■GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり15
X68000スタンド看板風のリモコン製作の続きをしたいと思います。
▼看板側のバックライト製作▼
リモコンボタンのある裏側は、本当に電飾看板として機能させる為にLEDバックライトを内蔵させます。
![]() ジャンクパーツで入手した液晶パネル内部の板 |
![]() レーザー加工機で小さくカットします。 |
![]() こんな感じに実験用も含めて3枚作りました。 |
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![]() 白色LEDの固定用基板を自作(予備も含めて3枚) |
![]() 基板を2分割して2層基板にします。 |
![]() 接着剤で2枚を重ね貼り合せます。 |
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![]() 白色チップLED(3216サイズ) を購入 |
![]() 2層にした基板にチップLEDをハンダ付け |
![]() こんな感じに明るく点灯しました。 |
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▼看板側の表面加工▼
自作用のバックライトフィルム(インクジェット用)は市販されているのですが、
既に購入済みの「A-one 手作りステッカー
強粘着タイプ」でも、それなりにLEDの光を透過してくれたので、試しに利用してみたいと思います。
![]() 透過させたいデザインをインクジェットで印刷 |
![]() カットした反射板とステッカーを貼り合せます。 |
![]() 3枚目で空気が入らず綺麗に貼れました。 |
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![]() 余計な部分に接着剤が付かないようにマスキング |
![]() アルミの枠と電飾パネルを接着させます。 |
![]() 裏側からは念入りに接着剤を流し込みます。 |
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![]() 下半分にカットしたFRP板を接着 |
![]() 裏側からも瞬間接着剤で接着中〜 |
![]() 0.2mmのアルミ板を両面テープで貼りつけ |
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▼電飾スタンド看板のスタンド▼
どんな構造にするか悩んでいた電飾スタンド看板のスタンドの部分を作りたいと思います。
![]() 4mm厚くらいのFRP板カットします。 |
![]() フライス盤でアルミ枠が入るスペース確保します。 |
![]() 電池を交換する穴も一緒に加工しました。 |
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![]() こんな感じにアルミ枠と合体する予定です。 |
![]() 更に小型スライドスイッチを埋込むスペースを確保 |
![]() 電飾点灯用スイッチは底板に固定する予定です。 |
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▼電飾スタンド看板の組立▼
殆どのパーツを作ることが出来たので電飾スタンド看板風のリモコンを組立します。
![]() 底板をリモコン側の板と接着固定します。 |
![]() 垂直になるように正確に接着剤を流し込みます。 |
![]() ボタン電池用も電池BOXx2個も接着固定します。 |
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![]() LED基板をリモコン基板裏側に接着 |
![]() 電池BOXとリモコン・LEDをハンダ付けします |
![]() 裏側にある小型スイッチにも配線します。 |
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![]() 試しに動作チェック。明るく光ってます。 |
![]() 0.2mmのアルミ板を底板にも綺麗に貼ります。 |
![]() 電飾面側の底板にも同様にアルミ板を貼ります。 |
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![]() やっと本題の組立をします。 |
![]() 2個を丁寧に合体させて・・・ |
![]() 左右のネジ穴を使ってカチっと固定します。 |
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![]() 電池を入れて余白部分に黒テープを貼って・・・ |
![]() 結構小さい市販のゴム足を底に貼ります。 |
![]() こんな感じに4箇所にゴム足を取付 |
本当なら底面に小型キャスターを取付けたいところですが・・・、これ以上脱線すると先に進まないので今回は妥協をしてゴム足にしました。
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▼電飾スタンド看板の取っ手▼
最後に電飾スタンド看板の片側だけに本物と同じような「取っ手」を取付けて完成です。
![]() 1.6mmのステンレス線を使って作ります。 |
![]() ペンチとラジオペンチを駆使して四角くします。 |
![]() 0.5mmのアルミ板を使います。 |
![]() アルミに丸い突起物を作ります。 |
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![]() こんな感じに2個を合体 |
![]() アルミ用接着剤を使って看板に固定 |
![]() 取っ手部分が多少上下に動く構造です。 |
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![]() これでリモコンは完成です。 |
![]() 電飾看板側も看板っぽく完成しました。 |
![]() スイッチをONにすると綺麗に点灯します。 |
電飾看板の点灯方法は、CR2032のボタン電池を2個使ってチップLEDを点灯させているだけの簡単な回路(配線)です。
アルミとFRP素材で出来ているので、それなりに重量感のあるリモコン内蔵の電飾スタンド看板が出来上がりました。
X68000風ケース側は完成していませんが、リモコン送信・受信チェックをしたところ問題なく動作しました。
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▼赤外線リモコン受光部▼
電飾スタンド看板風のリモコンは完成したものの、X68風本体側の何処にリモコン受光部を取付ける位置が決まっていません。
ケース前面パネルに外観を損ねずに受光部を取付出来るようなスペースがないので、
ケース本体の中心にあるポップアップハンドル用の固定部品を使ってリモコン受光部を内蔵させたいと思います。
![]() エンドミルで部品が入るようにします。 |
![]() こんな感じに穴あけ加工完了 |
![]() これが今回利用する受光部 |
![]() 受光部を薄くするために裏側を研磨 |
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![]() 綺麗に受光部が穴に入りました。 |
![]() こんな感じにコネクタを配線 |
![]() ケースの中心にある穴が受光部になります。 |
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▼AC/DC切替スイッチ▼
G.I.M.I.C推奨品のPSP用ACアダプター(5V/2.0A)と、内蔵しているリチウムイオン電池の電源を切替えるスイッチを背面に取付ます。
![]() スライドスイッチと、自作した基板を合体 |
![]() ハンダ付けをするとこんな感じです。 |
![]() ケース内側に固定する為にネジ穴を作ります。 |
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![]() こんな感じにネジ止めをすると・・・ |
![]() 表からはスライドスイッチのみが見えます。 |
![]() スイッチにコネクタを配線します。 |
この続きは「GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり16」で紹介します。
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