今日も距離が短い45kmなのと天気も良いので、野付半島へ行くことにした。
しばらくすると、人家も無くなり、漁師の作業小屋(立派な)が時折あるだけ。
鶴が干潟で餌を食べているのだろう、数ペアを見ることができた。
回り込んでいるせいか、国後島の姿も変わってきた。島の奥の爺爺岳が見える。
トド原にあるネイチャーセンターに到着、しばらく休憩、ここが終点と思っていたが、
写真撮影に野付半島の碑へ行って見ると、まだ灯台の近くまで行ける。
灯台の手前で舗装が切れ、関係者以外立入り禁止とあった。
ここで記念撮影し、戻ることにする。
国道へ戻る手前のパーキングで早い昼食を食べる。
またパンと牛乳、ずっと宿の食事が魚中心なので、パンが食べたくなる。
食堂に入っても苦手な海鮮が中心だし、
国道を別海へ向かっていると、日本半周の大阪から来た青年と会った。
すでに北海道に入って1ヶ月になるそうでずっと海岸線で大阪まで帰るらしい。
前に行ったり、後ろに回ったり、ペースを上げて(28〜30km/h)引っ張ると
付いて来る、おかげで本別海までハイペースで到着できた。
厚床へ向かう彼と別れ、別海への分岐に入る。
少し上りでもあり、スローペースに戻す、残り20km足らず。
空を見ると怪しくなって来た。時折雷の音が遠くでしている。
残り数キロになって、小雨が降り始める、疲れているが精一杯のハイペース
強く降り出す前に午後3時30分宿に着いた。
野付半島を追加したので85kmとなった。 |