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いい旅をするための6つのStep道楽者コラム目次

 



 

道楽者コラム 第2話


チェックインの前に夜の下見を

地元限定のグルメ情報冊子を手にしよう 旅先での楽しみっていろいろあると思う。そのなかでも、食べることというのは大きなポイントといえる。人間、必ず物を食べなければなりません。それが美味しいものや郷土の特徴あるものであれば、一層旅の印象を膨らませてくれる。

 食事つきのホテルや旅館では、宿泊施設におまかせの部分があるが、ルームチャージのみの場合は自分で考えなければならない。事前にお店を調べてくるというのは、旅では常套手段といえるが、時には出たとこ勝負で飛び込んでみるのも面白い。

 いずれにしろ、現地で感じる雰囲気というのもこれまた店選びで大切な要素となる。ガイドブックで人気店として紹介されているからと出向いてみたら、敷居が高そうなのでついつい遠慮してしまったということもしばしば。その隣にこざっぱりした料理屋があったので、入ってみたら大当たり・・・という遭遇も期待できる。

 予定したチェックインまでにちょっとでも時間の余裕があったのなら、その夜歩くであろう繁華街に出向いてみては?。お目当ての店位置を確認できるし、これは面白そうな店だなという意外な発見があるかもしれない。もちろん明るいうちなので、客引きを恐れる心配もない(笑)。

 それから、ぜひ地元の書店にも寄ってみてほしい。地元でしか売っていないようなタウン情報誌やグルメ冊子なんかが置いてある場合も多く、これがなかなか重宝する。大手のガイドブックでは載らないような地元お勧めの店の情報も満載しているほか、その情報誌や冊子自体がいいお土産になる。