11「最上級豆に合うCUP」
● KOPILUWAK ● GEISHA

論を待たなくも、コピルアック、ゲイシャに於いては、珈琲というよりもジュース。フルーツを食べている感覚でさえあるので、珈琲カップの特性を超えた、新たな形状が必要ではありませんね。豆のポテンシャルが高いので、あまたのCUPに豆そのものが、合わせてくれます。

深川製磁
お気に入りの、取って置きのCUPが、最上級豆に合うCUPだと思えます。薄手、厚手、磁器、陶器、硝子も選ばず、豆が貴方に寄り添ってくれます。

酒井田柿右衛門
様々なCUPを試したおかげで、ゲイシャ300グラムを一日で飲み干しましたw。頭をひねるばかりで…。あれ?どれも同じ?しいて言えば無垢・余白の領域がある、薄手、磁器製の格式高い器が、とても美味しかったのです。思い入れの自己満足だとも思います。



● KOPILUWAK ● GEISHAを入手して適当なCUPがなかったら、小ぶりのワイングラスで、お飲みになってみたら如何でしょう。乾杯の反響音が心地いいでしょう。冷まして飲んでみても、味よく、香り高く、なにより楓色の色彩が綺麗です。聴覚・嗅覚・視覚さえもが味覚と一体となって、クリスタルに輝かされた芳醇な液体が、喉へと運ばれていきます。

スペシャリティー珈琲豆が、その特徴を引き出す為に、樽型・球型の容器が比較的に美味しかったのに比べて。
● KOPILUWAK ● GEISHAが容器を選ばないのには少々驚きました。普通のコップで半日経っても美味でした。
元々、香り高く、雑味、エグミ成分が少ないので温度低下、時間経過の品質劣化が格段に他の豆とは違いますね。となれば、五感で相乗効果を引き出すCUPの出番があれば更に楽しめますね。
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