諏訪の雪景色
ほんの20センチ  2001.12.22
諏訪地方は、寒いけどあまり雪は降りません。
30センチも積もれば大雪です。
これは一昨日1日で20センチほど積もった、ウチの畑の眺めです。
諏訪の観測所の発表では、諏訪湖の辺りが16センチ、山沿いが20センチ以上の降雪だそうです。
12月の降雪としては、こんなものでしょうか。
これ以上降らずにいてくれれば、例年通り、というところですが、さて。
家の前庭はこんな感じです。
裏の畑まで運ぶのは大変ですから、こんな風に積み上げる事になるのですが、狭いので困ります。
積み上げた雪は、暖かい日が10日も続けば溶けるけど、寒いと春まで溶けないかな〜?
こいつが無くなる前に、もう2回も降ると、車の置き場所がなくなるので、否が応でも裏まで運ぶ事になります。
それがまた大変な作業なんですよ。
私の駐車場はこんな具合になってます。
本当は屋根を架けたいんですが、お金が……。
左の小道があるから雪が捨てられますが、今年1月の大雪では、車がすっぽりと雪に埋もれてしまって大変でした。
小道に捨てた雪が屋根より高い壁になってしまい、捨てられなくなっちゃったんですよ。
そういえば、娘達が小さいころ、ここにスロープを作ってソリ遊びをしたものです。
運転席から撮ってみました。
この雪が昼間溶けて、それが夜の冷え込みで凍ると嫌なんですよね。
新潟の豪雪地帯から来ているYさんの話では、新潟はたくさん降るけれど、こちらほど冷え込まないので、圧雪でツルツルになる事はないそうです。
ちなみに、ここ数日の最低気温はマイナスの8度から9度くらいです。
1月2月はマイナス15度くらいまで下がるので、これからが冬の本番か。
それでも、北海道からみれば真夏なんだけど!
ウチの前のアイスバーン 2001.12.29
1週間立った自宅前の道です。
昼間ですが、お向かいのお宅の陰になっています。
その後5センチ、3センチと降りましたが、昼間はいい天気だったのでそこそこ溶けています。
しかし、溶けた雪が日陰で凍って、ウチの前の道はアイスバーンになってしまいました。
肉眼だと、ツルツルにテカっているのがよく分かるのですが、画像だと分かりませんね〜。
分かりにくいですが、1〜2センチくらいの氷になっています。黒い部分は特によく滑るので、歩くときは気を付けないといけません。
この道はまったく日が当たらないので、春まで溶けないばかりか、降るたびに氷が厚くなり、毎年最終的には10センチくらいのアイスバーンになってしまいます。
そうなるともう、少しづつツルハシで砕くしか方法はありません。
日向との境です。
溶けた水が、圧雪に染み込んでいるのがよく分かりますね。
染み込んだ水は、夜間の冷え込みでカチンカチンになり、強固なアイスバーンが構築されていくわけです。
降るたびにアイスバーンは厚くなっていくので、ちょっとエンカルを撒いたくらいでは溶けません。
成長していくアイスバーンの様子は、逐次お伝えできるでしょう。……って、なんか大げさな……。
雪の朝の情景  2002.1.27
朝起きたらカミさんが「雪かきをしなきゃ」と騒いでいるので、窓から外を見たらこんな光景が目に飛び込んできました。
これはカマクラではなく、カミさんのKeiです。
せっかくの日曜日の朝なのに、雪かきをしなくちゃと思うと、力が抜けてしまいますね。
しかしまあ、平日の朝にいきなり積もられるよりはありがたいでしょうか。
通勤の心配をしなくていいですから。
カミさんが車の雪を降ろしています。
積雪量は25センチほどですが、その辺に積み上げると庭が狭くなってどうにもなりませんね。
仕方ないので、裏の畑まで運びます。
そうしている間も雪はしんしんと降り続いているわけです。
もちろん裏の畑にも満遍なく積もっていて、しんしんと降り続いているのです。
物干し場への通路と、裏の灯油タンクまでの通路を確保しないといけません。
せっせとかき続けても、2時間はかかります。
湿った雪なので重くて、腰が痛くなってしまいますね。
結構重労働なので、嫌になります。
豪雪地帯の辛さがしのばれますね。
私の車、スターレットもこの有様です。
面倒くさいけど、何とかしないと出ることも出来ません。
これが平日の朝だったら、本当にうんざりするところです。
明日の朝は、出勤して、まずは会社の雪かきから始めないといけません。
嫌だな……。
せっせと雪を降ろしましょう。
いつ降るか分からないので、ハンドワイパーは必需品ですね。
残業を終えた仕事帰りにこんな調子だと、泣きたくなりますが、今日は明るくて余裕です。
近所の皆さんも、各々自分の車の雪下ろしをしています。
それにつけても、早く春にならないかな〜と、しみじみ思う今日この頃。
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