キノコの季節です
まずは小手調べ  2001.9.24
諏訪の夜明けです。まだ朝の6時。
送電線のかなたに八ヶ岳が見えて、今まさに日が昇るところです。
霧が立ち込めていて、右の方の真中より少し下に諏訪湖が見えますが、分かるかな〜。
こんなに早く起きる事はないのですが、キノコ取りだけは特別ですね。
ヤブを掻き分けながら、ここまで上るのに1時間以上かかっています。
またしても、遥かかなたに八ヶ岳。右上です。
距離にすれば大した事ないんだけど、徒歩で歩くとなると、とにかく時間がかかりますね。
そして、上ったら下らなくてはいけないのが辛いところです。
これはカラカサタケというキノコです。
あまり美味そうには見えませんが、意外にイケます。
炒めても良し、鍋に入れても良し。
シコシコとした歯ごたえがいいですよ。
今日は1本しか取れませんでしたが、ご覧のように大柄なキノコなので、5本も取れたら大満足ですがそううまくも行かないか。
ちなみに、これは炒めて食いました。
この赤いキノコはタマゴタケ。
綺麗な真っ赤なので毒タケと思われがちですが、いい出汁がでて美味しいキノコです。
傘の上に白い卵のカラみたいなの(上のカラカサタケみたいに)が付いてるとベニテングタケという猛毒のキノコです。西洋の童話などでお馴染みですね。
赤いキノコって見かけが毒々しいので毒だと思われがちですが、実はベニテングタケ以外はみんな食えます。
ちなみに、このタマゴタケはキノコ汁に入れて食いました。
収穫をデジカメで撮ろうとしたら、すでに調理が始まっていました。
慌てて撮ったのですが、すでに5本ほど鍋の中。
本日の収穫は……アミタケ5本ほど、シロイグチも5本ほど、カラカサタケとタマゴタケが1本ずつ。
その他、ヤマドリというキノコが4本取れたのですが、残念ながら鍋の中でした。
左手前の、タマゴタケの横に有るのがシロイグチですね。左上がアミタケ。続に言う雑キノコです。
4時間も山の中を歩き回ってこれだけです。キノコ汁2回分。
栗を拾ってきたので、栗ご飯と一緒に美味しくいただきました。
勝負はこれからさ。今日は様子見ね。
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