注連祭を経て、大木は御柱木となり、
 いよいよ大地から離れる元伐りが
 行われます。
 この行事は、各区から選ばれた五人ずつの
 奉仕者が、主となって行うもので、
 前回は11月の終わり頃に行われました。
 神主のお祓い・祝詞・玉串拝礼の後、
 白装束に身を清めた奉仕者が、
 古式にのっとり斧と鋸を根元にいれます。
 倒した後は御柱として曳き出せるように
 準備をして終わりになります。
一の御柱は五丈五尺ですが、二・三・四の御柱は
順次五尺ずつ短くなっています。

    一の御柱・・・五丈五尺・・・16.7m
    二の御柱・・・五丈   ・・・15.2m
    三の御柱・・・四丈五尺・・・13.6m
    四の御柱・・・四丈   ・・・12.1m
元伐り祭
も と ぎ り さ い
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元伐り祭
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