交差点での窒素酸化物測定結果
測定方法Aにより、交差点の窒素酸化物を1時間ごとに測定した。
測定場所は(1)学校近くの粟沢橋交差点 2000年7月
(2)学校近くの粟沢橋交差点 2002年7月30日
(3)霧ヶ峰強清水ドライブイン 2002年7月21日
(1)学校近くの粟沢橋交差点での一酸化窒素、二酸化窒素、交通量測定結果
2000年7月
△通過車台数、 ○一酸化窒素濃度、 ●二酸化窒素濃度
(2)学校近くの粟沢橋交差点での一酸化窒素、二酸化窒素、交通量測定結果
2002年7月30日
(3)霧ヶ峰強清水ドライブインでの一酸化窒素、二酸化窒素、交通量測定結果
2002年7月21日
一酸化窒素・二酸化窒素共に、交通量に大きく影響され、朝などの交通量が少ないときには、窒素酸化物濃度が低いことが分かった。
霧ヶ峰ビーナスラインと粟沢橋交差点の窒素酸化物濃度を比べてみると、一酸化窒素濃度には特に大きな差はなく、二酸化窒素濃度には、粟沢橋交差点の方が高いことが分った。これは、霧ヶ峰は排気ガスが拡散されるが、粟沢橋交差点は留まる事によってその場で一酸化窒素が二酸化窒素に酸化されたためと考えた。