養老孟司どんの文章は面白いのでよく読むが、バカの壁はあまりにも売れているので、買うのやめとこ!って思っています。
ところが、ふと、妻の書棚を見ると、ちゃんとあります、バカの壁。
???
あ、そーか! いつだったか忘れたが、
「これ、読みなよ。」って、くれてやったんだ。
殿のお下がり、バカの壁。
本を読むことは、私にとっては時間つぶしにすぎず、読んだ端から内容を忘れ、いや、読んだということすら忘れてる。
今の私には、感動というものが失われているから、何を読んでも血とし肉とすることのできぬ老いぼれジジイだ。
そいうわけで、おいらが持っていても仕方ないから、読んで面白かった本は、ひとにくれてやるのだ。 |