第32回:斜め格子のあやとり(その2) N本指の構え
(2026年11月号:通巻781号)前回に続いて鏡像対称性を持たず、回転対称性(点対称)な構えから始めて点対称な操作をして作る斜め格子のあやとり作品のご紹介です。今回は4本指、5本指、6本指の構えからの「7つのダイヤモンド」や「ダンスの舞台」の応用を試みました。
らせんの構え
前回の「らせんの構え:OH」をN本指に拡張してみます。
OH:らせんのN本指の構え 6本指以上になると指の本数が足りないので、一時的にどこかの指を二重にして退避して…といった工夫が必要になります。そのかわりに何か道具を使って対応することもできます。
「食器立て」を使ってNの本数を増やしてみる 「ダンスの舞台」をN本指に拡張すると、まずそれぞれの指の輪を1回転ひねってから内側の指の輪を重ねますが、そういう操作をするときにはこんな道具を使うと6本以上のときに少し楽かもしれません。
こういう道具を使ってみると、人間の指・手・腕の連携がすばらしいことに改めて気付かされます。
5本指と6本指の作品例
7つのダイヤモンド:分離型、ダンスの舞台:分離型、ダンスの舞台:中央網目型の3種類を、5本指のらせんの構え(OH5)および6本指のらせんの構え(OH6)から取ったものを掲載します。本誌ではモノクロの写真でしたが、カラーだと印象が変わるかもしれません。
7つのダイヤ(分離型)5本指 7つのダイヤ(分離型)6本指 ダンスの舞台(分離型)5本指 ダンスの舞台(分離型)6本指 ダンスの舞台(中央網目型)5本指 ダンスの舞台(中央網目型)6本指
OH5からの「ケルトのタペストリー」
OH5からほかの作品も取ってみよう、ということで、「ケルトのタペストリー」を取ってみたものです。
点対称の「ケルトのタペストリー」 2026.10.10
2026.10.10 公開
2026.10.10 更新
長谷川 浩(あそびをせんとや)
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