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直径 (π) |
高さ (H) |
重さ (W) |
容量 (CC) |
碗 |
99π |
56mm |
92g |
140cc |
皿 |
155π |
25mm |
148g |
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ラスター彩
18世紀に滅亡したラスター彩の起源は9世紀頃のメソポタミアです。金彩と錯覚してしまう輝きと、濃淡の無いオリエンタルな柄はメソポタミア陶磁器の頂点を極めます。西アジア全域に広まったラスター彩はその後何故か途絶えてしまいます。
カップ内部の「虹ラスター彩」

ラスター彩技術は、西へと(エジプト)旅立ちやがて東の中国へと伝わっていきます。景徳鎮から伝わった陶磁器は新技術の逆流を発祥地に呼び込みます。
この作品は足と持ち手が「本金」渕先と柄が「ラスター彩」で、全面が「虹ラスター」です。ソーサーは型抜き仕様となっており、技術の粋を集めた豪華な作りですね。
イラン産の古代ラスターは現存品が少なく希少。これは近代作のラスターで只今製作窯を探しております。
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