5日目 7月19日(水) ツール・ド・モンブラン 3日目 歩行時間:まず1時間半、バスで移動後1時間半 イタリア/エリザベッタ小屋からコンバルの湿原 バスでクールマイユールを経て フェレの谷のアルヌーバからエレナ小屋まで |
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この日も快晴の朝を迎える。 食事の前に朝日に染まる山々を見ながらこの日の行動を考える。 前日の話しではクールマイユールにバスで移動後、約4時間昼食と観光とのこと。 観光よりも歩きたいペーターなので、バスを使わずに別行動で歩いて「モン・チェティフの丘」経由でクールマイユールまで行きたいと相談することにした。 が、予想通り、長時間に渡る別行動は責任がもてないので止めて欲しいと言われる。その代わり、クールマイユールで観光の間、ロープウエイを使って「モン・チェティフの丘」に行ってみたらどうかと提案があり、それに従うことにした。 ![]() |
![]() 小屋に貼ってあった天気予報?結果?微妙に日本の書き方と違う |
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![]() ![]() コンバルの湿原にて |
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コンバルの湿原から先は林道を歩く![]() 雪のある山が「グランドジョラス」 |
![]() バスに載る(モデルペーター) |
エリザベッタ小屋に別れを告げ、「コンバルの湿原」から林道を歩くこと約1時間半。ちょうど到着したバスに乗りクールマイユールに到着したのが10:00頃。ここから観光予定だったが我が家だけ別行動にさせていただく。 本来はロープウエイに乗って「モン・チェティフ」の丘に行こうとしていたが、なんとロープウエイは運休中だった。 そこで急遽行き先を「プント・エルブロンネル展望台」へ変更。 行きは時間がもったいないのでタクシーを使い、帰りはみんなが移動するバスが14:40に近くを通るので、そのバス停から乗ることにした。取り計らってださったガイドとツアーリーダーに感謝、感謝です。 おかげで素晴らしい景色を見ることが出来ました。(こちらは別に載せます) |
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バス停で無事合流したあとアルヌーバで下車。(終点だったかな?) そこから約1時間半歩いてこの日宿泊の「エレナ小屋」まで行く。 ![]() ![]() 今回歩いていて実感したのが聞いている通りヨーロッパ人は日に当たるのが好き。 トレッキング姿は、ノースリーブ、ビキニ姿の人もいる。肌が赤くなっているけど明日になって痛くはないのかな?と思わず心配してしまう。そしていたるところで日光浴している。 ![]() ![]() ![]() この日の夕食風景です。背中がガイドのジョンさん、右がツアーリーダーの方、ピッチャーで注文したワインを注いでいます。 この日はメニューにスパゲティが出ました。イタリアは食事がおいしかった。 ちなみにこの小屋に事前に分けておいた荷物が届いていました。今までで不要になった物と入れ替えて翌日からの荷物がすっきりしました。 |
6日目 7月20日(木) ツール・ド・モンブラン 4日目 歩行時間:約5時間 イタリア/エレナ小屋からスイスとの国境「フェレのコル」を越えてフーリー村へ バスで移動後保養地シャンペまで |
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![]() スイスとの国境「フェレのコル」を目指してひたすらジグザグに登って行く。 |
![]() 展望を楽しむ人々 |
1時間ほどでフェレのコルに到着。![]() ![]() この標識が国境を示すもの。そして国境でくつろぐ人々。 当初の予定はここから下って行くのだったけれど、ジョンさんがまた一つのピークへ連れて行ってくれる。 ![]() 思った以上に急登だった。 |
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ピークを越えたあとはガレ場を下り、その後はゆるやかな下りの道になった。![]() ![]() ラ・フリの街に到着してこの日のトレッキングは終了。 専用車に乗ってモンブラン山群北東端の保養地「シャンペ」へ |
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この日の宿泊はロッジで、ラッキーなことに事前に別に手配してあった荷物が間違ってか?ここにも届いていた。 その荷物を入れていた袋が大きめだったので不要な物を詰めるだけ詰めることができ、おかげで翌日の荷物が非常にすっきりした。 ここではシャンプーや石鹸を使うことができたので体もさっぱりした。 ![]() ![]() ここはスイス、スイスの食事は塩気が強いし、甘いものはやたらと甘い。が、コックさんがイタリアの方とのことで味付けはイタリアの味。おいしかった。 |
7日目 7月21日(金) ツール・ド・モンブラン 5日目(最終日) 歩行時間:約5時間 スイス/保養地シャンペからバス移動後、フォルクラ峠からフランスとの国境を経て終了 |
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朝4:30に起床しまず湖を一周。 (どうせ朝早く起きるからと前日は一周しなかった) ![]() シャンペの湖と正面に「グラン・コンバン」 |
朝食後バスで移動しフォルクラ峠まで行き、いよいよ最終日のトレッキング開始。![]() |
フォルクラ峠から標高差200mほど下りスイス最後の村「レ・プィティ」へ。 この村から今回最後の登りが始まる。 トゥリアン氷河とトゥール針峰を見ながらジグザグに登って行く。 ![]() ![]() |
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この登りで日本人のご夫婦と会う。 ゆっくり行きますから〜と言いながらバルムのコルに着いたのは同じ時間だった。日本からこうして個人的に歩きに来ている人も多い。 ![]() |
![]() この小屋の前に座ってモンブランを見ながらお昼を食べた。 雲がかかっていたけれど最高の展望だった。 |
時間があったので、更に一つのピーク「バルム山」に登った。![]() |
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ピークから下り、最後ゴンドラで下りた地点で今回のツール・ド・モンブランは終了した。(この先はバスで移動しホテルまで) この時期の海外トレッキングは初めてで、日本の夏だとけっこう天気が悪かったりするので心配だったけれど、結局途中わずか30分ほど雨にあっただけで済んだ。ヨーロッパは天気が安定しているみたい。 ホテルには1時半頃の到着だったので、シャワーを浴びてあとはビールでも飲んでゆっくりと・・・ ってなペーターじゃありゃしませんので(笑)、まだこの先があります。 |
この5日間で歩いた標高差 1日目 ![]() 2日目 ![]() ![]() ![]() ![]() 3日目 ![]() ![]() 4日目 ![]() ![]() 5日目 ![]() ![]() |