戸塚亮(とつか りょう)

"No More Killing" Project 本文へジャンプ
No More Killing
解題


「ころすな」は、寺澤正が連作ひらかなの詩「か行五景」(からだ、きもち、くらし、けしき、ころすな)の一つとして2005年春の詩画展のために書いた作品。(詩集「遺文未完」BOC出版に収録) 当時、イラク戦争への加担や9・11事件なども影響し、「No More Killing」の題名で英訳も発表した。(初出は「アゴラ303号」 2005年11月刊)。同年12月、戸塚亮に作曲を依頼した。

 戸塚亮は、とくに「ころしてどうなる こんりんざい/ころしあいをなくす せんそうほうきのけんぽう/こころきたえて へいわのこつにくをころすな/ころすこっけいなりくつをころして/このはしげる こずえのうえのこうのとり」に注目して作曲をすすめた。コウノトリはこどもを守る愛情の深い鳥で人間の赤ん坊をはこんでくるという伝説もあり、戸塚亮はこどもたちに戦争放棄の“平和憲法”を託す願いから、より大勢のこどもたちが歌えるようにと曲創りにも苦労を重ね、2009年秋に完成させこのプロジェクトを立ち上げた。 

 2010年7月、ブレヒトの反戦演劇「肝っ玉おっ母とその子供たち」の主役として全国で好演を重ねている東京演劇集団「風」の女優・辻由美子の全面的な協力により「NO MORE KILLING」のCD化が実現した。


○寺澤正 (てらさわ ただし) 詩人
 東京生まれ。テレビ、ラジオの台本執筆。日本脚本家連盟
 詩誌「涯」を発行。詩集「見開かれた眼の九つの歌」 詩集「歯ぎしり草」 詩集「遺文未完」 詩画集「閉じた絵本」 聞き書き「むらの輝ける日々━昭和農村史への証言」 評伝「三代の男たちと丸岡秀子」/「ふるさとに母の味あり」「食べ物のふるさと」「四季旬菜100選」(写真家・木村恵一と共著)ほか。

戸塚亮(とつか りょう) 作曲家・ピアニスト
東京生まれ。日本クラシック音楽コンクール /ローランド「力作」コンテスト入賞。信越放送制作「中央アルプスの四季」「信州・八ヶ岳の四季」「大江磯吉の生涯」
「琴美の決意」「ソーテ・サワサワ」/映画「丸岡秀子 ひとすじの道」「ララ、歌は流れる━中山晋平物語」などのテーマ曲、BGMを作曲演奏。


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