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  須原宿:岩出観音

 

須原宿で最初に訪れたのは、英泉の版画『伊奈川橋遠景』 の背景に描かれた、岩出観音でした。

清水の舞台の様に高い足場の上に建っていました。   

 お堂の奥で、珍しいモチノキを見つけ モチ作りの話をききました。 

キバナ(ヌルデかヤナギを削って作った。)御幣もこのように出来ればすばらしい。

観音堂を降りたところで、春の山野草の話をききました。   

結構食べられる野草が多い様です。

 

 

須原宿:定勝寺

 

定勝だるま大座像。

定勝寺には、沢山の羅漢様にみちびかれて入って行きました。 

建物は桃山建築で、国の重要文化財に指定されているそうです。 

入り口の山門がまた見事でした。

お寺では庫裏の書院に通されて、ご住職にいろいろと説明・案内していただきました。 

本堂には、木曾檜造りの大達磨が鎮座しておりました。  (日本達磨協会というのがあるらしいです。) 

七福の庭・定勝寺庫裏内庭園、裏山の借景も含め、みごとな庭園の眺めをしばし楽しみました。  

 
上松宿:寝覚ノ床  
 

最後は、寝覚めの床で締めくくりました。

広重の版画・上松宿の奇岩がこの寝覚めの床だとか。   

駐車場のある売店の地下を通って急な階段を下って行くと、

寝覚めの床え繋がる道へと下りていきます。  

帰りは、ちょっと緩い坂を登ると臨川寺の境内に出ます。

ここは、浦島伝説のお寺だとか、ちゃっかり入園料200円を徴収されました。

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