「下北の旅」こぼれ話

 

9月22日夜から25日にかけて、青森県の下北半島北東部を旅してきました。 途中で台風に遭遇するなど、なかなかたいへんな旅でしたが、無事帰ってきました。

ここでは、今回の「下北の旅」をどんなこだわりで企画したのか? だけども、実際にはこんなふうに変わってきてしまった・・・ そんなこぼれ話を表にまとめてみました

 

項目 当初の計画 実際の状況 言い訳
目的地 しまなみ海道(瀬戸内) 下北半島 台風シーズンで西は避けた
復路 在来線と新幹線乗り継ぎ 三沢空港から飛行機 帰りの長乗車は疲れる
初日 バスを使って巡る レンタカーを借りる 小雨模様とバス路線の不便さ
二日目 大間崎へバスで直行 下風呂で途中下車 とにかく温泉に入りたかった
三日目 大湊駅からJRで戻る むつからバスで戻る 強風で大湊線がストップした
お土産 乾燥海産物を購入 何も買わなかった 荷物になるし、買う気もない

目的地の項目に注目してください。日程を9月下旬と定めた段階で、「西は台風に直撃される恐れがある。だから、北へ行こう」と即座に決めたのです。結果的には、この決断が吉と出ました。もし当初予定どおり、しまなみ海道へ行っていたなら・・・。台風の大被害があちこちで発生しているなかで不謹慎な発言かもしれませんが、旅人としては賢い選択だったかもしれません。もっとも、二日目の夜半から三日目の朝方にかけて、台風の接近に見舞われてしまいました。

列車やバスを使うというのは、私のひとり旅の基本です。ですが、今回初めてレンタカーを使ってみました。こだわりのひとり旅としては不本意なのですけど、なにしろ、台風と秋雨前線には勝てませんでした。でも、使ってみるとこれが案外使い勝手がいいんですね。しかも、当初バス路線がなくて行けないところまで行くことができたんです。今後のひとり旅でも原則は原則(列車とバス)として、例外的にレンタカーを使ってみようかと思ってます。

 

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