2003.10.26 黒沢山(2127m)

・同行 Hさん
・行程 横川峡登山口0840―0950林道―1120稜線―1200山頂1250―1400林道―1500登山口

 8月に増水で断念した横川峡から黒沢山を再チャレンジ。名残の紅葉を楽しむという企画だ。前回と同じ林道終点に車を停めて出発。「三級の滝」は水量こそ減ったものの周りの紅葉が彩りを添えて美しい。左岸の急登で滝の上にでると、夏に比べてずっと明るい印象。前回の事故現場を確認、流されていた橋も修復されている。管理している人に感謝。まぁ今の水量であれば、石伝いでもわけなく渡れる。広い谷の右岸左岸を落ち葉を踏みながら進むと今は廃道になっている林道にでた。標高は約1400m。この先まだ700mもあるのかとちょっと気が重い。




 







 林道を横切ってさらに沢の左岸をつめる。やがて分かれる右俣を進み、次の右俣で支尾根に取り付く。ここからはうんざりするような急登が続く。今シーズンはブランクが長いのだが、ちょっと飛ばし気味で脚に来た。沢向こうのカラマツが陽を受けて金色に輝き美しい。道標は赤テープにNo.をふったものが細かい間隔で立てられ、うるさいぐらいだ。1時間半を要してようやく明るい稜線に出た。正面に経ヶ岳が見える。稜線上は立ち枯れの木の間ごしに360度の展望が楽しめる。

 稜線上を東へ30分進むと経ヶ岳への分岐。ここで荷物をデポして黒沢山山頂まで約5分。三角点はあるものの山頂を示す標識もない静かな山だ。東以外の展望はないが、東側は笹原で霧の向こうに伊那谷が霞んで見えた。晴れていれば南アルプスが見えるのだろう。分岐へもどって丸木のベンチで昼食。この分では今日は誰にも会わなさそうだ。ゆっくり身体を休めていざ下山。

 







 稜線を戻って、急坂を落ち葉を踏みながら駈けるように下る。沢に出会って顔を洗い、のどをうるおす。谷の水は清らかで落ち葉のじゅうたんが美しい。いつまでもこのままであって欲しい豊かな沢だ。予定を上回るペースで車に戻り、前回も利用した「茅葺きの里」(入浴料400円)を目指す。横川ダム周辺の紅葉は今が盛り。お風呂で汗を流した後、新そばを堪能する。満足々々。

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