あまり車の通らない林道には、タチツボスミレの花が咲いています。　　カラマツの芽吹きも素敵です。

右の小高い山は、釜無山かな。　　　　　このあたりも鹿が多い様で、大分木もかじられていました。

この辺りは3億年ほど前に、太平洋が隆起して出来た所だそうで、

林道の脇にも所々石灰岩の岩肌が見られます。　

　　そんな所を中心に、シナノコザクラを探しながら進みます。　

　　ここで突然ヒョウが降り出しました。　　　皆さんここでしばし雨具の用意。

ちょっと眺めの良い所にでました。　

　　山頂が雲に覆われ、山の形が良くわかりませんが、左が鋸岳、右が仙丈岳、中央が北岳の様です。

やがて雨も止んで来た所で開けたところにでます。　

この辺りもゴボウ根の木は少ない様で倒木が良く見られます。

植林された若木を守る鹿よけの網で囲まれた平の周りを一周した所で、探索を終了、一服します。　

　残念ながら、お目当てのシナノコザクラには出会えませんでした。

バスで入笠山の登山口になつているマナスル山荘前まで戻り、近くの草原での昼食となりました。

　　爽やかな草原の風を受けながら飲む冷えたビールが喉にしみわたります。　

　向こうの牧場の方に、こちらの様子をうかがっている動物が居ます。　

　牛の放牧は6月に入ってからですから、牛ではない様で遠くて確認出来ませんがどうやら鹿の様です。　

　　食事の後は、ゴンドラ山頂駅で、釜無ホテイアツモリソウ展をやっているそうで、それを見に行く事になりました。