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見学の前にまずは参拝。 正面の拝殿の彫刻から説明していただきます。 神社は、奥の一間社流造りの本殿と前方に千鳥破風と唐破風の屋根を持つ拝殿と 中間で拝殿と本殿を繋ぐ様な形で造られた弊殿があります。 本殿は天保8年に大隅流の柴宮長左衛門の一番弟子の矢崎善司昭方が建てたものだそうです。 幣拝殿の方は、9年後に善司の次男・矢崎房之進昭房が建てたものだそうです。 何れも、江戸末期に養蚕によって町が繁栄したのを受けて建て替えられたものだそうです。 三手先の組物で回り縁を支えた本堂。
新しく造られた拝殿と、前に造られた一段上がった位置にある本殿を中間の弊殿の屋根がうまく繋いでいます。 |
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本殿の扉、足が5本なので勧請元は下社だろうか。 葉は散っていました。 拝殿正面・兎毛通の鷹と松。 拝殿向拝の龍。 拝殿海老虹梁の龍は内側を向いています。 |
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弊殿のお洒落な明かり取り、ガラスは最初からのものだろうか。 | |
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本堂右側面。 拝殿左脇障子。本殿左羽目の鳳凰と桐。 |
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本殿海老虹梁の龍・外を向いています。 境内の大欅・町指定天然記念物・樹齢630年。 この木は十数年前は、前の傷のあたりが人が入れるくらいの空洞で樹勢も弱っていたそうですが、 手当の結果口も塞がり、すっかり元気になったそうです。 |
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