御柱の前年に「見立て」という行事があります。
あらかじめ、氏子総代は、北小野地区ないの個人所有林・
財産区有林などから御柱献木候補の下見をし、
御柱にふさわしい大木を選定します。あらためて正式に
御柱としての見立てをし、一・二・三・四と柱の順位を
決定します。持ち主は御柱に献納する形式がとられます。
見立てをした御柱木について、注連掛祭の神事を
行います。これにより御神木となり、これから行われる
元伐り・山出し祭などの無事を願います。
この祭りは、注連を御柱の目通りの高さに張り、
榊を立てて供物をささげ、神主のお祓いと祝詞奏上・
参列者の玉串奉奠があって終了します。四本の柱の
注連掛祭が終って、神社に帰り神前に奉告を行います。
見立て
み た て
注連掛祭
し め か け さ い

見立て・注連掛祭

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