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山門下の合体木、左・サワラ、右・ヒノキ。 山門横の塔は鎌倉時代のものだそうです。 |
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本堂の観音堂。 こちらの寺紋は客殿と違い何故か五七の桐と菊の紋、皇室と何処かで関連しているのかな。 |
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ちょうどお勤めを終えた師田住職が来られ、お寺について説明してくださいました。 仲仙寺は平安時代に天台宗の高僧・慈覚大師が十一面観音を刻みにこの地を訪れ、 藤宝寺として開いたのが始まりだそうです。 後に武田信玄の伊那谷侵攻のおりに焼かれ、衰退していたのを、 江戸時代に領主の小笠原秀政により、仲仙寺としてこの地に再建されたのだそうです。 ご住職が戸を開けて、堂内を案内してくださいました。 本堂厨子を守る四天王。 左から、持国天・東、増長天・南、広目天・西、多聞天・北。 このうち、持国天と多聞天は市の文化財だそうです。 本尊(十一面観音)厨子。 御開帳は60年に一度とか、次は2032年だそうで、お会い出来そうもないです。 千匹馬・大絵馬。 江戸時代からは馬の神様として崇められたそうで、田植えの済んだ後には、 花馬の行列でにぎわったそうです。 他にも堂内には絵馬が沢山架かっていました。 古いものは、考古館に展示されていたとか、見過しました。 向こうの道は、木曽に米を運んだ権兵衛峠への道だそうです。 百観音(西国33、坂東33、秩父34)が並んでいました。 さらにその上には、瑠璃光殿がありました。 池で見つけたヤマアカガエルのお玉杓子。 餌に集まっているのだそうです。 今日の昼食は、伊那食品さんのカンテンパパガーデンにある、ひまわり亭さんでいただきました。 まずは冷たい地ビールで乾杯。 食後はしばしガーデンを散策し山野草の勉強です。 下の方はササユリも終わりちょっと花の少ない時期でした。 最後は、売店でお土産を仕入れながら、試供品の冷えたカンテンゼリーをいただいて、 次の訪問地に向かいます。 |
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ヒノキオ:山野草園 |
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今日最後に訪れたのは、伊那リゾートスキー場のゲレンデの脇にあるヒノキオさんです。 名前は、ピノキオの丸が落ちたのか、ヒノキにかけたのかわかりませんが、 看板にはヒノキオとありました。 ここは、信州伊那野草会会長の飯島さんが、個人でやっておられる山野草園です。 橋を渡ると来客を知らせる突然の大きなベルの音で驚かされます。 サイハイラン。八角連。 中国の花だそうです。ヤマシャクヤクガまだ咲いていました。 花はこの時期ちょっと少ないそうですが、良く見るといろいろ咲いています。 ご主人が出てきて園内を案内してくださいました。 ご主人の話によると、花を一通り見るには、 最低5回ぐらいは足を運ばないとだめだそうで、朝は5時からやっているので いつでもいらっしゃいとの事でした。 帰りには、途中にあるグリンファームに立ち寄り、お買い物タイム。 お目当ては、ワラビだった様です。 おかげさまでずっと雨に会わずにすみました。 グリンファームのダチョウにも見送られ無事に帰宅できました。 帰宅してみると、道路はかなり濡れている所があり、こちらではかなり降ったようでした。 |
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