美濃屋金兵衛のスズメバチ研究所



巣盤の育房数はいくつ?

オスはいつから交尾可?

巣の効率地蜜どっち?
















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極楽蜻蛉

北信流養蜂術



スズメバチとミツバチ


地蜂活動の今昔
09年7月17日
知らない間に大きくなっていた。というのが率直な感想だった。いろいろな蜂活動が交錯しており、蜂追いは優先順位が一番低い。そのため毎年後手後手になる傾向だ。いろんな蜂を飼育すると新しい発見があり、蜂に学ぶ日々が続いているが、ミツバチばかりに向き合わないで、少しはこっちを向いてよ、と地蜂からの催促もあり、気を惹かれるような巣にもたまにはお目にかかることもある。この巣は今年の女王捕獲の第一号になった。我々に捕獲されるのが蜂にとって生き延びられて幸せなのか、捕まって不幸なのかは解らない。しかし、確実に生を受け継いでいけることは約束された“蜂群”であることは間違いない。

ミツバチ活動の今昔

09年7月17日

新女王元気!
女王が自分の目の前で産卵をする、と言うことは少なくとも女王は平穏状態にある、ということだろう。先日の内検で初めてそれを目にしたときは感動した。ただし、左の画像で確認できるようにどれが女王でどこで産卵しているか皆目わからない。それもそのはず、女王の尻が育房に入り、見えるのは胸と頭のみだからだ。それに、女王の羽根を切ってあろうものなら、働き蜂の方が目立つのだから・・・・。ミツバチで見えて、地蜂で見えぬ訳は無い。これからしばらくはいかにして地蜂女王の産卵とご対面するか、ということを考えながら、ミツバチと向き合うことになる。地蜂は向き合うのに不向きな蜂なのか、あるいはそれは人間の都合のみで決め付けているだけなのか・・・。その人間側のタブーを打ち破った北信流養蜂術は固定概念からの脱却でもあったはずだ。

【自宅付近のスズメバチ類】
■里山の荒廃が進んでいるとはいえ、