私の年賀状

1982年の年賀状
20年以上前の版画の年賀です。
我ながら下手くそですね〜。
女の子は多分、つげ義春の「紅い花」辺りを意識しているのだと思います。
しかし、戌年だから土佐犬という安易な発想って……。
1985年の年賀状
丑年だからアカベコです。
ウシといえばアカベコしか無いでしょう!
いるだけで何となく絵になりますよね。
バックが殺風景だからとりあえず富士山……というのも安易ながらも定番だな〜。
1990年の年賀状
干支ものに飽きて、こんなのにしたことも有りましたね〜。
娘たちが喜ぶのでちょっとサービスしたのかも。
一応カマクラの中の子供はウチの娘二人です。
まあまあいい感じでしょ?
1993年の年賀状
ちょうど10年前の年賀状ですね。
もっと有るはずですが、飛び飛びです。
そういえば自分で出した年賀状って、手元には残らないのね。
辛うじて書き損じくらいでしょうか。
1994年の年賀状
再び戌年です。
しかし犬というのは猫みたいに見えますか?
私が下手なのか〜。
背景は、昔の版木が残っていたのでそのまま使いました。
色だけ変えて赤富士だってさ。安易〜〜〜!
1995年の年賀状
いい絵ですね。
もちろんパクリです。
そういったシンプルなモノの方がすっきりしていいかも。
コメントをミスプリントしたので手元に残ったようです。
1998年の年賀状
張子のトラです。
こいつも居るだけで絵になりますね。
さすがに、背景に富士山は使わなかったか。
このトラは好きなので、またいつかリメイクして使う事にしよう。
安易で済まぬ。
1999年の年賀状
こういった細かいものは版画にするには難しいですね。
もうちょっと上手に彫れると思ったんだけど、酷い出来でした。
まあ、素人のお遊びという事で勘弁してください。
2000年の年賀状
竜ですよ。
間抜けっぽい顔してますか?
これは「日本昔話」の龍の子太郎の積りですね。
版画での年賀状はコレが最後になりました。
2001年の年賀状
フリーウェアソフトのPixiaというので作りました。
このソフト、フリーのくせに、やたらと高機能というか、機能のてんこ盛りでして、実はまだ使いこなすところまでいってません。
プロの人も使っているという触れ込みですが、本当でしょうか?
レイヤ機能が有るので、いいのですが、便利な使い方が、どう便利なのかさっぱり分からないというのは、きっと私のスキル不足のせいでしょうね。
2002年用の年賀状です。
ぐずぐずしてたのですが、いつまでもそうしてはいられないので何とかでっち上げてみました。
これは、三春駒という福島県の民芸品?
郷土玩具といったほうがいいでしょうか。
インターネットから見付けて来た画像を元に下絵を手描きして、スキャナで取り込んでPixiaで色付けをしてみました。
しかしなんだね〜、画像をそのまま使ったほうがいいんじゃないか? と思ったんだけど、それじゃあ芸がないと思って、あえて手描きからやってみました。
手描きなので細かいところは省略しました。したがって実物とは細部が違っています。
2003年用の年賀状
羊って何だか絵にならないというか、派手さが無いですね。
インターネットからフリーの画像をもらってきて、ちょちょっと手直ししてスキャナで取り込み、Pixi aで色付けしてみました。
これって茶色に塗ったら、猿?
2004年用の年賀状
お猿さんです。
この猿は、葛飾柴又のお土産で「御幣猿」という置物です。
画像を拾ってきて輪郭だけ残し、Pixiaであれこれと加工しました。
すっきりとデフォルメし、ほぼ全体を加工したので実際の物とは違います。
2005年の年賀状
鶏と言うのも絵になりにくいかも知れません。
で、シンプルな土鈴にしようと思ったのですが、梅と松を散らしたらちょっと派手になっちゃいました?
尻尾がなんだか変ですよね。
これじゃまるでゴジラの背びれだ。
絵心があればもうちょっとましな絵が描けると思うのですが、無いものはしょうがないですね。
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