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第二十五回自然と歴史探訪[信州の鎌倉・塩田平その2] |
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信濃国分寺:資料館 |
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今日は、雪の小休止の中の一日で、どうも快晴とはいかないようです。 そんなせいか、横山先生も風邪の為今日はお休みでした。 幹事の熊澤さんは、今日の日程がちょっと心配そうでしたが、メンバーの方は心配半分、 宿題がないので、チョッピリ安心という所でした。 昨日降った、和田峠の雪景色を見ながら下り、最初に到着したのは、国分寺跡に建った資料館でした。 ここで、学芸員の方に、国分寺の説明やら、上田の平の古代遺跡の話やら、 今日の見学コースの予備知識を伝授していただきました。 そして、本来の目的地の三重の塔の在り処も教えていただきました。 国分寺は、奈良時代(聖武天皇)東大寺を総国分寺とし、全国68ケ国に造られ、 信濃の国では国府の上田に建てられたのだそうです。 (国府はその後、諏訪から、松本へと移ったとか。) お寺は、僧寺と尼寺のセットで建てられたそうですが、 ここの様に500mぐらいの近さで建てられたのは全国でも珍しいのだそうです。 千曲川に隣接して建てられたのは、建材の運搬等がやりやすかったこともあるそうです。 僧寺の方には、高さ60mの七重の塔も有ったそうです。 信濃国分寺の瓦。 東大寺と同じ、鐙瓦。 |
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