JD1−2000報告


小笠原父島への夢
三ヶ月山ウエザーステーションより本土方向を望む
2度目の小笠原への夢は、1999年5月JD1BKG甚五さんの電話から始まった。
1度目の小笠原移動でお世話になり、以後親密なお付き合いをしてきましたが、
1999年4月から2001年3月まで再度小笠原父島に赴任するので、小笠原へ来ませんか
とのお誘いでした。
仕事の事もあり1999年は準備する期間もなく断念、2000年夏に行く事に
1999年7月に仕事をやめ、新たな仕事さがしを始めた。
2000年夏までの仕事とし、小笠原移動の前後で仕事を変わる事も視野に入れて、
夏期休暇の長さにひかれて面接を受けました。
運良く採用され、80キロを越えていた体重も70キロ前後まで絞れ、悪かった肝機能も回復
準備は、運用地の検討から、前回の中央山は担ぎ上げの時間と人員の確保、雨に対する
対策などから断念、三日月山ウェザーステーションを第一候補に決定
中央山の標高319Mより150Mと低いが前に島が無く、またアンテナ設置場所、駐車場が
あり車に無線機材をセット出来る事などトイレもあり快適
また機材を甚五さん宛先に送る事により現地での行動日を節約出来る事で、
全日程2航海2週間、運用日8日の予定
(実際は最初の航海が2泊便のため1日短くなった)
 8月  6日  7日  8日  9日 10日 11日 12日 13日 14日 15日 16日 17日
  京都 東京 父島 設営 運用 運用 運用 運用 運用 運用 撤収 東京
  出発 出航 運用             出航
  11時 10時 12時                    14時 16時
  東京

14時
浜松町
芝浦
埠頭
8時
乗船
開始
9時
14時
より
設営
作業
4時
より
設営
作業
16時
より
運用
開始
            4時
より
撤収
作業
8時
より
梱包
作業
京都

20時
          おが丸
父島
出航
14時
芝浦
埠頭

16時
芝浦
埠頭
出航
10時
父島

12時
       
(前回の様に車を持ち込むと、おが丸出航の前日午前中に海運事務所に預けなければならず
帰りも同様のため行き帰りで3日の空白日を作り日程を圧迫
出発日を1日早め、運用日程を1日圧迫し、帰る日も1日遅れる)
 夏期休暇が6日から17日、休暇中の1日の出勤日を有給休暇扱いで日程をクリア
機材の調達
手持ちの機材では、不足していたので調達を開始
ルーフタワー、ローテーター、スタックブーム、電源、発電機、無線機、など予備を含む機材を協力いただきました。
中央山の様子  3年前とは、少し変わっています。
父島の様子   生協 のスタンド・丸丈など