|
|
2/3 |
|
![]() |
|
横山先生に仏像の説明をしていただきます。 本尊の千手観音は仁科盛家が木曽義仲に従って、京に向かうさいに納めたものだそうで、 平安時代末期のものだそうです。 脇侍の四天王は東の持国天と北の多聞天のみ残されており、いずれも鎌倉時代初期のものだそうです。 いずれも国の重要文化財に指定されているそうです。 金剛界曼荼羅。 多聞天のちょっとメタボなお腹。 踏んづけているのは天邪鬼だそうです。 最後に、横山先生のお経に合わせて一同今日のお礼と、諸々のお願いをして拝観を終えました。 |
|
お隣拝見: | |
お寺の隣に素晴らしい建物があるので、見せていただくことにしました。 主はお留守の様でしたがなんとも立派なたたずまいの家でした。 どなたの住宅かわかりませんが、良く手入れされた、何処か由緒のありそうな佇まいでした。 今日の昼食は、以前よったことのある香味の里でいただく事になりました。 本日の人気メニューはホッケの焼き魚定食。 午後からは、佐野坂散策と予定が決まった様なので、ここでしっかりと腹ごしらえをします。 食事の後は、先生が提供下さった、仏像写真の抽選会もありました。 当選された方はどうやら、午前中に訪問した覚音寺でしっかりと御参りされた方の様でした。 |
|
佐野坂三十三観音:北国街道塩の道 |
|
![]() |
|
午後からは、佐野坂の三十三観音を訪ねる事になりました。 佐野坂トンネルを越えてすぐの道を左に曲がり、青木湖周遊道路を塩の道へと向かいます。 ぶつかった所は、中間点の十七番観音の所でした。天気は生憎の小雨模様となってきましたが、 入り口で先生から塩の道・三十三観音の説明を聞いてから、下半分の三十三番までの観音様を訪ねる事になりました。 塩の道は、わきに良い道が出来ているので、通る人も少なく草におおわれており、 自然観察をかねての見学となりました。 キツリフネが迎えてくれます。 スタート地点の十七番観音.。 十九番観音の所で、キノコを発見今夜のおかずが出来ました。 ここの西国三十三観音は、江戸時代の後期になって、吹雪の時の道標に なるようにと作られたものだそうで、佐野坂の峠の頂上まで観音様は続いているそうです。 ここの観音様は、高遠片倉村の石工・伊藤堅吉によって造られたものだそうです。
|
|
![]() |
|
クロバナヒキオコシ。 | |
目次へ・・・・次ページ・・・・戻る | |
|