サントロペ・ファーム1999

今年で2年目。何にも知らずに始めました。だから、どんな物が出来てくるか分かりません!!

耕すのは腰が痛くなるし、ちょっと放って置くとすぐ草が生えるし、でも、芽が出てきた時はなんとも嬉しく、しばし芽を見ながらニッコリ。

たねやさんに行くと、ついついあれもこれも植えたくなります。畑や気象条件などお構いなし、なんでも植えちゃえ!!

そいで、芽が出て来たら、一つ関門通過!収穫まで出来たら大成功。たとえ出来たものが固くても、苦くても、甘みがなくても、素人ですので勘弁して下さい。

畑作りをして見たい方、まだ少し土地は余ってます。一緒にやってみませんか!!

これから出来るだけ、サントロペファームの状況を載せていきたいと思います。皆様一緒に成長を見守ってやって下さい。


6月10日(木)

種を蒔いて芽が出るまで、お花と同じようにまめに水を撒いていた。ある日、畑を作っている人に聞いたら「自然に任せてる。水は撒かない。」と聞いて納得!!

我々のような小さな畑なら水も撒けるけど、広い畑だと水も撒けない。これから梅雨の恵みをたくさん受けて、どんどん大きくなるでしょう。(草も!)

カブとレタスとオクラと二十日大根の芽がたくさん出たから少し間引きました。それから、ロケットも間引いて、これは今晩のサラダにいれたよ。

畑に真っ先に出てくる草は「アカザ」というやつ。でも、これはとっても栄養価の高いもので、ほうれん草より栄養があるらしい。ということで、先日おひたしにして食してみました。美味い!と言うほどではないけど、くせもなく、栄養あるー!!って感じでした。


6月17日(木)

先週末まで雨も降らず、あまり草も伸びてなかったのに、今週に入り気温が上がり雨も降って条件が揃ったせいか、草の伸びが速すぎます。

これからが勝負!草との戦いです。少し朝早起きして草むしりを少しずつしないと、とても間に合いそうにありません。

カブ、インゲン、枝豆、トウモロコシ、トマト、などは順調に生育しています。セロリー、にんじんは芽が出てきてません。


6月29日(火)

先々週は法事のお手伝いで、畑に行けず結局草むしりは先週末からようやく始めることが出来ました。

それにしても雨が多くて・・・・・

でも、この恵みの雨のお陰で、寝ていたパセリ、ミニにんじんの芽が出てきました。バンザイ!!

取りあえずはキュウリとトマトの間の草を取って、土が乾燥しないようにワラを敷きました。後はぼちぼちむしります。


7月11日(日)

雨がたっぷり降って日光が顔をだすと、「それ行け!!」とばかりに野菜は急成長します。

まだ、小さいと思って取らずに2,3日そのままにしておくとズッキーニやキュウリは巨大なものへと変身します。

おかげさまで、ズッキーニはもう、10本ちかくも収穫できました。キュウリは少し採れただけ。でも、刺刺のキュウリは、とても新鮮な感じがします。

ロケット、ミニカブ、ラディッシュは第2段の種まきに入ります。


7月21日(水)

キュウリがたくさん採れたよー!この10日間にキュウリの成長は目覚しく、畑にいくたびに10本以上の収穫があります。曲がったやつ、極太のやつ、いぼいぼの多いやつ、少ないやつと本当にさまざまです。

引き続きズッキーニは順調に2〜3本の収穫、ナスも2〜3個の収穫、トマトはまだまだ青し、キヌサヤが採れ出しました。トウモロコシはまだまだ穂が出てきません。ピーマンが今日初めて2個採れました。

これからどんどん採れる時期だけど、なかなか畑に行けないかもしれません。収穫時期がずれると、とんでもない大きいものが採れたりします。(お化けなんとか・・というやつですね)

ロケットとかちんげん采とかレタスとかは、そんなにたくさん作ってはいないんだけど、一度に採れるし保存が利かないため、ご近所に食べてもらいました。

今度はお客様に自由に持って帰ってもらおうと思います。(ただし、たくさん採れたら!)

19日撮影の写真です。

7月30日(金)

いよいよ忙しくなってきました。畑に行ってもキヌサヤ、レタス、ナス、キュウリ、ズッキーニ、トマトと一回りして収穫だけ済ませて帰ってきます。

草の方はなんとか成長がゆっくりしてきたので、今のところは大丈夫そうです。

それにしても、きれいな野菜を作るってとても難しいものだと、あらためて思います。キュウリはまっすぐなのは20本に1本ぐらい?トマトは固くなってしまうし、ズッキーニはなんとか形はきれいだけど、収穫時期が遅れると巨大になっちゃうし!

キヌサヤは5個に1個ぐらいはおいしそうなのが出来るけど、中の豆が大きくなって固くなるものが3分の1あるし!ってなことで、とても難しいことに挑戦した2年目サントロペファームでした。

これからは行って、収穫しての忙しい日々のみ。秋に向かっての準備はお盆過ぎに始められるかな?


8月21日(土)

案の定お盆の間は一歩も外へ出られず。従ってサントロペファームへも10日に行って、19日に行ったきりでした。

10日に一度ではだめでした。せっかく立派になった野菜たちも、食べごろを過ぎ、立派になりすぎてしまいました。

その結果がこの写真です。(8月20日撮影)

右から350cc入りの缶ビール、オクラ、長なす、ズッキーニです。ちなみにズッキーニは3キログラムありました。

オーナーママはお客様にも紹介すると言って、ズッキーニに落書きをして玄関に飾っています。

そうそう、トウモロコシが結構奇麗に出来て、茹でて食べました。とっても甘かったよ!!

枝豆がそろそろ収穫時です。来週採りに行ってきます。


8月31日(火)

お蔭様で夏シーズンもたくさんのお客様に喜んで頂きました。サントロペファームの新鮮野菜もたくさん食べて頂けました。

夏野菜は一応一段落ということで、トウモロコシやキヌサヤ、ズッキーニの茎は枯らして焼却、トマトはまだ青い実がたくさんなっているので赤くなるのを待ちます。キュウリはもうほとんど枯れました。ナスは剪定して秋茄子に挑戦。枝豆は茹でて食べきれないものは冷凍庫へ、パセリも微塵切りにして冷凍保存、葉レタスはまだまだ元気なので少しずつサラダで食べましょう。

本当にたくさんの野菜たちが食卓を賑わしてくれました。これから秋とか冬越しとかいろいろ有りそうなので、また勉強しながら来春に向けての準備にかかりましょう。

これからも、「サントロペ」ファームをよろしくお願い致します。

先日見つけたナスの兄弟?親子?です。カブトムシではありません!!


9月15日(水)

最近トマトが結構採れてます。無農薬なので虫に葉っぱなどは少しかじられてますが、太陽の日をたくさん受けた完熟トマトの味はやはり格別です。(自分で作ったから特にそう思うみたい。)今大きくなっているのは、わき芽を差しておいたもので、本来は捨てられていたかも知れないものです。(ラッキーって感じです。)

オクラが元気で今でもどんどん大きくなって、背の高いものは私の胸辺りまでに成長してます。聞くところによれば背丈ほどにもなるそうです。でも、食べきれないので収穫しないでいると大きくなりすぎて固くなってしまうものが多いんです。申し訳ありません、オクラさん。

隣の畑のおばさんに貰った枝豆(少し時期が遅れて収穫できるもの)とカンラン(キャベツの一種?)が大きくなりました。特にカンランは虫食いが多いけど、柔らかくてサラダにぴったりです。

枝豆の方はもう少し実が厚くなってからの収穫になるでしょう。9月の末ぐらいにはビールのおつまみにお出しで来そうです。

秋茄子は剪定が遅かったせいか、肥料が足りないせいかちょっと不安です。


10月8日(金)

結構まめに畑に行って、出来ているものを収穫して自分たちで食べたり、お客様に食べて頂いたりはしているのだけど、目新しい情報が無いためこのぺージの更新が置き去りにされていました。もうしわけない。!

トマトは全部の木が一生を全うして、先日枯れ落ちました。期待したほどは取れなかったけどそれでも結構楽しませてくれました。今年は脇芽を取るのが遅くなって、木の格好が悪くなって、そのために成長も遅かったように思われ、来期は早めの対処をするつもり。

ルッコラ、葉レタスは今でも収穫できるけれど3回から4回に分けて時期をずらせて蒔くともっとおいしいタイミングで収穫できそう。

隣のおばさんに貰った枝豆は台風で倒れ、成長が止まってしまったけれど、普通のやつより少し遅れて大きくなって我々の口を楽しませてくれています。

大根が大きくなってきました。1回目の間引きは終了、2回目の間引きが必要な時期になってきました。間引きしたやつは塩もみして食べました。

大根は11月には収穫できるかな?


10月20日(水)

大根は2回目の間引き終了。後は大きくなるのを待つばかり。

蓼科山に初冠雪、八子ヶ峰も17日の夜に初霜。そろそろ冬の準備です。

葉レタス、ルッコラなど長い間収穫できた野菜もそろそろ手仕舞いです。

少し寂しくなった畑の写真です。(10月20日撮影)


11月5日(金)

ここしばらく暖かい日が続いていると思って油断していたら案の定、ナス、ピーマンが全滅していた、いつまでも放っておいてはいけませんね。

残るは大根の成長だけ。後は奇麗に整地して冬を越す準備に入ります。

「サントロペ ファーム」のぺージを応援して頂きありがとうございました。

来年も頑張りますので、よろしくお願い致します。貴重なご意見ありがとうございました。

是非「サントロペ」の新鮮野菜を食べに来て下さい。


11月28日(日)

今日は後片付け。枯れ草や、敷きわら、トウモロコシの枯れた茎、オクラやインゲンの枯れた茎などを集めて、燃やしました。

これが終わったら、耕運機で畑の土を全体的にかき混ぜて冬を越します。

1999年の「サントロペファーム」の終了です。

奇麗になった、畑。(11月26日撮影)

サントロペファーム