3、安全・安心栽培
安全で安心して食べられる。作っている私たちが安心して食べられる。畑でマルカジリできるそれが、私たち
のモットーです。
(1)化学肥料の削減
化学肥料は使わない・・・・苗木の定植時に牛糞堆肥や有機物を入れて、そ
の後は稲ワラを多量に使用して化学肥料は使い
ません
(2)農薬を減らすため
コンフューザーの使用・・・害虫のメスの臭い(性フェロモン)を園内に多数
配置し害虫の交信混乱をおこし産卵を防ぎます
落ち葉焼き・・・・・・・・秋の落ち葉の中にいる害虫や病葉を焼却しま。
粗皮削り・・・・・・・・・樹の古い樹皮を削り越冬病害虫を退治します。
古い樹の皮の下に潜む越冬害虫や、樹を枯らす「腐乱病」を発見治療します。
(3)資材の選択
自然にやさしく・・・・・・枝の誘引や枝を固定するヒモはビニール系から
麻ヒモに変えました。苗木を固定する支柱は合成
パイプから竹支柱に変えました。後始末する
とき安全に土にもどります。
(4)信州の環境にやさしい農産物認証制度
長野県で認定している厳しい条件をクリヤーして初年度より認定をうけました。
化学肥料・農薬・除草剤など30%以上を削減しました。
*以上のように有機肥料主体で化学肥料を使わず、農薬散布を減らす栽培によ
り作っている「私たちが畑でマルカジリできるりんご作り」をモットーに
子孫の健康のため安全・安心に気を使い生産活動を続けます。
コンフューウザーを5月25日設置しました。
コンフュウザーを枝先につけます
アブラムシを捕食するテントウムシ アブラムシの天敵クサカゲロウ卵
上の2枚の写真のように農薬を減らした成果が天敵を増やし害虫を退治します。
この他にもカブリダニと言うダニ類の天敵も増えダニ剤の散布も減らすことができました