|
|
2/3 |
|
|
![]() |
内陣を守る十二神将。
|
|
あれ、十二神将が守るのは、薬師如来じゃなかったっけ。 この天井は、明治の廃仏毀釈の折に、上社の神宮寺普賢堂から移築されたものだそうです。 本尊の阿弥陀如来は、足を一歩踏み出した形の立像で、京都・永観堂の みかえり阿弥陀と同じ遊足形の阿弥陀さまだそうです。 様式は、鎌倉時代の様式と古いのですが、作られたのは江戸時代初期のものだそうです。 |
|
|
|
堂内にも、多くの篆刻の作品が、飾ってありました。 ここ西堀村には、江戸時代には私塾の無事庵が有ったとかで、 古くから多くの文人が育ったのだそうです。 (新築された無事庵は、当寺の入り口にありました。) |
|
|
|
小口薬師堂: |
|
|
|
次の訪問先は、小口薬師堂です。 こちらは、秋宮を造った立川流二代富昌の60歳を過ぎてからの、晩年の作で、名作の一つだそうです。 元々ここに祀られていたのは、阿弥陀様で、もとは阿弥陀堂だったそうですが 、薬師信仰が盛んになって、阿弥陀様も薬師如来に変身(中指の曲がりを、 薬指の曲がりに改造)され、以後薬師堂となったのだそうです。 |
|
![]() |
![]() |
お堂の入り口に座って居られるのは、オビンヅルサマと呼ばれるのだそうで、民間信仰の神だそうです。 庚神塚。 鶏2羽と3猿の彫り物があります。 岡谷で一番古い道祖神。 いずれも、コンポータ(何のオマジナイかな?)の石で開けられた穴が幾つも掘られていました。 横山先生の遊び場でもあった様です。 |
|
目次へ・・・・次ページ・・・・戻る | |
|