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惜桜小屋日記

2005年4月3日(日)


 朝方、隣人のYさんと近くの有賀峠矢の沢自然園のザゼンソウ祭りにでかけ、ナメコのほだ木を10本買った。
 毎年、森林整備のプロ集団である山十さんが、前年駒打ちしたほだ木を出品するが、キノコの発生率がよいので人気がある。そのまま軽トラに積んで惜桜小屋の森へ直行し、まだ雪の残る栽培地へ伏せた。
 ここにはナメコ、シイタケ、クリタケ、ヒラタケなど90本近いほだ木が伏せてあり、シイタケは春からぼつぼつ収穫できる。
 ごらんのとおり、小屋デッキの横に少し雪が残るが、今晩から明日にかけて低気圧が通り過ぎれば、いよいよ冬囲いがはずせそう。
 山みちにかかる手前の枯れ葉の土手に、鮮やかな黄色をしたフクジュソウが二輪咲いていた。手を加えた群生地もいいけれど、気ままに咲く野の花は小さくとも新鮮、より季節感が伝わってくる。
 この日、ほだ木を伏せていて、ノウサギに関する面白いものを見つけた。いやびっくりしたのなんのって(里山らいふ参照)