試験に出す大学はさすがにめったにありませんけど。
 

トラックターミナル  投稿者:ちか  投稿日:2007年12月26日(水)15時23分42秒
  こんにちは。
地理の問題集をやっていてわからないことがあったので質問させてください。
トラックターミナルのことについてなのですが、私が調べた限りですとトラックターミナルはトラックどうしの荷物を積み替える施設とありました。
だから、交通の便利なところにあると思っていたんですが、問題集には港にはトラックターミナルはないとありました。港は交通の便が良く、積み替えに便利なのでは?
疑問に思ったので質問させていただきました。
 

雨季ではあるが4  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年12月24日(月)13時51分4秒
  いままでは、カラチ、ソマリアの雨季の降水量が少ないことを協調してきましたが、今回は、そんなに少ないわけではないということについて書きます。

年中平均して降水のあるヨーロッパのCfb、冬季に降水のある地中海地方のCs、そういうところと比べると、下の図のようになります。

カラチの7月の降水量は65.8mm、モガディシオの7月の降水量は80.5mm。

リスボンの最多雨月12月は117.1mmだが、1月と2月は95.3mmと87.7mm。
偏西風帯が南下する冬期でもこんなもん。

オランダのテビルトは最少が4月の44.5mmで最多が11月の81.2mm。
アイルランド北西部とブルターニュ半島西端は最多が140mmぐらいでやや多いが、少ないときは50〜60mm。
年中偏西風が吹くといわれる欧州北西部の海岸に近い都市でもこんなもんだ。西に海はないが変中降水があるとされるロンドンだって最少雨月42.6mm〜最多雨月83.5mm パリ付近も最少雨月43.5〜最多雨月63.3mm。
地形性降雨のみられるベルゲンは多いが。

というわけで、海の水温にはだいぶ違いがあるから風に供給される水分の量には違うとはいえ、カラチやモガディシオの雨季の降水がとくに少ないとも言えないのだ。海から風が吹き込んでも、背後に山地があるとか、熱帯低気圧が襲来するとか寒気団と接して強烈な低気圧や前線ができるとか、そういうことがなければ、雨はそんなに降らないのだ。

と言うこともできるのでは?
という解釈!
 

雨季はあるが3  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年12月24日(月)02時21分41秒
  さてさて、22日は雨で農作業ができませんでしたので、あぶりトロサーモンさんの疑問に対するお返事をしなくちゃいけないと、いろいろ遊びました。受験に関係ないことを。

NOAAさまのhttp://nomads.ncdc.noaa.gov:9091/ncep/dates
や、
Weather Undergroundさまの  http://nihongo.wunderground.com/history/airport/OPKC/2007/8/22/DailyHistory.html?req_city=NA&req_state=NA&req_statename=NA
や、
気象庁さまの
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/db/monitor/?tm=normal&el=rn
などを見ながら、カラチとモガディシオの降雨の状況について、「今日の疑問」コーナーにだらだらだらだらぐだぐだぐだぐだ書いたように、検討に検討を重ねましたが、あいすみません、文系にして理科に弱く、気象予報士でもないさ〜らまんの手におえませんでした。そして、以下のようなことしか想像できませんでした。お恥ずかしい、面目ない。

 カラチやソマリアの降雨は、熱帯収束帯がやってくる時期にみられ、降雨をもたらす水分はインド洋から供給されるものではあるけれど、その水分が降雨としてカラチやソマリアに降ることは稀である。カラチは南西モンスーンの吹く季節のたいていの日は、雨でなく、曇りであるにすぎない。
 カラチ付近では、湿気を含んだ風は、山がないためであろうか、寒気にも接しないためであろうか、たいした上昇気流とならないようだ。陸地に吹き込んだ風は地面で暖められて少しは上昇するから雲ができるにはできるけれど雨にまで至らず、その雲はそのまま東へ移動し、水分の大部分はヒマラヤ山麓や東南アジアのほうへ運搬されてしまうのだろうと思われる。カラチ付近で降雨がみられるのは、何らかの理由で大気がきわめて不安定なときであろう。そのためであろうか、雨の日には、雷やひょうを伴うことがある。
 ソマリアでは、熱帯収束帯が北上中にソマリアを通過する4〜7月ごろに大雨季となり、熱帯収束帯が南下中にソマリアを通過する10〜11月ごろに小雨季となる。熱帯収束帯がインドの北まで北上する8〜9月には南西季節風が吹くけれど、この風はソマリアの海岸線に平行に吹くためであろうか、ソマリアにはほとんど降水をもたらさない。

以上も想像地理学にすぎませんので、あぶりトロサバ、もとい、あぶりトロサーモンさん、ひまひまひまで困るときがきたら、気象予報士試験合格者にして医者に酒を止められますたのちりけんていさん(http://www.lcv.ne.jp/~saland/qabbs2004-08-06.htmの9月27日と10月8日の記事参照)または、森田さんか平井さんにおたずねしてください。
 

雨季はあるが2  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年12月21日(金)22時33分42秒
  まずは、雨季があることを示す図です。上の2つ。

でも、その雨は、ほんとうにごくわずか。ごくわずかの雨しか降らない雨季であることを示すために、2地点を、ムンバイと比較した図。下の3つ。

いずれも、気象庁サイトのデータを利用して作成。
 

雨季はあるが  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年12月21日(金)22時14分38秒
  あぶりトロサーモンさま

本日は農作業とスケートでパソ開かず、遅くなりました。

雨季はありますが、たいしたことないからでしょうね。

海から吹くというより、海岸線に平行に吹くときが多いからだと決め付けております。

また、日本でもそうですが、海から風が吹いてきても必ず雨天になるわけではありません。背後に山地があればとか、内陸側に寒気があって前線ができればとかだと、上昇気流が生じて雲が発生しますけれど、前者は山地がないから期待できないし、後者も内陸は砂漠で寒気がないし。
赤道低圧帯が北上するときに上昇気流が生じるから、そんときはちょいと雨が降るのかな。

以上は、ワタクシ、お得意の想像地理学です。それではいかんから、しばし時間を下さい。カラチ、モガディシオの降雨のメカニズムを、ちょいとていねいに調べてみます。
 

なぜさばく?  投稿者:あぶりトロサーモン  投稿日:2007年12月21日(金)00時27分46秒
  こんばんは。またまた質問です。地図帳を見るとソマリアやパキスタンのカラチが砂漠気候になっています。でも、季節によっては海から風が吹いているように見えるのですが。ならば雨期があって砂漠にはならないような気がするのですがなぜなのでしょうか?  

機嫌よく生きる!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年12月14日(金)11時57分32秒
  流離いの流浪人さま

>「合格」以外はあってはならないものだと、
>落ちる場合は人生それで終わりだと、
>私は間違っていた。

まさにまさに。
ワタクシども人間は、○○大学(第一希望の大学)の大学生さまになるために生まれてきたのではありませぬ。○○大学(第一志望の大学)の大学生さまになろうが、△△大学(第五志望の大学)の大学生さまになろうが、はたまたニートになろうが、低地のワタクシのように裏社会の人間になろうが、高地のワタクシのように退歩的農業者になろうが、何になろうが、何かになるというのは、世を忍ぶ仮の姿、何になってもよろしい! 何になっても、機嫌よく生きていればそれでよろしい!

みなさーん! 機嫌よく生きましょう!!

で、ムンクですか。
ムンクにしろベルイマンにしろ、北欧の芸術家の作品は、てか、その2人のしか知らないが、極夜を感じさせますなあ。北欧の人だという色眼鏡で見ているせいかもしれませんが。。。

メイド喫茶ですか。一種の観光スポットになってますね。おのぼりさんがけっこう行く。ワタクシもこの夏、おのぼりさんである妻子とともに、五たりで徒歩よりまうでけり。電気屋街にあるメイド喫茶某を外から拝みて、これかこれかと心得て帰りにけり。さて、田舎に帰りて、ムラ人にあひて、「年ごろ思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて、奇怪にこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに中へ入りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、いかなるものか知るこそ本意なれ、中に入るはゼニをどぶに捨てるに然りと思ひて、奥までは入らず」とぞ言ひける、といふ感じで、仁和寺の和尚を決め込みました。だめですねぇ。
 

浪人。  投稿者:流離いの流浪人。  投稿日:2007年12月14日(金)05時20分16秒
  忘れないうちに、東京小旅行の日記を綴ろうと思う。
受験生も真ん中らへんは読んでほしい。
同行者は同じクラスのH君。
土曜日。
早朝新宿着。6時に着くといっていたのに実際着いたのは6時半。途中3度のトイレの休憩(という名の運転手さんの休憩)であまり眠れかった。
近くのマクドで朝食。中央線と総武線でいざ秋葉原へ。特に何もすることなく上野に移動。
9時20分頃上野動物園に到着。9時半の開園まで待つ。コインロッカーに荷物を預け、いざ動物さんとご対面。ほぼ全部の動物を携帯で撮影。
ジャイアントパンダの顔は、よーく見るとけっこう怖い。所詮クマである。
カバは水の中で死んだように寝ていた。ライオンやトラはやっぱりかっこいい。童心に返って楽しかった。
上野動物園に来るのは二度目らしい。幼い頃祖父母に手を引かれて来たことがあるらしい。

動物園を後にし、国立西洋美術館へ。ムンク展がやっていた。¥1000払った。正直よく分からなかった。
あの有名な「叫び」「不安」「絶望」の3点だけはレプリカが置いていた。

山手線で品川へ。ここで昼食。
食後、H氏と別れ、自由行動へ。H氏は横浜に旧友に会いに行くらしい。
私は山手線で高田馬場へ。高校時代の友達と連絡が取れたが約束の時間まで時間があったのでホームで一眠りする。

高田馬場の喫茶店で友達とお茶。
夜は、近くの居酒屋で一杯やる。
食後、友達に別れを告げ目黒の祖父母の家に行く。ここで就寝。

日曜日。
午前中。車で御茶ノ水へ。下倉で買い物。銀座へ行くが特に何もしなかった。
再び目黒へ。祖父母の家で昼食後、高校時代の友達に会いに(前日とは違う友達)渋谷へ。ハチ公前でおち会う。
近くの喫茶店でまたお茶。夜は山手線で西日暮里へ。同行者のH氏と再会。H氏の小学校時代の友達と一緒に居酒屋へ。
終電で目黒の家に帰る。H氏は西日暮里に泊まったそうだ。

月曜日。
午前中。祖父母の家でゆっくり過ごす。孫として祖父母と一緒に過ごす時間を大切にしたい。
現在祖母は80歳。祖父は83歳。(先々週の日曜日は祖父は誕生日。本人は84になった言っていたが83の間違いである。)
もう10年もすれば二人とも他界しているのだろうか。私が生まれたとき、祖母は「この子が成人するまであたしは生きてないだろう。」
などど言っていたそうだがまだまだピンピンしている。

午後は、小さい頃よく散歩した道や公園に行ってみた。祖父母に手を引かれ散歩している写真が残っているが、
背景も祖父母は20年前と変わっていない。どうやら変わったのは私だけのようである。

感傷的な気分に浸った後、一人で一路京王線で西へ。高幡不動に。
今回の旅行の目的の一つ、K氏との再会を果たすために。

そのK氏という人物は、去年の予備校のクラスメートである。
K氏は、即応オープンでも上位に名前を載せるほどの実力者であったが、今年京大法学部を落ちた。
まさかのセンターでやられたのである。(自己採点は82%だったらしいが開示によると77%程だったらしい。)
彼とは結局受験別れになってしまい、2月26日以降会えず合格発表の日も大学に来なかった。
メールを送っても返事がなく、完全に私たちの周りから姿を消してしまった。

そしてそのまま月日は経った。何事もなかったように私は第一希望の大学で大学生活を楽しんでた。
同じ大学の同じ学部を受け、試験当日も一緒に過ごしてた。
私は受かり、彼は落ちた。その事実が自然と彼との距離を大きくさせたのだろうか。

東京に行くと決まるとすぐに、私は彼に連絡をとった。そして月曜に飲む約束を取り決めた。

彼と杯を交わしながら、色んなことを話した。彼が通う中央大学(法)のサークルのこと、授業のこと、バイトのこと。
正直、私は危惧していた。受験で失敗したことから抜け出せず根が暗くなっていたりしたら、、、さらに「受かった」私と話すことで
苦しい事実を強く思い出すのでないだろうかと。
しかし、私の心配に反して彼はすこぶる明るかった。正直うれしかった。去年のK氏の姿が見れて。
もちろん合格発表のときはつらかっただろうと思う。
彼は会話の中で確かに言った。「結果はダメやったけど、浪人時代を後悔していない。」と。さらに「浪人してよかった。だって浪人してなかったら
○○(私)とも出会えなかった。」と。
彼は浪人を経験してよかったと言う。
私も浪人してよかった、と思っている。ただ、それは(受かった私からすれば)結果論に過ぎないからだろう。
もし私が落ちていたら、浪人時代をどう振り返ったのだろうか。
浪人時代は「合格」以外は考えていなかった、いや考えないようにしていた。さらにもっと言えば「合格」以外はあってはならないものだと、
落ちる場合は人生それで終わりだと、ものすごく大袈裟にネガティブに考えていた。
私は間違っていた。↑のように考えることで自らに必要以上のプレッシャーをかけていたと思う。
違う。一年間真剣に悩み、考え、努力してきたという肩書き一つあれば、受験の結果がどう転んでも、4月からまた新たな一歩を歩みだすことができるんだ。
彼との再会から自分の価値観が少し変わったような気がし、筆をとった次第である。

結局のところ私にとって浪人時代とは何だったのだろうか。
一年間でほんとに色んなことを考えたと思う。一年間かけて気づかなかったことでも、受験が終わって10ヶ月経って気づいたこともある。
もし現役で大学に入ってたことを考えると、改めて「浪人してよかった。」と思う。

さて、K氏と話すうちに(当初からK氏の家に泊まるつもりだったのだがK氏の家の最寄り駅までの)終電を逃してしまったが、K氏
が近くまで原付で来ていたので、K氏宅まで原付をノーヘル・酒気帯び・二人乗りで帰宅。しかもK氏は免許不携帯。
見つかったらシャレにならない。今思うと無茶なことをしてた思う。お酒の力・恐し!


火曜日。
K氏宅で起きたら正午。K氏に再会を誓い別れを告げ、一旦目黒の家へ。荷物をまとめて、いざ秋葉原へ。
ここでまた別の友達と合流。二人で本場の「メイド喫茶」へ。何事も経験である。
ケーキに御まじないをするとかで、メイドと三人で、ケーキに向かって「萌え、萌え、ビーム♪」とか言ったりした。

その後、友達と別れ、総武線と中央線で新宿へ。H氏と合流し、いざ京都へ。

水曜日。
6時45分到着予定で、実際ついたのが6時ちょうど。
バスで帰宅。
 

専門家によると、やはり。  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月22日(木)01時12分11秒
  ボリビアのサンタクルス県ワルネス郡オキナワ村オキナワ第二移住地にある「ボリビア農牧技術センタ−(CETABOL)」http://www.cetabol.cotasnet.com.bo/jp/index.htmの専門家(畜産班)の中川明氏がお書きになられた「隣国ブラジルの牛肉生産と販売動向から」に、ブラジル牛の飼育期間が長いとありました。pdfファイルです。以下、コピペします。赤くした部分に、飼育頭数が多いわりに畜率(年間屠殺数/飼育頭数)が低い理由が書かれてあります。
http://www.cetabol.cotasnet.com.bo/jp/rzjp/11/naka.pdf

ブラジルの肉牛生産

ブラジルの牛生産は約1.8 億ha の草地を利用した放牧飼育が中心です。飼養頭数は人口と同じ約1億6千万頭、そのうち乳用牛が約4千万頭。肉用牛約1億2千万頭のうち約1億頭がセブー牛 (こぶ牛)および少数のヨーロッパ系品種(アンガス、ヘレフォード、シンメンタール、リムジン、シャロレーなど)、残り2千万頭が交雑種です。中西部のうちボリヴィアのサンタクルス県に隣接するマットグロッソドスル州(2,200 万頭)は全26 州のうちで最も飼養頭数が多く、ほとんどが肉牛です。第2位は南東部のマナスジェライス州(1,900 万頭)で乳牛の飼養割合が多く、気温の温暖な南部(特にリオグランデドスル州)ではヨーロッパ系品種が多く飼育されています。

2000 年の屠畜総頭数は3,300 万頭で、 全飼養頭数に対する屠畜率は23%。米国の37%、豪州の32%、アルゼンチンの26%に比べて低いのは、ヨーロッパ品種に比べて成長が緩やかなセブー牛が中心で、粗放的な生産のため肥育期間が長く、回転率が低いからです。この3,300 万頭のうち、約520 万頭(15.8%)で集約的な肥育方法を採用しています。集約肥育の内訳は、(1)フィードロット肥育(穀物飼料による肥育)が186 万頭(集約的肥育の35.8%)、(2)放牧主体で乾季に補助飼料として濃厚飼料を給与するセミフィードロット肥育が198 万頭(同38.1%)、(3)冬作牧草を利用した乾季肥育が136 万頭(同26.1%)。ブラジルの牛肉生産は牧草肥育が主体で、出荷までに長い時間がかかりコスト高となり、生産された牛肉も相対的に硬かった。この肥育期間を短縮してコストを下げ、若い牛を屠殺する事で柔らかい肉が得られる集約的肥育は、この10 年間に130 万頭(1990 年)から520万頭(2000 年)に大きく伸びてきています。しかし、フィードロット肥育については労賃と飼料代がかさみ、ブラジルには定着しないと多くの生産者は考えています。

集約的肥育の進展で肥育期間を短縮し、牛の回転率が良くなり、牛肉生産量は枝肉ベースで641万トン(1997 年)から702 万トン(2001 年)に増加しました。枝肉kg 当たりの生産コスト(ブラジルセブー生産者協会データ)は、ブラジル$0.99、アルゼンチン$1.30、豪州$1.66、米国$1.80、アイルランド $2.90 で、ブラジルのコストは米国の約半分、欧州(アイルランド)の約3分の1で、ブラジルの牛肉価格がいかに安いかがわかります。
 

生産性の違い  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月21日(水)23時55分3秒
  アメリカ合衆国では短期間でどんどん太らせてばんばん殺して肉にする。
ブラジルでは肉にするまで時間がかかる。

肉になるまでの時間のサイクルに差がある。だから、アメリカ合衆国は、ある時点での飼育頭数では少ないが、1年間の肉の生産量ではかなり多くなる、ということではないでしょうか?
 

牛はどこへ…  投稿者:あぶりトロサバ  投稿日:2007年11月21日(水)23時31分38秒
  データブックを見ていたら、牛の飼育の世界一はブラジルなのですね。そういえば「ハンバーガーを食べれば食べるほど、アマゾンの熱帯雨林がなくなる」なんて言われた気がしますが。ところで、2位のインドでは「牛は神の乗り物」なので、肉にはならないのはわかるのですが、牛肉生産の世界一がアメリカだということは、ブラジルの牛はどこへ行ってしまったのですか? まさか乳牛というわけではないと思うのですが?  

るつぼ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月21日(水)19時22分35秒
  本日入荷。

ラテンアメリカのムラートとメスチソ。

白人襲来、黒人ムラムラ、インディオめそめそ。
 

にわかに不安  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月16日(金)03時29分43秒
  I.V.さま

いまのいままで、何の疑いも持たずに、

高日季 こうじつき
低日季 ていじつき

と読んでおりましたが、いま、手元にある辞書を見たら、これらの語がない。
こういう読み方でよかったのだろうかと、にわかに不安になりました。
英語では何というのだろう、the high season かな、なんか変だな。the high sun season かな、それとも、the season, the hight of sun is high かな、まさかそんな冗長な言い方しないだろうな。
こんなことも知らずに半世紀も生きてきた私。けしからん!
 

(無題)  投稿者:I.V.  投稿日:2007年11月15日(木)21時17分8秒
  初めて来ました。豊富なデータと分析にびっくりです。
高日季、低日季、それぞれ何と読むのでしょうか?
教えてください。
 

けしからん!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月 9日(金)02時07分0秒
  んじさん、まさにまさに。気がつきませんでした。お恥ずかしい。

情けない、とは思いませんが、
    もともとそんなに期待していないから。
でも、
けしからん!
と思います。

全国の地理を学習する高校生と高校の地理の先生に対して、職務怠慢の非を認め、侘びをいれるべきでしょう。専門家でもよくやりがちなことですから、今後気をつけてくださいね、とやさしく注意する人が多いとは思いますが。

専門家は何もせんもんか! という畏友故門田毅氏の名言もありますし。
 

京大の問題…  投稿者:んじ  投稿日:2007年11月 8日(木)22時08分12秒
  さ〜ら先生から,シベリアの話題があったので,そういえば京大で今年そのへんが出題されたなぁと思い,久しぶりに問題をよーく見てみました。
そしたら,京大ともあろうものが重大な出題ミスをしていることに,気づいてしまいました。
家畜の飼育頭数,果樹の栽培面積に,「相対分布図」であるはずの階級区分図が使われているのです。解答するためにはまあ支障はなく,予備校などのコメントもとくに問題視していないのですが,分布図の原則に背く間違った地図であるのにはかわりなく,たいへん気になります。
何年のものか忘れましたが,センターテストに,「地域に色を塗り分けるタイプの分布図は,基本となる地域の面積に差があるときには,面積とともに増加するような指標の分布を表すのには不適」というような表現で出題がありました。センターらしく,「相対分布図」などという暗記的な表現は使ってないのですが,よい問題と思いました。
それにひきかえ,京大の地理出題者,情けないです(涙)。
 

サマーラとニージニーノブゴロド  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月 8日(木)17時36分15秒
  クイっと曲がるクイビシェフ、合流点のゴーリキー

が使えなくなって久しい今日この頃。代替案を仕入れました。

サマーラの覚え方:
 さ迷うサマーラ
または
 君は早乙女、僕のはサマーラ

ニージニーノブゴロドの場所の覚え方:
 モスクワに にじり寄ってる にじにじにじの ニージニーノブゴロド
または
 もうすぐ二〜時になるごろだ

だそうです。
 

チャド湖の謎  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月 8日(木)01時25分48秒
  いままでずっと思い込んでいました。チャド湖は塩湖だと。
乾燥地域の内陸湖で流出河川がないから塩湖に決まってると。

が、どーもそーではなさソーダ。

北岸側の塩分濃度は若干濃い目だが、大部分は塩分濃度が低くて、塩湖とはいいがたいようだ。

その理由は諸説あるようだが、漏水が原因の一つらしい。

理屈で考えれば、内陸湖の場合、
 流入河川からの流入水量+湖面への降雨量=湖面からの蒸発量+湖底などからの漏水+α(植物が吸っちゃうとかカバが飲んじゃうとかの水の量)
なら、水位が一定に保てるわけで、
日本のような湿潤地域では、流出河川のない湖といえば、火口湖とか砂丘上の水溜りがあるかもしれないが、その場合は、漏水が効いてくるだろう、だから塩湖にはならない。
でも、乾燥地域の内陸湖の場合は、蒸発量の多さが効いてくるから、塩湖になるに決まってる、と思っていたが、ななななんと、チャド湖の場合は、漏水がそこそこ多いみたいだ。

下記pdfファイルにはその辺の事情が説明されているようなんですが、さ〜らまんは英語が苦手ということになっているし、面倒くさいので、もう寝ます。英語の得意な方、気が向いたら読んでその内容を教えてください、お願いしまうまっする。
http://www.aslo.org/lo/toc/vol_35/issue_4/0931.pdf
 

シベリアらしい工業はタイガと大河  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月 7日(水)23時52分55秒
  今年の5月16日に同業他者さんが「タイガにはタイガーが棲んでいる」という話題を提供してくださいましたが、それにヒントを得て、

シベリアらしい工業は、タイガ&大河、関連工業。

 タイガ→針葉樹→木材加工やパルプ。
 大河→水力発電→アルミニウム工業。

というものです。大河はもちろん、オビ、エニセイ、レナですが、特に、エニセイ川やその支流アンガラ川を念頭においてまして、アンガラ・バイカル地方の工業。

以上、http://www.rotobo.or.jp/jouhoukan/shoukai/irkutsk/index.htm
にある、2と3に関連するお話でした。
 

入試問題から取り残された首都たち  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年11月 1日(木)00時09分42秒
  首都ぐらいは、各国に敬意を払って覚えておくものですが、世界には193か国もあるので、すべて、というわけにはいきません。

本日、サンライズさんからのメールをきっかけにして、生まれて初めて口にしました、この首都名。モンテネグロの首都、ポドゴリツァ。

考えてみたら、いまだかつて口にしたことのない首都は、ほかにもありました。それはすべて、小アンティル諸国やオセアニアの島嶼国など、いわゆるAOSIS諸国。
セントキッツ・ネービス(セントクリストファー・ネービス)のバセテール。
セントルシアのカストリーズ。
バルバドスのブリッジタウン。
マーシャル諸島共和国のマジュロ。

ヨーロッパの場合は、アンドラのアンドララヴェリャ、リヒテンシュタインのファドゥーツ、モナコのモンテカルロなど、ミニステートの首都でも一度は口走ったことがあったり調べたりしたこともあるのに、モンテネグロは、連邦分裂によってできたばかりとはいえ、分離からはや1年以上たってるのに、その首都は盲点でした。

これみな、試験に出ない地名、入試から取り残された首都たち、みたいなもんだから、覚える必要もないんですが。
 

最新情報に疎い私  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月28日(日)19時53分39秒
  いま、5時間ほどかけて『ジオゴロ地理B』の統計更新や新情報を加える作業をちょちょいのちょいとして、学研の担当者にメールで送りました。いつになるかわからない次回増刷時のためです。

で、知ったことだが、ワタクシは、むかし人間だなあ、最新情報に疎いなあ、と反省。

まず、OPECの話。10月23日、エクアドルがOPECに復帰、再加盟した模様。これで、加盟国は1973〜1993年頃と同じく13か国になった。

まあ、4日ほど前に発表されたことだから、そんなに反省することないか、と思い直したり。

次いで、OECDの話。今年5月、チリ、エストニア、イスラエル、ロシア、スロベニアとの交渉開始を決定。加盟すればOECDは35か国になる。

まあ。こちらはいつ加盟するかわからないから、これも、そんなに反省することないか。

気になるのは東ティモールのASEAN加盟だが、これはいつになるやらわからない。
 

そうでしたか  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月22日(月)20時51分14秒
  ジオゴロ地理B改訂版第1刷には、ver1-1、ver1-2、があるのかなぁ。
何も知らなくてごめんなさい(;´∀`)
 

(無題)  投稿者:名無し  投稿日:2007年10月22日(月)20時43分15秒
  ありがとうございます。
待ちきれないので改訂版第一刷を買っちゃいました(;´∀`)
訂正箇所を直そうと思ったんですが、既に正しくなっているようでした。
 

うーむ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月17日(水)01時09分34秒
  名無しさま

第2刷は、実は、すでに、今年の初めに出ているのです。

が、恐らく、第1刷が売り切れていないため、多くの本屋さんには、まだ第1刷が置かれいるのだと思います。

第1刷にはいくつかミスがありますので、申し訳ありませんが、下記で訂正してお使いください。第2刷では、第1刷のミスを訂正したうえで、さらに、EUやOPECの2007年新規加盟国なども加えるなど、ちょっとだけですが、新情報も加えました。

学研さんに、第2刷じゃなきゃ、いやだ!と言って直接電話で注文するという手は使えるのか、使えないのか、試してみるべきかな? うーむ。
http://www.lcv.ne.jp/~saland/ikki.htm
 

はじめまして  投稿者:名無し  投稿日:2007年10月16日(火)23時54分33秒
  ジオゴロ改訂版の第2刷はいつ頃出回るでしょうか?  

出た!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月11日(木)15時03分14秒
  たったいま、河合出版からメールにて朗報が届きました。受験地理マニアに朗報!です。
曰く、
 『地図と地名による地理攻略(四訂版)』が出ましたよ。宣伝して!

 宣伝しまくります!
と、返信しておきました。

http://www.kawai-publishing.jp/book/b-01/index.php?sesIsbn=978-4-7772-0702-2
 

あ、  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月 9日(火)22時54分4秒
  ちなみに、同業他者さん、ワタクシも英語力はありません。英語なんか読んでませんで、読んでるふりをしているだけです。でも、ワタクシは反省しません。読まなくたって、目に付く単語をざっと眺めていると、どんなことが書いてあるかはだいたいわかりますから。ワタクシ、海外旅行でも、といってもめったに行きませんが、たいていの用は「心の会話」ですませてしまいますのよ、おほほほほ。では、ごめんあそばせ。(ひさびさに、さ〜ら公爵夫人、出ました)

それから、言わずもがなですが、アイスランドの「地熱など」は「地熱」のみ。http://www.iea.org/Textbase/stats/electricitydata.asp?COUNTRY_CODE=IS
 

デンマークのも  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月 9日(火)22時43分6秒
  その統計は『データブックオブザワールド』の各国要覧のところにある数値ですね。

ご推察のとおり、デンマークのこの「地熱」、もまた、正確には「地熱など」で、実は地熱発電は0です。
http://www.iea.org/Textbase/stats/electricitydata.asp?COUNTRY_CODE=DK
『世界国勢図会』示されているとおり、この12%はほとんど「風力」でしょう。
 

言い訳  投稿者:同業他者  投稿日:2007年10月 9日(火)07時42分31秒
   色々なサイトを紹介いただきありがとうございます。助かります(英語力のなさは反省ですが)。
 地熱などとしたのは,統計の中で「デンマークの発電の内訳の12%が地熱」となっていたからです。アイスランドが16.5%だから「???」となったわけです。
 

調子にのって  投稿者:とる〜さ  投稿日:2007年10月 9日(火)00時17分52秒
  こんなのもあります。
http://www.iea-pvps.org/
 

ほんにほんに  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月 8日(月)20時23分51秒
  とる〜ささん、ほんにほんに、ですよね。ありがたいことです。

こんなんもありますし。
http://www.gwec.net/
 

インドの地熱  投稿者:とる〜さ  投稿日:2007年10月 8日(月)10時14分0秒
  さ〜らまんさんが下でも書かれているように、インドは電力としての地熱の利用はないみたいですが、電力以外では利用しているようですね。2003年、2001年?の統計がこのページに載ってました。しかし、なんでも団体はあるもんですね。

http://iga.igg.cnr.it/index.php

 

インドの地熱  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月 4日(木)14時59分5秒
  インド工科大学のD Chandrasekharam博士のWebサイトhttp://www.geos.iitb.ac.in/dchandra/index.html
の中の、
http://www.geos.iitb.ac.in/dchandra/index1.htm
に、ラダク地方(ジャンム・カシミール州)のPugaと、マッディアプラデッシュ州のTattapaniにおける地熱開発の様子を写した写真がありました。
博士のレポートは、
http://www.geos.iitb.ac.in/geothermalindia/pubs/IBC/IBCTALKweb.htm
にあります。

火山はなくても温泉があるといふところはあるわけで、そういうところで地熱利用の可能性が探られているようです。
 

「地熱など」と「地熱」は=に非ず  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月 4日(木)14時33分23秒
  二宮書店の『データブックオブザワールド』の地熱は、「地熱など」と思われます。

『世界国勢図会』によると、2003年のインドの地熱は「−」、新エネルギーは「36」です。これらを合計した「36」は、『データブックオブザワールド』の地熱「36」と、数値が一致します。日本を見ても、『世界国勢図会』では地熱が35、新エネルギーが8で、合計すると43、『データブックオブザワールド』の地熱欄の43と一致します。

で、インドの新エネルギー「36」は何かというと、『世界国勢図会』では風力の欄が「…」(不詳)となっていますが、
http://www.jcoal.or.jp/publication/kokusaikaigi/pdf/CCD2006/CCD2006SymposiumD.pdfの表3など諸サイト資料をみた限りで類推・想像しますに、その半分以上は風力によるものと思われます。

なお、インドの地熱ですが、
http://www.financialexpress.com/news/FUTURE-FUELS/168710/7
の下のほうにある説明を読むと、ラダク地方のpuga谷で、開発がぼちぼち始まっているようです。
 

ある統計にあったので  投稿者:同業他者  投稿日:2007年10月 4日(木)07時40分18秒
  火山の話と大地形の話からヒマラヤには火山がない、と言っていたら二宮のデータブック大好き生徒が「でも先生,インドの発電の項目に地熱0.6って書いてあるから,地図帳に火山が書いていないだけではないんですか?」と聞かれたので,お願いしてみました。もしかしたら「地熱など」なのかな?  

インドの地熱発電  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年10月 3日(水)22時54分40秒
  同業他者さん、インドに地熱発電所があるんですかぁ〜?
世界国勢図会をみると、「−」(皆無または該当する数値がない)になっています。

で、ひょっとして?と思って、いま調べましたが、
http://iga.igg.cnr.it/geoworld/geoworld.php?sub=map&region=asia&country=india
によると、
There is no installed geothermal generating capacity as for December 2004.だそうです。
いまのところ、
インドの地熱利用は、温室、温泉(400箇所)、料理、温水暖房だ、とかいうようなことが、
http://mnes.nic.in/business%20oppertunity/retnt.htm#ge
に書いてありますが。。。
 

お願い  投稿者:同業他者  投稿日:2007年10月 3日(水)08時10分29秒
   「ミツバツツジはささやく」は読みますよ。
 この題名は20年ほど前に公開されたスペイン内戦を扱った映画「ミツバチのささやき」 の変形でしょうか。映画のアナ・トレントはかわいかったなあ。
  お願いはこれとは関係なく,受験地理には全く関わりがないのですが
 インドの地熱発電がどのあたりで行われているかを ご存じなら お教えください。
 

ミツバツツジはささやく  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 9月30日(日)12時33分50秒
  2ヶ月ばかり前、大学の探検部時代の仲間と飲んだのだが、そのとき、千葉大学の緑地植物学研究室の小林達明博士から、ご自身の書かれた本の紹介を受けたので、その場でさっそく入手した。受験生には特に必要ないが、受験地理関係者の中に興味をもたれる方々もいらっしゃるのではないかと思い、ここに紹介する。
http://www.h.chiba-u.jp/in/personal/ryokuti/kobayashi.html
入手したいと思っても書店でみつけにくいので、下記などのオンライン書店を利用されるといいと思います。
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=998213177X

ちなみに、ミツバツツジは我が家の庭にも植えてあります。
 

昆布とタラコ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 9月 6日(木)23時09分4秒
  平良とみさん曰く、
「沖縄料理の食材で欠かせないのが、豚肉と豆腐と昆布。この3つは大事ですよー。 クーブイイリチーや昆布巻き、そしてソーキ汁など昆布は栄養があって美味しいよね! 北海道でとれる昆布が、なぜ沖縄料理の食材として消費されるようになったのか? その訳は、琉球王国の時代にさかのぼります。…」
http://podcast.uruma.jp/unit/1535/
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/intro_idc.jsp?id=31099(←どうころんでも社会科)
http://school.gifu-net.ed.jp/ena-hs/sougou/2nen/04-sougou/26.ppt (←パワーポイント)

川原俊夫氏曰く、
「前から、原料のタラコと唐辛子にポイントがあると思っとったんだが、やっと思い通りのものができたんだ。…メンタイの原料のタラコをな、北海道産にしてみたったい。今まで使ってたヤツは粒が小さくて、タレに漬けるとジュルジュルになる。北海道産のタラコは粒が大きく水切りがいいけん旨い。…コクのある味、適度な塩加減、フワッとただってくるほのかな香り、そして、ピリリと効いた唐辛子の風味。…」
http://www.ncbank.co.jp/chiiki_shakaikoken/furusato_rekishi/hakata/059/01.html
http://www.fukuya.com/fff/history/manga.html (←漫画)
 

深読みはダメよ  投稿者:同業他者  投稿日:2007年 9月 6日(木)07時47分21秒
   センター試験は深読みしすぎると,失敗する確率が高いように気がします。普段の模試では自分より点数がいつも低く50〜60点しか取っていなかったやつが本番では90点取ったりしています。
 で,センター試験最後の問題はK塾データによると正答率が5割を切ったようですが,推測すると受験生は「シ」と「ス」の決定に迷ったのではないでしょうか?
北洋で「タラ」漁をするなんて教えませんから。まさか「タラ」→からし明太子→福岡がない! なんては考えないでしょうが。
 

あやふやな知識が多いと混乱するの術  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月31日(金)12時07分18秒
   地理では、
人名で、工業立地論のウェーバーと大陸移動説のウェゲナーをとりちがえる人がいますね。センターでは出ないけど。
地名についていえば、取り違えはヤマほどある。土壌のテラロッサとテラローシャ(テラロッシャ)、テラローシャとレグール、なんかもよく取り違えます。チェルノーゼムとチェルノブイリを取り違える人はあまりいませんが。チェンナイとムンバイの位置の取り違えとか、フラマンとワロンを逆にするとか、取り違えのチャンス(そんないいものではないけれど)は、けっこうあります。あやふやな知識が多いとそれに邪魔されて混乱するの術に、はまってはいけません。

 2007年センター第2問の問2ですが、「3つあって2つわかれば、残りの一つがわからなくても、答えは出るの術」ですね。邪道でも何でもない。2つわかれば残り一つがおのずと決まるのは、理の当然ですから、出題者も、その程度の知識量を要求しているにすぎない問題だ、と受け取っておけばいいのではないでしょうか。

ところが、

産業革命はイギリスで始まったが、他の国でもそれに遅れて産業革命は始まっているのだから、産業革命だけではイギリスと決まらないぞ。バーミンガムの鉄鋼業は炭田・鉄山共存型だったから、カはイギリスのバーミンガムだろうが、炭田立地型といわれる鉄鋼業が発達したルール地方にも一つぐらい鉄山はあったかもしれないな、知らないが。
などと考えると、たとえ、航空機の最終組み立て工場からエアバス社の工場のあるフランスのトゥールーズがクだ、とわかっても、答えは出ない。
出題者側のとる術、「3つあって、1つがわかっても、残り2つは決まらないの術」とか、「深く考えすぎると頭が混乱するの術」にはまると、答えが出ませんね。
 

地理は1人  投稿者:同業他者  投稿日:2007年 8月30日(木)17時30分10秒
   たしかにそれだけいれば,どのイブンさんか悩みますね。世界史では「トマス=」も結構出てきそうですが,地歴公民の担当としては地理より世界史がいやらしいと思える場面です。地歴教師で地理嫌いはたくさんいそうですが(推測です。すみません)。
 2007年センターの第2問の問2 は 産業革命からイギリスを,石炭産地なんてフランスでは習っていないからドイツを選んで選択肢の�,鮴飢鬚砲垢襪里麓抛擦任靴腓Δ�?
 K塾の皆様は間違えっこない問題でしょうが。
 

イブン  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月29日(水)22時46分52秒
  イブンとか、ビンとかは息子という意味なので、いっぱいあるでしょうね。
ちなみに、ワタクシ、父親の名前がハジメなので、知り合いのサイト内の某掲示板においては、ハジメをアラビア名風にちょいともじり、イブン・ハシム、をハンドルネームとしております。
 

謝謝☆  投稿者:S君 夏休みバージョン  投稿日:2007年 8月29日(水)14時38分30秒
  同業他者様、貴重なご意見ありがとうございます。
同業他者様がおっしゃるとおり、教師の年齢が書いてないですね。すいませんでした。
もう一人の国語科の教師も、この地歴公民科の教師も若かったです。30歳代だったと思います。

蛇足ですが、地理のイブンさんは一人なのですが、世界史のイブンさんは四人いらっしゃいます。イブン=シーナ(アヴィケンナ)、イブン=ルシュド(アヴェロエス)、イブン=ハルドゥーン、そしてイブン=バットゥータ。前二人に関してはラテン名も含めて、さらに全員がそれぞれが何をして何を書いた等など正確に記憶しなければなりません。なので「『三大陸周遊記』を書いたのは誰?」と突然問われて、「あれ?どのイブンだっけ?」なんてことになったんだと、この問題に答えられなかった四人を(上からものを言っているようですが)弁護します。
 

若い教員?  投稿者:同業他者  投稿日:2007年 8月28日(火)07時48分51秒
  S君様の文の中には教師の年齢が無いのですが,お若い教師なんでしょうか?少なくとも50歳以上の地理教師は昔々地理発達史としてイブン・バッツータは教えた経験があるはずですから。また、40歳代の教師は高校時代に習っていると思えますし,大学では野間先生の「近代地理学の潮流」当たりで勉強されているはずなので。  

迫力が肝心ですね  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月28日(火)01時07分57秒
  S君さん、ワタクシはその番組を観ておりませんが、そーでしたか。

教師は生徒に対して偉そうにする必要はないけれど、迫力がなくちゃいけませんね。

S君のご意見とはちょいと違うかもしれませんが、2000年だったか2001年だったかの12月に「今日の怒り」コーナーで、ワタクシ、似たようなことを書いたことがあるので、お暇だったら読んで下され。下記URLです。
http://www.lcv.ne.jp/~saland/ika200002.htm
 

ですか。  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月28日(火)01時01分29秒
  のだめカンタービレさん、そーですか。「テストなので」は「テストなので(泣)」ですか。そーでしょうね。たとえ心に期するものがあっても、掲示板で「テストなので(喜)」なんて書くジンはまともではない。

というわけで、まともな若人、のだめカンタービレさん、頑張ってください。

地歴公民科。  投稿者:S君 夏休みバージョン  投稿日:2007年 8月27日(月)16時14分18秒
  先週の日曜日放送の「アタック25」をさ〜らまん先生はご覧になりましたでしょうか。
この日の放送より私が感じたことを少し述べたいと思います。
この日の放送は、現役高校教師二人(国語科と地歴公民科)と現役高校生二人の(個人戦だけど)対決でした。結局地歴公民科の教師が勝ちました。
さて、話の中心はこの地歴公民科の教師についてです。地歴公民科と番組では紹介されていたけれども、この教師は高校では一体何を担当しているのでしょうか。
以下、私の想像でしかありませんが。
まず、世界史に関する問題。「『三大陸周遊記』を書いたモロッコ出身の旅行家は?」(改題)この問題には誰も答えられなかった。(当然正解は、『イブン・バットゥータ』。これはセンター世界史のレベルである。ゆえに高校生の二人は答えられてほしいところではないかと思う。)仮にこの教師が世界史の担当であれば即答できたはず。よって世界史の担当ではない。次に、政治経済に関する問題。「国連の非常任理事国の任期は?」(改題)この教師は即答したかと思うと、5年と答えた。(当然正解は2年。)教師といえども人間である。ましてテレビということもあり緊張していたであろう。うっかりミスということも十分考えられる。この証拠に、「核拡散防止条約をアルファベット3文字で?」(改題)という問題には、少し考えながらも正答していた。(当然正解は、NPT)地理に関する問題(「ケルン」と答える問題だった)では、この教師は正しく即答した。
 以上の点を踏まえて、この教師は地理の先生ではないかと私は思う。そもそも別にこの教師が何の担当であろうとどうでもいいことである。事の本質は、「地歴公民科」というシステムにある。現在高等学校では、社会は地歴科(地理・日本史・世界史)と公民科(現代社会・倫理・政治経済)に分けられている。この教師は地歴公民科ということは、7科目担当できることになる。しかし実際、イブン・バットゥータも答えられないような教師に世界史を担当してほしくない。いや、それ以前に担当できるはずがない。そもそもこの教師は地理しかできないような気がする。やはり地歴公民科などというのは実際のところ名前だけであって、実際はどちらか(地歴科か公民科)しか(本人の実力的に)できないのであって、まして地理と歴史のどちらも教えられるはずがない。(蛇足ではあるが、ぼくの通っていた高校では、地理と政治経済の2つを担当できる教師が何人かいたが、やはりどちらかに偏っていた)文部省のお役人たちは一体何を考えているのだろうか。そして万が一、地理と歴史のかけもちを(校長に)命じられた教師は一体どうするのだろうか。困るのは教師だけではない、生徒である。受験で地理を使いたくて教師に相談に言ったところで、教師もわからん。などという事態になっては生徒がかわいそうなだけである。
 っとまぁ偉そうにいろいろ書いてみました(ぼくの投稿をクレキンこと山○隆君が見ているらしく、あとでごちゃごちゃ言われそうなのでこの辺でやめときますが)が、結局のところ、何が言いたいかって、そりゃ〜万が一ぼくが高校の教師なってもクイズ番組には出ないってことですね。クイズで、自分が専攻していることが出題されたのに、間違えたり答えられなかったりしたら、以後生徒に偉そうに言えないじゃないですか。教師だって所詮人間。間違えることだってある!なんて言っても甲斐がないですからね・・・
 

ありがとうございました  投稿者:のだめカンタービレ  投稿日:2007年 8月27日(月)11時46分24秒
  バカンス兼お仕事、お疲れ様です。
放牧地ですか〜なるほどです。べたべたしていても、草は生えますもんね。
いつもいつも分かりやすいご説明ありがとうございます。
もうすぐテストなので(泣)頑張ります!!
 

アメリカ合衆国の後背湿地  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月26日(日)00時44分5秒
  のだめカンタービレさん、遅くなって申し訳ありませんでした。バカンスで、というても、ワタクシはバカンス不要論者ですから、バカンスを利用した仕事の旅に出ていました。

で、おたずねの件ですが、よく知りませんが、おそらく、

ミシシッピ川の下流域のような米作地帯では水田にも利用されています。

ヨーロッパのオランダのように夏が低温で米作のできない地域では、低湿地は放牧地として利用されていますから、アメリカ合衆国でも、そういうところがあると思います。water meadow (水放牧)といって、湿地は小麦などの畑作には適さないが、そこにはやわらかい草が生えるので、放牧地としてなら適しているのです。
もちろん、自然の湿地(swamp)や森林として残されているところも多いでしょう。
 

アメリカ合衆国の地形図  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月26日(日)00時36分32秒
  暇な方は、アメリカ合衆国の地形図をお楽しみください。
左側にある縮尺を変えると、大縮尺地図になります。

http://www.topozone.com/map.asp?lat=30.7644&lon=-91.47067&s=1000&size=l&u=0&datum=nad27&layer=DRG25

http://www.topozone.com/map.asp?lat=34.77011&lon=-92.09807&s=1000&size=l&u=4&datum=nad27&layer=DRG
 

またまた質問です  投稿者:のだめカンタービレ  投稿日:2007年 8月24日(金)09時37分17秒
  ベタベタしていて住みにくい後背湿地は日本では水田に利用されている、と習いました。
では、アメリカではどのように利用されているのですか?
良ければ教えてくださいm(_ _)m
 

おもしろい!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月16日(木)20時52分43秒
  同業他者さん、なるほど、です。

何が、なるほど、かというと、さ〜らまんは、日本人のスイス好き(ほんとかどーか知らないが、なんとなくそんな気がして)ということばかりを言いたくて、統計をあげたのですが、アイスランドの30%upですか! そーいうところに注目すると、いろいろ想像できておもしろいですね。

アイスランドの増加は謎ですから調べてみないとわからないが、2003年だけでなく、2004年もさらにかさ上げしているから、一時的なものではないですね。それに、この年は他の国への旅行者数は軒並み減少しているのに、アイスランドだけが大幅up! ますます謎だ。なぜかな?

そして、同じように、急増している国はどこかな?と見て見ると、
2004年のアイルランドとクロアチア。アイルランドはそれまで減っていた分のいくぶんかを取り戻した感じだが、クロアチアは2001年以後一貫して増加。
一貫して増加といえば、スロベニアも2004、2005年の伸びがすごい。政情安定、東欧観光の目玉として売り出し中かな? スロベニアはEU加盟で注目か、と思ってマルタを見ると、すでに2001年、2002年に伸びている。ポーランドは2005年にUPか。などなど、愉快、愉快。謎は深まる。

欧州人がスイスに行くのは夏も冬もだが、日本人がスイスに行くのは夏か冬か。調べるまでもなく、夏でしょうが、これもいつの日か、夜を徹して調べナイト。
 

スイスは大陸側  投稿者:同業他者  投稿日:2007年 8月16日(木)14時06分46秒
   イギリスよりはスイスの方が夏に旅行すべき所というイメージが強いのかも。スイスだとオーストリアやドイツのロマンチック街道、フランスへも便利だし。ピーターラビットよりはハイジの方が強いのか?
 2003年のアイスランドの対前年比30%upって何があったんだろうと,ちょっと驚きです。(といっても年間総数は8,000人ですが)
 

スイス好き2  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月11日(土)10時08分54秒
  イギリスへより多い! 単純比較は出来ないけれど。
 

スイス好き  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月11日(土)02時27分23秒
  イギリスへより多い!
 

Swissでは  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月10日(金)11時01分51秒
  http://www.bfs.admin.ch/bfs/portal/de/index.html
の、http://www.bfs.admin.ch/bfs/portal/fr/index/themen/die_schweiz_in_ueberblick/ts.Document.61681.html
p18の統計を見たら、夏と冬で、夏がやや多い。

スイスへの入国者数で日本は、独英米仏伊に次いで6位。スイス好きだ。
 
またどーぞ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月 8日(水)00時14分51秒
  サムさんは恐らく法学部。経済については門外漢。というわけで、サムさんの疑問は、素人の疑問。だから、受験生にとっても解決すれば役にたつ疑問。

ワタクシの毒舌、老人の毒舌を、どうぞお許しくださって、またの書き込みをよろしくお願い申します。
 

(無題)  投稿者:サム  投稿日:2007年 8月 7日(火)23時40分55秒
  退学届出せとはきついですね…
単一市場について分かりました、ありがとうございます☆
 

なんでやねん!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 8月 7日(火)09時44分15秒
  なんでやねん!? どーして大学生さまばかりが書き込みしてくださるのか。もったいなくもかしこくもありがたいことでありまする。

で、まず思ったことを書きます。

大学生さまのくせに、「単一市場」、または、その説明中に出てくる言葉ごときが難しい?! あきれはてのすけ!
 カラダが丈夫なら、レポートを書こうかな、なんて思わなくてよろしいから、すみやかに退学届けを出して、肉体労働に従事せよ。肉体を使う労働は尊い。アタマを使う労働は卑しい。万万が一、そういうことはないと思うが、万一、カラダが弱いなら、まず肉体を鍛えよ。

えーと、それから、大学生さまは高い授業料を払って大学で勉強しているのであるから、わからんことは、大学の先生さまに聞くべし。教えてくれなかったら、給料泥棒であるから、学長か、文部科学省に訴えよ。1人で行っても門前払いされるかもしれないから、分からん大学生さまの仲間を30人ぐらい集めて押しかけるといいかもしれない。

と、書いてみたものの、そーいえば、今を去ること○十年前の大学生だったころのワタクシも、そーいえば、同じレベルでありました。聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥、ということで、サムさんは、ここに書き込みをして下さったのでありましょう。

「単一市場」ですが、

4字熟語は、2字熟語に分解して理解すべし。
そして、普通の国語辞書を引くなりして調べてみるとよろしい。

「単一」とは、「一つ」「たった一つ」「「一つだけ」というような意味である。
「市場」のほうは確かに説明しにくいが、本来は「いち」とか「いちば」という意味で、財(商品)・サービスが取引されて価格が決定される場所のことです。ただし、「しじょう」という場合は、需要と供給の関係が生じるところという意味で、国内市場、国際市場、金融市場、労働市場というように、特定の場所にとらわれない使い方がなされます。

資本主義経済では、市場経済、すなわち、需要と供給の関係で生産量や価格が調整・決定される仕組みを前提としています。人口が多く人々の所得水準が高いと、購買力があり需要量が多いから、市場規模は大きいことになります。

国内の人々だけを対象に商売するより、複数の国や世界全体を相手に商売する方が、市場規模が大きいからたくさん売れるチャンスが高まります。競争相手が増えるから競争も激しくなって負ける可能性も高くなるが、その競争に勝てば大儲けですから、頑張っていいものを安く作ろうとします。

EUは貿易障壁をとっぱらうなどして、経済的にEU全体が一つの国のようになった、すなわち、市場統合によってEU全体が単一市場になったのです。

市場統合とは、モノ・サービス、カネ、ヒトの移動を自由化することです。

 フランスで作ったものはフランス国内だけでなく、EUに加盟している国ならドイツでもイタリアでもオランダでも売ってよろしい。フランス国内で売るのと同じ条件で売ってよろしい、ということにしたのです。これがモノ(商品)移動の自由化です。

 ドイツの企業は、ドイツ国内だけでなく、EUに加盟している国ならフランスでもイタリアでもオランダでも、どこにでも(資本を投下して)工場を建てたりお店を開いたりしてよろしい。ドイツ国内と同じ条件で工場を建てたりお店を開いた入りしてよろしい、ということにしたのです。これがカネ(資本)移動の自由化です。

 ポルトガルの労働者は、ポルトガル国内だけでなく、EUに加盟している国ならドイツでもフランスでもオランダでも、どこで働いてもよろしい。これがヒト(労働力)移動の自由化です。

以上、「詳しい説明よろしく」といわれても、何を詳しく説明するのかがよくわかりませんでしたので、「単一市場」という言葉の意味を述べさせていただきました。
 

(無題)  投稿者:サム  投稿日:2007年 8月 7日(火)01時00分6秒
  こんにちは☆突然ですが誰か[単一市場」についてわかりやすくおしえてくださいm(。。)m
大学でのEUの歴史での授業のレポートに書こうかなと思っているのですが、ネットで調べてても難しい言葉ばかりなので…詳しい説明よろしくお願いします(><)
 

なるほど  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月30日(月)12時19分9秒
  浪人とは何だ!
 いまは夏の入り口、彼らは浪人の卵みたいなもんだ。
 これから熟していくのだ。
青春とは何だ! いまはバカな京大生、S君は青春のオタマジャクシだ。
 変態目指して泳いでる。 早く手を出せ、足を出せ。
 

深夜のサイクリング  投稿者:S君  投稿日:2007年 7月30日(月)06時01分7秒
  をやりました。まだ前期の試験が残っているというのに。

29日3時半ぐらいまで、白川丸太町のドトール(24時間営業)にて民事訴訟法と刑事訴訟法のお勉強。勉強に飽き、何か刺激を求む。サイクリングを決意。
4時過ぎ、愛用のママチャリ(変速機なし、27インチ)でいざ、大阪に向けて出発。目的地は河合塾大阪校。
3時間半後。無事到着。50キロぐらい走った(道路標識によると)。ここに来るのは4ヶ月ぶりだ。すごく懐かしい。

誰か知っている教師に挨拶をしに行こうかと講師室をのぞくが、誰もいない。日曜の早朝なので夏期講習もないようだ。

のどの渇きを感じ、去年何百回も利用したファミリーマートへ。ビールを購入。一気で飲み干す。
校舎に戻る。去年のホームクラスをのぞく。誰もいなかった。


地下の食堂へ。なぜか去年一年間の出来事が走馬灯のようによみがえってきた。
4月、なぜかほんとに寂しかった。つらかった。孤独だった。友達は京大。ぼくは河合。
はて、予備校で友達なんかいるのか。敵じゃないのか。いやいや、つらいときこそお互いに励ますんだ。一体おれはこんなとこで何をしているのか。いろんなことを考えた時期だったと思う。
こんな感じで1年間のまとめを今更になってしていた。神戸の実家にいても京都にいても思い出せない。やはり直接「現場」に出向くと違う。
いつの間にかかなり時間が経っていた。身体的な疲労を感じはじめる。

最後に東大・京大専用の自習室をのぞく。朝早いというのにもう何人も勉強していた。
「おれも去年はあんな感じでがんばっていたんだなぁ」と思うと、妙に彼らに話しかけたい気になったが我慢した。彼らの勉強の邪魔をしてはいけない。

まだ夏の入り口である。夏は想像以上に暑く、早く過ぎ去るのである。そして気づいたら完成シリーズが始まり、ここから一般的には一番つらいと言われている「秋」に突入する。
秋は本当につらい。塾帰りの夜道、泣きたくなる日もある。酒が飲みたくなる日もある。
自分は本当に受かるのかどうかで不安な日々がこれから先ずっと続く。そして「冬」「受験前」と追い討ちをかけるように精神的にも肉体的にも自分自身を追い込んでいく。

夏の入り口。彼らはまだ「浪人の卵」みたいなものである。
これから熟していくのでだろう。
そんな彼らに(彼らがこれから向かう道を歩んだ先輩として)エールを送りたかった。「へこたれるなよ!」「つらいのはこれからだぜ!」とでも。

去年の今頃、私は何をしていたのだろう。
夏期講習が始まり、夏の計画を立て、さ〜らまんが作った到達度テストの復習をしてたころだろう。うむ、間違いない。夏はあっという間に過ぎていった。

来てよかった。何か忘れてしまいそうになっていたものを取り戻したような気がした。
「浪人とは何か。」この答えのもつ人生的意味は大きい。


淀屋橋駅に移動。チャリを放置して京阪にて帰宅。
つかの間の睡眠。起床後、バイト先の四条河原町に移動。
7時間の労働後、終電にて、再度淀屋橋に向かう。
チャリにて、再度深夜のサイクリング。4時間弱の長旅。

また一人、馬鹿の京大生がここにケンザン!
気づいたらまた夜は明けていた。。。
 

おおお!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月28日(土)21時25分20秒
  同じクラスですか!

覚えているか?ですって!
けしからん! ワタクシをボケ老人扱いする気か!
忘れるわけないです。

でも、4月に連絡取る、っていう彼との約束は、ずっと破ったままです。
ごめんなさい。
8月の下旬あたりに会いたいなあ、と思うとります。
 

覚えてますか?  投稿者:S君  投稿日:2007年 7月28日(土)20時47分48秒
  一昨年に河合の大阪校でさ〜らまんが面倒を見た、河内くんって子を覚えてますか?
一橋を受けたらしいんですが・・・
ちなみに去年は京大直前講習もとっていたそうです。

彼は無事今年京大法学部に合格し、彼とわたくしは同じクラスでよくしゃべっています。
彼はわたくしと違って大変よく地理ができる子なのでしょう、なんたってほぼ全部の国の
首都を覚えているのですから・・・

この場を借りて(彼はmixiもやっておりませぬ)、どうぞ彼にメッセージを!
 

CAPの価格支持政策(統一価格制度)  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月26日(木)01時52分27秒
  2007年 7月18日(水)12時35分29秒のワタクシの書き込みを読んでください。特に、最後の4行です。

結婚については載っていないでしょうが、CAPの統一価格制度の詳しい話は、ネットで検索すればいっぱい出てくると思いますが。

図↓のような感じ。



 

(無題)  投稿者:ほんでぃ  投稿日:2007年 7月25日(水)23時59分31秒
  こんばんは。何度もすみません。
ヨーロッパ経済についていろいろと調べているのですが、フランス農業とドイツ工業の結婚においての共通農業政策がフランス有利という事についてが、どこにも詳しく載っていません。関税統合がドイツ有利といのはなんとか理解できました。
もしよろしかったら共通農業政策のことについてお聞きしたいです。
 
ほほぅーお!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月23日(月)23時08分18秒
  ほんでぃさんは法学部でしたか。てっきり経済学部かと思って失礼なこと書きました。ごめんなさい。
ほんでぃさんの先生じゃない先生のサイト、EU法講義ノートだから、法に関心のある方にも役に立つかもです。
ワタクシはお役には立てませんでしたが、しかっり下調べをして試験に臨んでくだされ。
 

(無題)  投稿者:ほんでぃ  投稿日:2007年 7月23日(月)20時47分19秒
  残念ながら先生は違いました。
ヨーロッパ経済についての詳しい事ありがとうございます。私は法学部でして経済学部のヨーロッパ経済の授業についての知識が全く、授業も詳しく説明してくれないのでこちらの掲示板にヒントとなるとうな事を聞こうと助けを求めたのですが、最初の質問がテストの答えを聞くような感じになってすみません。テストが26日なので焦って投稿しちゃったもんで、

さ〜らまんさんが書かれた事などをまとめたりしてテストに望みたいと思います。
ありがとうございます。
 

勉強になるなあ  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月23日(月)18時47分16秒
  ほんでぃさんの先生は、
http://eu-info.jp/r/index.html
ではないでしょうが。


スパークさんのことは、
http://eu-info.jp/r/3-2.html
にあります。
リンクをたどれば、うーん、勉強になるなあ。
ありがたいことです。
 

ググりましょー!  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月23日(月)18時16分42秒
  フランス農業とドイツ工業の結婚と、規模の経済、については、ワタクシは、7月18日のワタクシの書き込み程度のことしか存じあげません。「規模の経済」は普通の用語です。日常会話で使ってもいい用語ですな。

スパーク報告については、「EEC スパーク報告」などと打ち込んで検索すれば山ほど出てきますが、詳しくというのであれば、原典に当たるべしかな。しかし、スパークさんはベルギー人だから、原文はフランス語か? で、いまネットで調べましたら、
『共同市場と国際貿易』(日本関税協会、1957)という本に、スパーク報告の翻訳が載っているようです。翻訳したのは、日本EC学界(日本EU学界の前身)初代理事長のた故片山謙二先生(関西学院大学名誉教授)だそうです。
http://opac.ide.go.jp/webopac2/ctlsrh.do?bibid=TW00121881&listcnt=10&maxcnt=100
しかし、それは、試験対策としてはきわめて遠回りですなあ。

ついでに遠回りして、スパークさんその人について知りたければ、「Paul-Henri Spaak」と打ち込んで検索すると、大学生のレポートの友といわれるWikiなどいっぱい出てきます。

さらに道草を食って、ローマ条約署名の映像を見たいのであれば、http://ec.europa.eu/avservices/home/index_en.cfm?
の左下の、Signature of the treaties of Rome をクリックすれば、
rtsp://rtsppress.cec.eu.int/Archive/video/mpeg/i001662/i001662.rm
で見ることができます。

50年前の1957年の映像が見れるなんて感動ですが、試験には役に立ちませんね。すみません、ワタクシ、試験を受けないものですから、つい遊んでしまいました。
 

(無題)  投稿者:ほんでぃ  投稿日:2007年 7月23日(月)08時10分10秒
  質問した内容がよくわからないような質問してすいません。
私が知りたいのは●フランス農業とドイツ工業の結婚とは?
●スパーク報告とは?
●規模の経済とは?
という事を詳しく知りたかったんです。時間がなく詳しい説明をしなくてすいません。決して答えを求めていたわけではないです!板書も教科書もなくちょっとした資料しかない授業なので、もしお答えいただけたらよろしくお願いします。
 

破廉恥罪じゃないのか?  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月23日(月)04時14分22秒
  ほんでぃさん、こんにちは!

今日の一言、ポツリ。
「能力のない者に対して無理難題を要求するのはイジメである。」

ほんでぃさんは大学生さまであらせられるのでしょうか。ならば、オトナですね。オトナがイジメをしてはいけません。子どもに対するシメシがつきません。

ワタクシ、さ〜らまんは、今を去ること、ん十ン年前、文学部の学生でした。大学というところをヨコに出てからのん十ン年も含め、権威アル先生について欧州経済史を学んだことはありませんし、自らもしっかり勉強したことはありません。したがいまして、恐らくは欧州経済史を学んでいらっしゃる準専門家の大学生さま対して、まともなお答えができないのであります。

しかしながら、イジメにあって、泣く泣く自殺して、死んでしまってから、いじめたお前が悪い、化けて出るぞ、なんて言ってもはじまりません。それに、なんでも他人のせいにするのはけしからん! いじめられるほうも悪い。

というわけで、ワタクシ、さ〜らまんも悪いのですから、いじめられないように、売られたイジメは買わねばなるまい。

売られたイジメは買わなきゃ損々!

試験問題が発表されたとのことですが、「…理由について」「効果について…」ってことは、「…について、試験するぞ!」ということなんでしょうかねぇ?

ところで、ほんでぃさんはワタクシに何をご質問なさっているのですか?

まさか、試験問題の答えは何か?という質問じゃないでしょうね。世界中に公開されているネット上で、大学生さまともあろうお方が、たとえ、匿名とはいえ、そんなことしてえーんじゃろか? 破廉恥罪に当たるんじゃなかろうか。赤面赤面。

それに、もし、試験の答えというのであるなら、そんなの、授業ノートを見ればわかるのではありませんか? もしそれでもわからないのであれば、ワタクシに聞くより、出題した先生にお聞きになったらいいんじゃありませんか? もし教えてくれないのであれば、授業でやらないことを試験に出すのは、イジメである! 大学の先生ともあろうお方が、能力のない学生を相手にイジメをしていいのか!と言ってやりましょう。
 

ヨーロッパ経済について  投稿者:ほんでぃ  投稿日:2007年 7月22日(日)22時52分29秒
  こんにちは!
今度ヨーロッパ経済についての試験があります…いろいろと調べていたらこちらの掲示板を発見しました☆すごくいろいろな質問に対して詳しく説明していらっしゃる、さ〜らまんさん、もし良かったら私の質問に答えていただけないでしょうか?

えまさんと質問が似ているのですが…

●ECはドイツ工業とフランス農業の結婚である理由について
●スパーク報告がいうEEC結成における規模の経済の効果について

以上の二つが試験問題として発表されたのですが…よろしくお願いします。




今度の試験で事前に発表された問題です。
 

規模の経済  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月18日(水)19時42分50秒
  スパーク報告とやらは受験地理に出ませんので存じませんが、いま調べましたら、

ヨーロッパも今日では対外的地位を弱めて、その勢力を低下し、分裂によってその発展力を喪失してしまった。・・・ヨーロッパの生産性の向上は技術の急速な同化に負うところが多く、これなしには今日のような生産性の向上は達成されなかったかも知れない。・・・しかし、生産の発展が約束されても、やがて分割されたヨーロッパの各市場ではあまりにも狭隘にすぎるという矛盾に直面するであろう(甲南大学 藤本建夫先生)

とか、

アメリカおよび社会主義圏諸国の経済が急速に発展しているのに対して,ヨーロッパは内部分裂の結果として対外的地位の低下,勢威の減退,発展能力の喪失に直面しているという認識(昭和32年通商白書)

とかの報告ですね。

規模の経済で西欧諸国はアメリカさまに負けるという認識があったということですから、そういう理解でいいんじゃないんですか?
 

市場統合  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月18日(水)19時30分11秒
  EUの経済統合は、「関税統合→市場統合→通貨統合」という段取りで進められました。こういう過程を踏んで、経済的に一つの国になろうとしたわけです。

関税統合というのは関税面で一つの国になるということです。これによって貿易が活発になります。

ところが、関税をまったくなくしてゼロにしても、まだまだ貿易を阻害する障壁があります。たとえば、輸入数量を制限する法律があったり、同じものでも規格が違ったり、あるいは安全基準が異なっていたりすると、貿易したくてもできません。これらを非関税障壁といいます。この非関税障壁を取っ払うことにより、商品の移動が活発になります。

商品の移動だけ活発になっても、経済的に一つの国とはいえません。商品だけでなくサービスについても自由化したい。工場をどこに建ててもよいということにしたり(資本の移動の自由化)、どこで働いてもいいということにしたり(労働力移動の自由化)すれば、いいですね。

これら、モノ(商品)・サービス、カネ(資本)、ヒト(労働力)の自由移動が可能になった段階を市場統合といいます。

そして、さらに通貨統合です。統一通過ユーロの流通によってこれもなりました。

で、こうした統合になると、何がいいのか? 市場が拡大します。有利な場所に工場を建てれば生産コストの削減や生産性の向上につながります。労働者も好きなことろで働けます。

市場の拡大という点だけに限ってみましょう。
たとえば、『ジオゴロ』です。あれは日本語で書いてあるから、日本国内の受験生地理選択者だけを対象としている本です。売れても知れています。もしワタクシがアメリカ人で『英語ジオゴロ』を書いたら(受験参考書という制約はありますが)、アメリカ国内だけでなく、イギリスでも、いや、世界中の英語を使える人が対象に商売ができます。売れるチャンスも多くて、儲かります。ウハウハです。日本語圏より英語圏の方が人口が多くて市場が大きいからです。

ヨーロッパ諸国がそれそれの国だけで経済活動を営んでいる限り、市場規模では人口の多いアメリカさまにかないません。市場統合をして、ヨーロッパ全体を市場とすれば太刀打ちできます。

EC設立当時の西欧は、伸び行くアメリカさまに比べ、経済凋落、昔日の面影がなかった。そこで、夢よもう一度、というわけで経済統合を進めたのでしょう。その結果、どうですか! 現在のEU、見事に立ち直り、ユーロの価値はどんどん上昇、アメリカさまのドルや日本国の円は、ユーロに比べ、価値が下がってきています。
 

(無題)  投稿者:えま  投稿日:2007年 7月18日(水)19時20分47秒
  EEC結成当時のスパーク報告あたりの問題です。
市場が統合され、市場規模の拡大がなされ、大規模生産から技術革新へと発展したとされる当時の規模の経済の背景についてお聞きしたいです。
 

規模の経済?  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月18日(水)19時07分29秒
  規模の経済とは、経営を大規模化するとコストダウンができるので儲かるという意味ですが、えまさん、おたずねの件は、そうじゃなくて、加盟各国の経済規模(GDPとか)のことですよね。  

(無題)  投稿者:えま  投稿日:2007年 7月18日(水)18時54分0秒
  なるほど、分かりやすい説明ありがとうございます!!
またなにか分からないことがあったら、質問していいでしょうか?!
といいながら早速なんですけど、EEC結成における規模の経済について分かることがありましたら、教えてほしいです。なぜ共同市場を設立したのかなど、教えてほしいです!!!
 

生産性の違い  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月18日(水)12時35分29秒
  関税は、一般に、自国の産業を保護するために、輸入品に対して税金をかけます。

ある製品が、A国で150円、B国で100円なら、A国が関税をかけずにB国からその製品を輸入すれば、A国製品は高くB国製品は安いのだから、B国製品が売れてA国製品は売れなくなり、A国のその製品の生産は壊滅します。だから、A国はその製品に関税をかけて輸入しにくくし、自国の生産者を保護します。

100%の関税をかければ、B国製品は200円になり、150円のA国製品より高くなるから、A国内で売れなくなり、生産者は安心です。

関税統合は域内関税撤廃と対外共通関税からなりますが、関税同盟参加国は関税面で一つの国と同じになります。

関税撤廃によって有利になるのは、生産性が高く、よい製品を安く作れる国です。ドイツとフランスの工業では、当時、経済復興したドイツのほうが生産性が高かったから、ドイツが有利、ということでしょう。

工業製品はそれでいい。ダメなものはつぶれ、あるいは努力してよくなればいい。ダメな工場がつぶれても、別のいい工場が伸びれば、労働者はそっちで雇われればいいから反政府運動も起こらない。それに、ガンバレばつぶれないかもしれない。そして、普通は、つぶれないためにがんばる。

ところが農業は、つぶれたら困ります。農民一揆が起こります。家族経営が中心だから、別の農家で雇われろといっても、雇ってくれる農家がない。農業をやめて工場で働け!と言われても、農業地域に工場は少ない。
それに、ガンバレ!と言われても、もともとの条件が違うから無理なものは無理ということもあります。ドイツは寒く、フランスは温暖。経営規模を見れば、フランス(特にパリ盆地)は大規模、ドイツ(特に南部)は小規模。というように。

だから、関税統合をする一方で、工業についてはほったらかしでいいが、農業については生産性の低い国・地域の農業を保護する一方で強くなるような政策をしました。それが、共通農業政策です。

強くなるような政策を構造政策といいまして、構造改善、簡単に言えば大規模化を進めたのです。保護するための政策が価格政策、価格支持政策で、いわゆる統一価格の設定です。構造改善が進むまで、価格支持政策を長く続けなければなりません。

統一価格制度とは、生産性が低く値段の高い国の値段に合わせて高い値段で買い上げる制度です。値崩れしないわけですから、生産性の低い農家は安心して作れます。生産性が高い農家は、本来なら安く売ってもいいのに高く買ってくれるから、うはうは、ウハウハ、です、儲かります。

一般に、ドイツ農業の生産性は低く、フランス農業の生産性は高い。よって、フランス有利です。
 

(無題)  投稿者:えま  投稿日:2007年 7月18日(水)11時47分1秒
  なるほどです。
それと、ひとつ前の書き込みで気になったのですが、
関税同盟は工業国ドイツに有利で、共通農業政策はフランスに有利とありましたが、それはなぜですか??
 

EUの始まりはECSCから  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月18日(水)01時10分7秒
  「ドイツの工業とフランスの工業の結婚」というときは、ECSCのことだろうから、西ドイツが工業分野でフランスが農業分野ではなくて、工業だけで考えていいと思います。

しょっちゅう敵対していた独仏両国が戦火を交えないためには、一方が滅びたら他方も滅びるという関係になる、そのためには、緊密な経済関係を築く必要がある、というところから始まった、と考えていいと思います。まずはECSC結成により基幹産業での協力から、そしてEEC結成により関税同盟や共通農業政策を、そしてEURATOM結成により原子力技術の協力を、という感じで、次第に工業だけでなく農業を含む経済全般へ、さらには経済政策全般へと発展していますが。

もちろん、現実にはそんなきれいごとではなくて、フランス外相シューマンがECSCの結成を提案したのは、冷戦下のアメリカさまの意向で、東側に対抗するためにドイツの経済復興が優先されたので、ドイツのルール地方を支配下に置きたいという目論見のはずれたフランスが、ドイツ経済の強大化を恐れ、軍事力増強に必須の基幹産業を共同管理下におきたかった、すなわち、ドイツ経済の復興を自国の目の行き届くところおいて監視したかったからなんだと思いますが。。。
 

(無題)  投稿者:えま  投稿日:2007年 7月18日(水)00時37分44秒
  さ〜らまんさん、お返事ありがとうございます。

西ドイツが工業分野でフランスが農業分野と考えていいんですよね??
かつて敵同士であった2国がこのように言われているから疑問を持ったんですけど。。。
EC自体がこの両国の結婚と言われていることにすごく疑問を持ちまして、この両者の関係がなかったら、ECの発足もなかったんですかね??
 

結婚とは何だ?  投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月18日(水)00時27分14秒
  究極の仲良しは結婚かな?

ドイツの工業とフランスの工業の結婚は、ECSCのこと。
ECSCのこと。軍需物資である石炭と鉄鋼を共同管理することで、再び戦火を交えないようにしようという意味で結婚かな。

また、夫婦生活の維持には我慢も必要。結婚して子をなせば異なる遺伝子の結合。

というわけで、ドイツの工業とフランスの農業の結婚というのもあります。
これは、関税統合と共通農業政策のこと。
関税同盟は工業国ドイツに有利、共通農業政策は農業の生産性の高いフランスに有利。利害の異なる政策をほぼ同時に実施して協力しあうから、結婚かな。異なる遺伝子の結合かな。
 

EC  投稿者:えま  投稿日:2007年 7月17日(火)23時55分25秒
  突然ですが、ECが、ドイツ工業とフランス工業の結婚であるといわれている理由について知りたいです。お願いします。  

堆積盆地 投稿者:さ〜らまん  投稿日:2007年 7月17日(火)23時44分12秒
  北海油田について

『石油便覧』からの引用をまじえて,以下,書きます。


油田は新期造山帯にあるといわれますが,この言い方は,やや不正確で,新期造山帯付近に多い、ということにすぎません。石油は水より軽い液体なので,褶曲構造の背斜部に埋蔵されている,ということを理解するのに,新期造山帯やその近くと考えるとわかりやすい。そして液体なので,だらだらと流れてどこかに行かないところ,すなわち,褶曲構造が残っているところ,と考えれば,褶曲構造が侵食を受けずに残っているのは,古期造山帯より新期造山帯だと考えれるから,新期造山帯と油田の分布を関連させると,うまくいく。

ところが,厳密にいうと,油田は(天然ガス田も)、堆積盆地の中や縁に形成されます。堆積盆地とは地質時代のある期間に地殻が沈降し、その間に相当な量の堆積物が累積した地域のことです。

そして,世界の石油・ガス鉱床の99%以上が,この堆積盆地のなかに分布しています。

油田のある堆積盆地の地質年代を見ると,中生代(2.5億年〜6,500万年前)が55%、新生代第三紀(6,500万年〜160万年前)が31%で、全体の86%を占め、古生代(5.7億年〜2.5億年前)は14%。新生代第四紀(160万年前以降)はきわめて少ない。

中生代が特に多いのは、中生代の堆積盆地は、石油の根源となる有機物を大量に堆積するのに非常に好環境であり、その後の地史的環境も石油の生成、保存に好適であったためであると考えられている。全世界の確認埋蔵量の約6割を有している中東地域の大油田のほとんどは、中生代の地層から原油を産出している。


北海も,中生代に形成された堆積盆地なので,油田があってもおかしくないのだ。


油田は新期造山帯沿いと覚えている人は,それはそれでまあいいが,新期造山帯から離れているところの油田は,それで説明できない。油田の分布は,地層がたわんだ堆積盆地に当たる部分,というのは,地学をやらないとわからないことで,地理で学ぶ地形は,表面だけを扱い,地層まで扱わないから,そして,堆積盆地なんて用語が勉強しないから,深く詮索しないほうが無難だろう。





永遠の受験生さんへ
永遠の受験生さんが、受験生なら、飛躍がないということで、いいお名前ではありません。受験生でないなら、受験生にとって不吉なお名前ですから、これまた、いい名前ではありません。できることなら、改名を希望します。
 

(無題)  投稿者:永遠の受験生  投稿日:2007年 7月17日(火)19時25分9秒
  突然ですが質問されて下さい。
北海にはなぜ油田があるのでしょうか