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第六十六回自然と歴史探訪[塩の道・千国街道めぐり] |
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前山百体観音: |
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今回は、久々のマリオ晴れ、前回の戸隠神社の御参りが効いたのか、絶好の旅日和となりました。 塩嶺トンネルをぬけると、眼前に北アルプスが広がります。 バスの中で、会長さんに今日のコースの説明をしていただきます。 当初は青木湖から佐野坂へかけての塩の道を歩く予定でしたが、先生の進めもあり、 千国超えのコースを行く事になりました。 コースは、マリオ倶楽部30回の栂池の帰りによった、前山百体観音からのスタートとなります。 先生いわく、昔は人は16貫(塩1俵・60Kg)、牛は32貫(塩2俵)を担いで登った所だそうで、 下るのではご利益が無いとの事ですが、出発が9時のこともあり、我々の足の事も配慮いただき、 下り荷のコースとなった様です。 バスは快調に進み、2時間ほどで、目的の栂池スキー場近くの、千国街道入り口に到着しました。 ここらの民宿も、近年は冬のスキー客もめっきり減って、ほとんどの民宿が閉鎖されてしまったそうです。 百体観音は、西国三十三番、秩父三十四番、坂東三十三番にちなんだ観音様を集めたものだそうで、 現在は80余体だそうですが、これだけ集まっているのは珍しいそうです。 観音様は、高遠から石工を招いて作られたものだそうです。 |
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