歩く、歩く
八ケ岳山麓を周遊する、全長200kmのコースを今整備しています。詳しくはこちら。
第7回体験ウォーク〜八ヶ岳横断歩道コース〜 2009/05/30
大泉町谷戸から尾根に続く道を登った。そこは美しの森から
続く「八ヶ岳横断歩道」だ。
道は整備された歩きやすい道で、新緑がきれいだった。途中に
は何本かの八ヶ岳高原ラインから登ってくる道があり、しっかり
した道標が立っている。
昔はイワツバメがいたらしい「つばめ岩」を経由して「三味線滝
」:へ向かう。途中の展望は南アルプス、富士山方面が木の間
に見えるはずだが、この日は見えなかった。
途中開けたところで昼食をとり、観音平までの420段の階段の
続く道を進むが、こちら側からは下りが多い。
観音平は編笠山、権現岳の登山口で、ここまで車が入るので、
多くの車が止まっていた。ここから火の見櫓までは一気の下り
で、振り向くと編笠、権現、三つ頭が見える。
次回は6月に今回登り始めたところから美しいの森へ向かって
歩く予定だそうです。詳しくはこちらに掲載されると思います。

第6回体験ウォーク〜信玄棒道コース〜 2009/04/18 
立場大橋から川沿いの道を降りて、舗装の道へ出ると立沢
の集落だ。途中はコブシの花が高い所に咲いていた。
「高栄寺」で休憩を取る。寺は立沢の集落より古く、元は信
玄の棒道沿いにあって、軍勢の休憩場所でもあったとか。
桜が満開だった。
蔵も多い集落の中を登って、廃村になった「稗の底村」跡
に着く。湧き水が豊富なところであるが、標高が高く、寒
さが厳しかったのではと思われます。
ヨドバシカメラの研修所の下を通り、鉢巻道路に沿って棒
道のあとを歩き、八峯苑の池のところで昼休みになる。
午後は富士見のペンション村を通り、棒道をたどり、県境
を越えて、火の見櫓のところが今回のゴールです。
この火の見は戦後植林された、この地域の山火事の監視
に使用したそうですが、今では木が育ち、これは何と言う
存在になっています。
天気にも恵まれ、参加者も95人ほどと多く、歩くことへの
関心の高さを感じました。
次回は5月30日(土)で天女山までを予定しているそうです。
詳しくはこちらに掲載されると思います。
高栄寺 稗の底村の神社 仏供石