フロントロードホーン + バックロードホーン
システム用エンクロージャー
(FH+BHエンクロージャー)


掲載作品制作準備中です

通称BHと呼ばれるバックロードホーンスピーカーシステムを私自身が長く聞き続け、圧倒される様な低域の押し出し感に長く酔っていたものでした。
しかしアマチュア駆け出しから聞き始め、プロオーディオの現場の音に触れ、ライブを聴く機会が増えるにつれBHから離れて行ったのです。
その間にユニットを変えBHエンクロージャーを変えチューニングを換えなど手を尽くしてみたのですが。

音楽のバランスを強く意識し始めた時とBHと離れたのが同時期であった事と、現在は日常的に多くのスピーカーシステムを
聞く機会が増えて試し感じて来た事から得た結論は”低域のホーンロード”に対し”中高音域のホーンロード無し”では
音楽バランスが取れないと言う事でした。素晴らしい低域の特徴に中高音(現実には低中域ですが)にも同種の特徴を加える事で
更に魅力的なシステムが生まれると確信しています。まるでオールホーンシステムの様な抜けの良いリアルな再現性が。

10cm/16cm/20cmユニット用の汎用型のエンクロージャーを発表予定でいます。
その後ユニット専用を発表できればと予定しています。

制作発表が大変遅れていますが、お客様からの注文製作が先行する予定となっています。
このFH+BHエンクロージャーにご興味有る方からの連絡をお待ちしています。
ご希望、ご要望などありましたらお知らせ下さい。
具体的に導入を検討したいと言う方には詳細の打ち合わせをさせていただきます。




作品制作例です

下記作品は結果的にFH+BHとは違うシステムとなりましたが、
仕様検討のスタート時点ではFH+BHを検討していました。






下記作品はF社の限定ユニットFE138ESR専用に設計したFH+BHシステムです。
正式受注して製作順番を待っている状態です。
図面からは解りませんがこの作品はタンノイプレステージシリーズの様な
ウオールナット木彫の装飾を施した豪華な家具調度仕上げとなりますが、
音的な機能は同じで仕上げや塗装無しからの製作も可能です。