シネマな部屋

個人的な勝手なレビューなんで、クレームつけないでねぇ。

シネマな部屋04度版

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ハリー・ポッターと炎のゴブレット オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
ハリー・ポッターシリーズ第4作目。
正直、僕とあまり相性のよくないハリー・ポッターだけど、近作は過去最高に面白かったです。
ハリー達も年を重ね、ちょっとした色恋沙汰な話。そして、友情にヒビの入る初?のケンカ。
そんな内面的なところをなかなか面白く見せてもらいました。
そして、メインとなる魔法学校対抗戦。ドラゴンとの戦いなど、なかなか迫力あるシーンも多く、見た目にも満足。
ただ、相変わらず原作を知らないんで、登場人物の名前が分からない。そのため、誰の事を言っているのか分からないシーンも多々。
対抗戦もラストはあんなことになってしまったけど、一応ハリーが優勝なんでしょうか?
どうしても映画だと、省略されている為かクエスチョンが出てきちゃうんだよなぁ。。。
ちなみに・・・ゴブレットって何?

(05.12.24)
キング・コング オススメ度 ★ ★ ★ ★ ★
ピーター・ジャクソン監督の超大作!有名なキング・コングのリメイク。
映画を撮るために未知の島にたどり着いた一行が、キング・コングと出会う序盤。
キング・コングとアンとの出会い。そして、ジュラシック・パーク顔負けの恐竜達との戦闘。
後半は人間達の都合で見世物とされるため、ニューヨークへと連れて来られたキング・コングがアンと再会を果たす為、暴れまわる。
とにかく、映像の迫力がすごい!!
恐竜もそうだが、キング・コングの毛や皮膚の質感。そして、あまりに人間臭い微妙な表情の動き。すごいです。
恐ろしい存在ながらも愛嬌のあるキング・コングにはかなり共感してしまいます。
そして、迫力あるアクションだけではなく、アンとの切ない物語。
かなりラストは泣けます。
ただ、200分は長すぎる。本筋に入るまでの時間。そして、ニューヨークに戻ってからのわずかな平和な日常のシーンがなんかだれてきました。
でも、それ以外はかなりよかった!オススメです!!

(05.12.17)
ザスーラ オススメ度 ★ ★ ☆ ☆ ☆
ジュマンジの監督が描く、正に宇宙版ジュマンジ!
偶然見つけたボードゲームはそのマス目に書かれた事が現実に起こる恐怖のゲームであった。
恐怖こそあれど夢と冒険の世界は子供達にはウケがいいかもしれない。
と言うか、ぶっちゃけ子供向きな映画でした。なんといっても、いきなり日本語吹き替えで始まった時にはぶったまげたよw
仲が悪い兄弟が徐々に力を合わせ、助けあっていく姿は、ありがちだけど、いい話ではありますね。
CGをふんだんに使ったこの作品は見てるだけどもそれなりに面白いけど、やっぱり子供向けのせいなのか、話がバレバレ。
まあ、見ていて疲れないので、息抜きにいいかもね。

(05.12.10)
エリザベス・タウン オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
オーランド・ブルーム主演。オーランドが初めて一般人?を演じた作品です。
仕事で大失敗をおかし、職を失い彼女に振られ、失意のどん底で命を絶とうとしていたまさにその時、一本の電話が鳴る。
父親が亡くなったとの知らせに、地元へと葬儀のために戻るオーランド。
そこでは、皆が暖かかった。そして、葬儀のために父の元へ向かう途中に、出会ったスチュワーデス、キルスティン・ダンスト。
父を取り巻く多くの人々と彼女のおかげで少しづつ元気を取り戻し、彼に希望をあたえていく。
爽やかな感動をあたえてくれるヒューマン・ドラマです。
洋楽に詳しい人なら、各シーンに流れる曲に注目するのもいいかもしれませんね。

(05.11.26)
機動戦士ZガンダムU 恋人達 オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
映画版Zの第二作目。今回はタイトルにもあるように、男と女の関係の話が目立ちましたね。原作を忘れかけてる中、カミーユ君はこんなプレイボーイだったけか?など思ってしまいました。
前作から4ヶ月たった中、前作がどこまで話が進んでるかをすっかり忘れてしまい、とりあえず何も考えず楽しんでました♪
相変わらず、書き下ろしのシーンと昔のシーンとのギャップは違和感ありすぎだけど、アレンジのシーンが前作に増して増えてる感じがしましたね。
モビルスーツでいう見所はまずはサイコ・ガンダムの迫力。そして、いよいよZガンダム登場!!
そして、第三勢力アクシズ。ガザCの編隊の登場シーンは鳥肌もんだったよ!!
ハマーン・カーンのガザCはオリジナルのカラーリングで登場!!かっこよすぎ!!
そんなわけで、次回完結のZガンダム。誰も見たことのない結末ということで、完全オリジナルになるんだろうな。楽しみです♪

(05.11.20)
コープス・ブライド オススメ度 ★ ★ ★ ★ ★
チャーリー〜に引き続き、ティム・バートンとジョニー・デップのコラボ作品。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスと同じストップ・モーション・アニメーション。
CGを一切使わず、人形をコマ撮りするその手法。微妙なカクカク加減な動きが逆に味があります。そのくせ、コープス・ブライドのドレスのひらひら感の自然さはホントに素晴らしい!
話の方はナイトメアーと比べると、ちょっと切なく感動的なお話。でも、ミュージカルタッチな作りや、曲はナイトメアーそのものといった感じ。ファンにはたまらない作品でした!!
現実世界は全てがモノクロで陰気。死後の世界はカラフルで陽気といったブラックユーモアなセンスはまさにティム・バートン。
キャラクター性もよく、思わず感情移入しちゃいます。こわいけど、かわいい。そのままのイメージですね。
映像も本当にキレイ!!
1、2秒の撮影に12時間は要してるストップ・モーション・アニメ。好みは別れると思うけど是非、見てほしいですね♪

(05.11.03)
ヒトラー〜最後の12日間〜 オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
史実最も有名な独裁者ヒトラー。どうも、ヒトラーに焦点を当てる事は映画界でも、タブーだったらしいけど、戦時中のヒトラーの秘書がユンゲの目を通したヒトラーの最後の12日間を映像化した、衝撃の問題作。
まず感じるのが、話が難しいし、登場人物が多すぎる。確かにドキュメンタリーみたいなものだから、それなりの登場人物が出てきて当たり前なんだけど、前知識もない僕にはとても覚え切れません・・・。序盤はちょっと眠くなる瞬間も・・・。
でも、中盤以降の何ともいえぬ緊張感。じわじわと追い詰められていく様が何ともリアルで、重みを感じます。
話自体どれだけ理解できたか?って言われると困るけど、戦争の悲惨さ、残酷さ。そして、明らかに死というものの捕らえ方が違う世界。戦争が人を変えるんだなって事を思い知らされます。
155分のボリューム、そして、見終わった後の何とも言えないブルーな気分をぜひ体感して下さい。

(05.10.10)
ファンタスティック・フォー[超能力ユニット] オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
アメコミからの映画化。たしか、マーヴルだと思ったけど。
宇宙で宇宙雲の光線を浴びてしまった5人のDNAが変化。それぞれの能力に目覚めてしまう。
そのうち、一人が悪に目覚めてしまうわけだけど、別に世界征服とか、そんな大それた目的ではなかったね。単なる自分の邪魔をした人達への復讐をしてく中、ファンタスティック・フォーと戦ったって感じ。
主演の四人もヒーローって感じではなく、何とかして元の体に戻そうっていう科学者達。(一人除いて)
だから、犯罪者達から市民を守る!っていう、他のヒーローとはちょっと感じが違ったかな。
能力はゴム人間のリードに、空飛ぶ火の玉男のジョニー。光を操って透明になったり、シールドをはったりできるスー。肉体岩石のベン。そして、敵は、メタリックなボディに電気を操れるヴィクター。
敵はともかく、この能力でどれだけ個性引き出せるんだろう?って思ってたけど、やっぱり主演のゴム人間。他のメンバーの能力が強すぎて、大したことできてないじゃん!!
でも、それはおいといても豪快なアクションシーンは見てて爽快!!この手の映画はそこらがよければいいよね!楽しかったよ!!
なんか、いかにも続編あるよって終わり方だったけど、この後どう続けるの?他に個性ある敵が出ればまたおもしろいかもだけどね。
あと、エンディングになぜかレンジのキリキリマイが流れていたが、あれは本人達が歌ってるのかなぁ?あのアレンジバージョンほしい。

(05.10.09)
ギルバート・グレイプ オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
これ、いつの作品かな?リバイバル上映ってことで、500円だったんで、見てきたんだけど。
ある小さな町に住む青年ギルバート。彼は、障害を持つ弟と、父を失ったショックで過食症になった母親の面倒を見て生活している。家族を守る事に精一杯な彼は自分の夢や希望を知らぬ間に失ってしまっていた。そんな時、旅をして世界を回っている少女に出会い・・・ってなお話。
主演がジョニー・デップでレオナルド・ディカプリオも共演。
二人とも、若い!!
障害を持つ弟をディカプリオが演じているんだけど、演技がまたいいんだ。最近の作品より演技うまいんじゃないか!?ってくらい。
なんか、どこかにありそうな普通の話なんだけど、いいもの見た!って感じでした。少し涙する、そんな爽やかな感動物。
映像は古臭かったけど、そんなの関係ないね!!いい映画は、何年たってもいいね!!

(05.10.08)
シン・シティ オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
前編を通して、モノクロという異色作。所々に入る赤や黄色の原色が不思議な雰囲気をかもし出してます。
シン・シティ(罪の街)だけあって、超過激!!短編映画が3本入った作りになっているが、どれもが愛と死がテーマの刺激的なお話!!
そして、その3作が微妙にリンクしているところがまたおもしろい。
盛り上がってくるとかなりおもしろかったんだけど、あまりにハードボイルドな世界観についていけなくて、序盤はだれ気味。だから、星三つにしときました。
話というか、映像自体はかなり過激です!!ここまでやるか!?ってくらいのシーンも・・・。これR指定だっけ?
ブルース・ウィルス渋くてかっこよすぎ!!ミッキー・ローク無茶苦茶すぎてかっこよすぎ!!そして、狂気の殺人犯にイライジャ・ウッド!!イメージ違いすぎて分からなかったよ。あのヤバすぎるキャラはツボはいったね。いかれてる・・・♪

(05.10.01)
チャーリーとチョコレート工場 オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演作品!!
もともと原作は絵本なのかな?子供向けの本のようで、映画もひじょうに見やすい作りになっています。
とにかく夢がある!不思議なチョコレート工場の作りにわくわく。童心に返れるね♪
くだらないけど、面白い。そんな、遊び心満載の工場は必見です!!
その世界観はまさにティム・バートン!!って感じでした。
そして、ジョニー・デップ扮するウィリー・ウォンカのキャラが良い!!どこまで真面目なのかふざけているのか。万人のあこがれカリスマショコラティエなのかと思いきや、なんか人間不信っぽいし、引きこもりっぽいし、大分イメージ違ったけど、それはそれで共感持てたね。てっきりウィリー・ウォンカって人間じゃないと思ってた・・・(^ ^;
そして、個性あふれる子供達。キャラ濃すぎ!!いろいろなタイプの子供達を思いっきり皮肉ってますw
そして、極めつけはウンパ・ルンパのディープ・ロイ。あれは反則でしょ!!
工場で働く小人達なんだけど、顔がみんなディープ・ロイ。そんなのが、ワサワサいるわけさ。
彼らの歌と踊りはやばすぎ!曲はみんな耳に残るようなインパクトだし、もう、ウンパ・ルンパが出てくるだけでふきだしそうになったよ。
ブラック・ユーモア満載だけど、教訓もあるって事で、お子様にもオススメ?

(05.09.23)
メゾン・ド・ヒミコ オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
オダギリ・ジョー、柴崎コウ主演作品。
この手の映画初めて見ました。何てったって、ゲイの話です。
柴崎コウ演じる沙織の父はゲイ。その父の恋人がオダギリ・ジョーなわけで・・・。
話的にもかな〜り濃い部分はありますが、映像はそれほど汚くはない。
むしろ、さわやかさと切なさが漂う作品でした。
ゲイと知りつつもひかれてしまう沙織の辛い心境がなんとも言えません。
こんな恋もありえなくもないよなぁとか思ってしまった。
とりあえず、さわやかに見れるゲイ映画。
っていうか、ゲイとかホモっていうから抵抗あるかと思うけど、作品として本当に良くできてる。素直におもしろかったです。普段邦画って滅多に見ないけど、なんか邦画を見直したって感じかな。

そして、当然兄貴倶楽部員にもオススメです!
意外とゲイもいいかもって思える・・・かも!?

(05.09.10)
皇帝ペンギン オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
ディープ・ブルー、WATARIDORIの10倍のヒットを記録したというドキュメンタリー映画。
膨大な時間を費やして撮られた映像は圧巻!!南極の美しさ、そして、自然の厳しさ。どうやって撮影したんだ!?って映像満載です。
ディープ・ブルーに比べて豪快な迫力はないけど、ストーリー的な構成になっているため、純粋に感動してしまいます。
ペンギンだからといっても、あれはもう心を持った一生物だね。一つ一つの行動が心に染みてきます。命を賭けて子供を育てる。ホント壮絶な人生だよ。。。
是非一度は見てもらいたい作品!!
かわいらしい映像も満載だしね!!ペンギンも滑ってこけるんだぜ♪

(05.09.04)
ロボッツ オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
アイス・エイジのスタッフが送るCGアニメーション。
裕福でない家庭に育ったロボットロドニーが、発明家としての夢をかなえるために一人上京s、成長する。
出てくるキャラクターは全てロボット。そして、町並みも何から何まで金属。
ロボットだけの世界だけど、それを人間世界に近づけるか、ロボットだったらどうなるかってのをいろいろスタッフが考えたんだろうね。細かいところがなんかおもしろい♪
そして、テンポがいい!映像もめちゃ綺麗だし、スピー感もある。そして、なにより夢を追いかけている姿が純粋でいいです。分かりやすく、そしてジンとくるお話。
まあ、子供向けって事もあってか、ちょっとオフザケが過ぎているところが気になったけど、全体的を通せばなかなか良かったですよ。
キャラデザインも個人的には魅力を感じないデザインだったけど、作品を見るとみんな生き生きとしてくるしね。

(05.08.16)
機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者 オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
20年前にアニメとして放送されていたZガンダムをアレンジ、映画版として製作し直した物。ファンにとってはたまらない一作です!!
とりあえず、ストーリーは一緒で、簡単に言っちゃえばTV版のダイジェストなんだけど、書き直されたシーンがあまりにかっこよすぎる!!
そして、ただのダイジェスト版かと思いきや、セリフなんかも話が分かりやすく繋がるようにかなりのアレンジも加えられてました。まるまる書き直されたシーンもちらほらと。
書き下ろされたキャラクターはもちろんのこと、モビルスーツ戦のなんとかっこいいことか!!鳥肌ものである!!
しかし、書き直されたシーンのあまりのかっこよさと比べ、当時のシーンの使いまわしのあまりのギャップに戸惑いも・・・。
使い回しと言えども、スクリーン用に手直しするにあたってかなりの手間をかけたようだけど、いっそあそこまでアレンジしてるなら丸ごと書き直して欲しかったと思うのは贅沢か・・・?
ちなみに、このZガンダムは3部作構成。次回予告がまたそそるんだよね。間違いなく次も見に行くでしょう!!
ガンダムフリークには間違いなくオススメ!!

(05.07.17)
宇宙戦争 オススメ度 ★ ★ ★ ★ ★
トム・クルーズ主演のスピルバーグ監督の期待作。いや〜、よかったですよ!!
何しろ宇宙人の無茶苦茶な攻撃ッぷりがたまりませんっ!!とにかくすげぇ迫力です!!そして、まるでそこにいるかのような臨場感。マジで怖いですよ!!どうもその理由は常にトム・クルーズを中心にストーリーは進んでいくっていったら当たり前なんだけど・・・。なんて言ったらいいんだろう。要は地球のあちこちで攻撃されていても他の地域のシーンを見せるわけでもない。テレビキャスターの視点になるとか、大統領の視点になるとかそういったことを一切せずに常にトムの視点からストーリーを追うことにより、共感や臨場感を出してるみたいね。
なんせ、すごい緊張感、ド迫力作品ですわ!!
ラストは、あれってどうなの?ってくらいあっさり終わってしまうけど、まあそうでもしなきゃ収まらないでしょうって感じで・・・。
そして、ただのパニック映画で終わらず、親子のヒューマンドラマが展開されていくのも○。でも、トムの家族の事情説明がないので、イマイチ分かりにくいけどね。
まあ、ストーリーが複雑でも謎があるわけでもなく、とにかく見て楽しい作品。これこそ映画館で見なきゃでしょうっ!!

(05.07.16)
STAR WARS エピソード3 シスの復讐 オススメ度 ★ ★ ★ ★ ★
スターウォーズもついにこれで完結!!なんともしみじみしてしまいますね。ネタバレ入ってるんでこれから見る方は控えた方がいいかも。まあ、誰もが想像はできてる事だけどね。
作品はエピソード2より3年後、共和国と分離主義者との戦争が悪化し、戦闘真っ只中のオープニングから始まるまさにスターウォーズ!!
エピソード1、2は過去の3部作に比べ、宇宙戦が少なく感じていましたが今作はこれでもかってくらい見せてくれます!(オープニングだけだけどね。)しょっぱなからかなりの興奮!!
ジェダイの二人はもちろんR2−D2の意外な強さがツボに入ります♪
中盤までは分離主義者との戦いが中心。敵の将軍グリーバスは動きといい、しぶとさといい、なかなかいい味出してるお気にのキャラ。
そして、中盤以降いよいよ物語の核心へ・・・。
エピソード1ではあんなに純粋だったアナキン。エピソード2では不満や苦悩をかかえるようになったアナキンが、ついにダースベイダーへと変貌していく様が描かれていきます。
今までの前置きがある分、感情移入してる分、切なさもひとしおですね。
パドメを救いたいが為に悩み、暗黒面へと堕ち、逆にパドメはそれが原因で命を落とす。パドメの死を知ったダースベイダーの最後の叫びが痛いです。そして、最後までアナキンを信じて逝ったパドメに涙。正直、今回のスターウォーズは泣けます。
ハッピーエンドでは終われない事は分かってはいても、やっぱりつらく切ないお話でした。アナキンが無邪気だったあの頃、恋に燃えていたあの頃、歴史を刻んでいる分なおさらね。これを書いてる今でも余韻が残ってる。これって久々の感覚です。
あの迫力、感動を味わうのは、ぜひ映画館をオススメします!!6作品中僕の中では今作が最高傑作でした!!!
見終わった後、全ての点と点が結びつき線となり、誰もがエピソード4〜6を見たくなることでしょうw
ちなみに普通じゃ気付かないような、細か〜いリンクもあちこちに散りばめられているようで・・・。それらを探すのも楽しいかもです♪

(05.07.02)
サハラ 死の砂漠を脱出せよ オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
サハラ砂漠に消えた幻の財宝を求めるトレジャーハンターのお話。
なんかインディジョーンズっぽい作品かと思っていたけど、ちょっと違う。洞窟なんかの閉鎖的な空間は使われておらず、実際の砂漠にてかなり過酷な撮影を実施したらしく、スケール感は半端ないです。
トレジャーハンターNUMAのメンバーの妙にポジティブな性格がまた良くてさ、どんなに緊張感溢れるシーンでもなんか間の抜けた会話のやり取りが妙に心地よかったです。キャラクターの魅力がうまく引き出せてるなって印象。メインの男二人の性格、かなり好きです。
そして、音楽がかっこいい!!気分がノッてくるね!!
ロックな曲から中東っぽい独特な曲まで場に合わせてうまく使われてるなって感じでした。
ピンチの切り抜け方が、「こんなのありかよ!?」って感じだったりするけど、話自体は非常におもしろい!!中だるみもなく、テンポよく進むストーリー。そして、ただの財宝探しの話で終わってないところがまたいいね。
これはかなりオススメですよ!!細かく評価するなら4,5星ってくらいだね!あの迫力は是非映画館で♪

(05.06.26)
バットマンビギンズ オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
久々のバットマン。今回のバットマンはなぜブルース・ウェインがバットマンへとなっていったのか、その過程が描かれています。
もともとマーヴルシリーズに比べると、重い雰囲気の為か日本ではイマイチ人気のないバットマンだけど、今回はいつにもましてヘヴィーな雰囲気です。子供の頃に両親を殺され、復讐を誓うブルース。
しかし、悪を憎んでも悪とは同化しないことを決意し、成長していく。
そんな中、ブルースを鍛え上げた組織のボスが渡辺謙なんだよね。話題になっていた割には何ともあっけない存在だったけど・・・。
父の会社の技術力を使い、少しづつ完成していくバットスーツ。胸のシンボルマークもブラックの全身黒のバットマン。かっこいです!!
そして、今作のバットモーヴィルは今までのバットモーヴィルからはかなりのイメージチェンジ。なんか、ほとんど装甲車でした・・・。
あと、今作にはジョーカーやペンギンみたいな異色なボスは登場しないため、余計に派手さがない。ラストに初代バットマンへと繋がる複線がひかれていたけど、すでに別物と言った感じ。
あと、例の列車事故を配慮し、クライマックスシーンとはいえ、前もってメディアに知らしていた電車の突っ込みシーン。偶然とはいえ、建物に突っ込み、ひしゃげていく電車は確かにあの事故を連想してしまうかもって思いました。いろいろとそういった配慮も大変なんだね・・・。

(05.06.19)
電車男 オススメ度 ★ ★ ★ ★ ★
ネットの掲示板上から生まれた恋愛物語の映画化。ヲタクの青年(山田孝之)が酔っ払いから助けたキレイなお姉さん(中谷美紀)に恋をし、2chの住民からアドバイスを受け、応援され、徐々に成長していく純愛話。
本であまりに感動しましたが、映画でも思わず涙が・・・。映画館で涙したのなんて初めてではないだろうか。。。
何も知らずに映画だけ見てたら、たいして感動しなかったかもしれない。でも、去年実際に起こった出来事なだと思うと、見方が全然変わってくる。
本で、掲示板のリアルタイムのライブ感みたいなものにドキドキし、それが実際に映像となり、ああ、こんな感じだったのかなぁと思うと、素直に感動してしまう。
ただ、映画としてのアレンジが人によってどう受け止められるか。正直、ストーリーをいじられてる箇所は原作?を読んでるとちょっと冷めてしまう。
まあ、原作通りだとクライマックスの展開は映画としてはインパクトにかけるだろうし、しょうがないのかもしれないけどね。
これ正直、五つ星はあげすぎかもだけど、素直に感動したのと、電車男のファンとしての評価。
原作に共感できた人にはオススメですよ。
けっこう、コメディタッチに描かれる2チャンネラーとのやりとりは僕としては○
あと、電車男本人とのチャット対談がパンフに載ってたのには思わず感動!!
電車さん、エルメスさんとは今も仲いいようです♪

(05.06.05)
シャル・ウィ・ダンス? オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
日本版シャル・ウィ・ダンス?のリメイク版。リチャード・ギアがかなりいい男♪
とりあえず、リメイクってことで新鮮さは0だね。ストーリーも話の流れも日本版と全くといっていいほど一緒。日本版ではたしかに笑えたコネタも一緒なのはいかがなもんかと・・・。
違いを感じたのは全体的にキャラが明るい。お婆ちゃんの先生が隠れてアルコール飲んでたり、マッスルな生徒がいたり、リチャードの奥さんが強かったり・・・。どちらかというと控えめな性格だった役所広司に比べ、リチャード・ギアは素直に嬉しさを表現する明るい性格設定になっています。
大会前日に憧れの先生(ジェニファー・ロペス)と夕飯を食べ、暗い教室で個別レッスンというのは日本版にない新鮮なところ。
そして、あえて言わないけどクライマックスシーンはジーンときたね。
そこだけは日本版より良かったです。
作品としてはおもしろいんだけど所詮はリメイク。日本版を見ていない人にはオススメできるけど、そうでないとイマイチだね。

(05.06.04)
ミリオンダラー・ベイビー オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
アカデミー賞主要4部門受賞作品!!いよいよ公開されましたね〜。
とは言うものの、あんまり前知識はなかったんだけどね。
ボクシングに生きる女性マギー(ヒラリー・スワン)とトレーナー、フランキー(クリント・イーストウッド)とのヒューマンドラマ。そして、ラブ・ストーリー。
初めは女など・・・と拒絶していたフランキーの心境の変化が見所。クリント・イーストウッドいい味出してますよ!!
全体的に映像もシックな感じで、ちょっと暗めだね。
女性版ロッキーかなって思ってみてたんだけど、クライマックスでこう来たか!?衝撃的でした。
詳しくは書かないけど、これは確かに泣けるよ。
でもね・・・感動的な話ではあるけど、僕の好きなタイプではないかな。
なんせ、切なすぎるって・・・。
でも、この作品見れば、ディカプリオが負けたのも十分納得できるね。
正直、アビエイター何も心に残ってないし・・・。

(05.05.29)
コックリさん オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
ボイスの監督が送るホラー映画。音と映像でいい感じに驚かせてくれますよ。あの大音響は映画館ならでは。そんなわけで映画館でホラーもいいじゃん!って思っちゃいました。
ストーリーは、いじめられっこの女の子がコックリさんでクラスメートに呪いをかけたのが全ての始まり。30年前の悲劇で亡くなったある女性の霊に憑かれてその女の子は・・・って感じ。
コックリさんってタイトルから動物霊的な話かと思ってたけど、その辺は予想と全然違かったね。そもそも初めは邦画だと思ってたし(^ ^;
まあ、タイトルからの印象とは程遠い内容だったけど、ボイスよりは全然おもしろかったです。ボイスはドロドロしすぎてあまり好きくない。
ラストはやっぱりホラー映画。すっきりとは終わらないね。
どうでもいいけど、ボイスの子をさりげなく登場させているところが憎い演出。
あの子が一番怖い・・・w

(05.05.20)
ハイドアンドシーク 暗闇のかくれんぼ オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
母親を亡くした娘がいつしか架空の友達を作り上げる。そして、起こる殺人事件。果たして、娘の言うチャーリーとは一体何者なのか!?
ってな感じのサイコ・サスペンス。お父さん役のロバート・デ・ニーロがいい味出してます。
でもね、怖さを期待してた割りにたいした事なかったね。
この映画で一番怖かったのは、流暢な日本語でも〜い〜か〜い?って話す女の子の声だね。しかも、予告での。
本編とのイメージ全然関係ないし・・・。しかも、意味深に映し出されてた洞窟も一体なんだったのか・・・。
ついでに、途中で謎分かっちゃうしね。またこのパターンかよ!?って感じでした。
まあ、作品としてはイマイチだったけど、特別退屈もしなかったので三星ってことで!

(05.04.30)
コンスタンティン オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
キアヌ・リーブス主演。簡単に言っちゃうと、悪魔退治のエクソシストの話。でも、ホラーってわけではないし、辛気臭くもない。聖水や十字架で悪魔祓いってよりも、銃でぶっ放しちゃうような爽快感あるアクション性の高い作品です。
 キアヌがこの作品を「次のマトリックス」と言ったらしいけど、たしかに映像的にもかなりかっこいい!!特殊な技術を何パターンも使っているらしく、おおっ!!っと思わされるシーンも多々。
 そして、天国と地獄が実在する世界観が良い!!
う〜ん、ゴッドサイダー!!
 悪魔とはちょっと違うようだけど、人間界に入り込んでるハーフ・ブリードが結局どういう位置の者なのかや、運命の槍の重要性がイマイチ分からなかったけど、なんか見てて飽きませんでした。ちょっと話の設定上、天使や悪魔が絡んで少々マニアックな感じもしましたが。
サタンが昔ルシファーって呼ばれてたって事は、元は天使側だったんだろうねきっと。その辺の話も気になるし、天国側の「奴」も気になる。ミカエルさんでしょうか?
 ラストの戦いは主人公の力でなく、ああいった結末で終わるのもまた良しだね!!ある意味、人間の力を遥かに超えてるってことで。
とりあえず、触れていない事がけっこうあるし、続編ありそうな雰囲気。
正直、マトリックスシリーズはそれ程好きじゃなかったけど、これはかなりいい感じでした!

(05.04.16)
アビエイター オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
アカデミー賞最有力候補!!だったディカプリオ主演の最新作。
ハワード・ヒューズっていう、社長さんであり、映画監督であり、飛行家であり・・・ってな、なんかすごい人のお話。
この人、実在した人物なんだね!?そんなことすら知らなかったよ。
で、映画の方は・・・
とりあえず、生き方が豪快。ノンフィクションであるなら尚更思うね。金の使い方半端ないし。
ただ、話がけっこう難しい・・・。そして、長すぎだね。
序盤面白かった分、だらだらと中だるみ気味。後半多少盛り返したものの、肝心のクライマックス。裁判でのやり取りがピンとこなかったよ・・・。
本来、相手を丸め込んけでスカッ!とする場面なんだろうにね。
まっ、あえて言うなら、ハワードさんがだんだん壊れていくその様がおもしろかったというか、なんと言うか・・・。
タイタニックは別格だったけど、な〜んかその後のレオさまの作品は波長がイマイチあいませんです。

(05.04.10)
ナショナルトレジャー オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
パイレーツ・オブ・カリビアンのジェリー・ブラッカイマー製作ってことで、前々から楽しみにしてた一作!
代々、ある宝を追い求めていたゲイツさん一族。
そして、立ち上がるはニコラス・ケイジ扮するベン・ゲイツ。
この人、何しろ頭良すぎ!!
悪く言えば、都合よすぎだけど、気持ちよく謎を解いていきます。
序盤は、スパイ映画。後半はアドベンチャーってな感じだったね。
パイレーツ・オブ・カリビアンほど、キャラやストーリーに魅力は感じなかったけど、素直におもしろかったです。

(05.03.27)
オペラ座の怪人 オススメ度 ★ ★ ★ ☆ ☆
ミュージカル史上に輝く不朽の名作!!(受け売り)
とにかくゴージャス!!思わず見とれてしまうくらいきれいなステージです!!
そして、サウンドが大迫力!!耳に残るテーマソングは流れるたびにゾクゾクっときました。
そして、映画全体をとおしてミュージカル仕立て。まるで、本当のミュージカルでも見ているかのよう。。。
普段の会話もオペラっぽくしゃべるし。(ある意味、吹き替えが面白そう。)
そんなこともあり・・・
かなり気合入れてみないと眠くなりますzzz
話も難しめなので、気を抜けない。
意識をしっかりしたときに見直せはもっとおもしろいかも!!

(05.03.06)
オーシャンズ12 オススメ度 ★ ★ ☆ ☆ ☆
オーシャンズ11の続編ですね。
前作はおもしろかったんだけど、いや〜参った。
まずは、11人覚えていない・・・。劇中で名前が出ても誰のことを言っているのか分からない・・・(汗)
人気作に申し訳ないが前半かなりの睡魔が・・・。
一つ一つに裏の裏をかいたような見せ方をするんだけど、気を抜いているとあっという間に分からなくなった・・・(寝てたか???)
今回はどうやって盗むんだ〜?ってのも、前作ほどの緊張感はなかったな。なんか、半過去形な見せ方ふだったね。
個々の個性なんかもすっかりなくなっちゃってたしね。誰が何のプロフェッショナルだったっけか?って感じでした。
でも、ちゃんと理解してみればもっとおもしろかったと思うんだよな〜・・・。う〜ん、残念。
もう一回見直したい気分です。
ブルース・ウィルスが、とぼけたおっちゃんぽく出ちゃってるのうけたけどね。

(05.02.06)
ターミナル オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
トム・ハンクス主演。 
クーデターにより祖国がなくなり、ニューヨークの空港から出ることも戻る事もできなくなり、空港で生活せざるおえなくなった男のお話。
言葉も通じず、文字も読めなかった彼が、お金の稼ぎ方を覚え、言葉を覚え、仲間が増えていく。
その日に日に成長していく姿がなんとも爽やかでよかったです。
感動ヒューマンドラマかと思いきや、笑いを誘うシーンも数多く、気を張らずに見れるのがいいね。
ただ、言う程感動はしなかったかな。
尿意を催し、途中から映画に集中できなくなったのが、要因の一つかと・・・。
映画でトイレ外出したのなんて初めてだよ!
あれがなければもっと楽しめたろうな。残念。
けど、トム・ハンクスってこういう純粋そうないい人役ってハマルよね〜。
(05.02.06)
カンフーハッスル オススメ度 ★ ★ ★ ★ ☆
少林サッカーのチャウ・シンチー主演、監督作品。
いいね〜、少林サッカーもかなりツボ入ったけど、今作もかなりやってくれます!!確かに狙いすぎなところもあるけれど、このセンス大好きです!!
踊る組長、笑う殺し屋、奏でる刺客etc・・・。登場キャラクターが、かなり個性豊かで見ていて飽きません。今度はどんな奴が出てくるのか?どんな技見せてるれるのか?ってワクワクさせてくれます。また、それぞれの拳法のうさんくささがいいです。まさに、ありえねー戦いを見せてくれます!!そして、思い出すのはやっぱりドラゴンボール♪良いですねぇ!!
そんなありえない格闘シーンは、見ていて本当に気持ちがいい!!スカーッとさせてくれます!!
ただ、最後の最後まで主演の夢見るチンピラさんの活躍はほとんどないんだけどねw
あとは宣伝でおいしいシーンを使いすぎてる気もするなぁ。ラストなんかは読めちゃったところがちょっと寂しいね。
そして、あえて少林サッカーと比べると・・・
少林サッカーの方が少々上手かな・・・。あっちの方が腹がよじれんばかりに笑ったからなぁ。(まあ、家で見たせいもあるけど)
(05.01.02)

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