直径 (π) 高さ (H) 重さ (W) 容量 (CC)
 碗 74π 67mm 151g 140cc
 皿 124π 24mm 187g ---


五代伊藤赤水
人間国宝 佐渡 無名異焼

「無名異」(むみょうい)とは、佐渡金山鉱脈近くで産出される「赤土」。日本中でここにしかない鉱土で焼成後に硬く締まり磁器打音の響きがあります。



伊藤赤水氏の作品には、この赤をとおり過ぎて黒っぽくなった肌に赤花を描く作風があります。唯一無二、氏独自の世界感です。

この無名異焼の急須やカップを通る水は他の釉薬陶磁器とは明らかに違う、科学的数値が発表されています。ミネラル・微量ラジウムを含み常滑以上の数値であるそうです。

カップ内側は白釉薬が掛かってますね?あれ?このままの地肌ではいけないのか、白釉薬にも無名異が混ぜてあるのか不思議ですよね。



皿の裏は釉薬を被らない「無名異」そのままの赤土です。