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未だ無名いつか有名 miti画伯のイラストシール

illustrated by Toshihumi Michii

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 京都市北区上賀茂桜井町101
 北山通ラパ・ファーストビル1F(11:00-20:00、月曜定休)
 地下鉄「国際会館」行き「北山」駅下車

miti画伯研究


風流ページ

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俳句川柳和歌狂歌


G-SALAND朋友の名句名歌集(含さ〜らの駄句駄歌) 新作はSaland掲示板へ


  恋とかや 愛とかなしに 君に逢い
     ただひたすらに 魅とれていたい
       しんしんさん

 青春です。 きれいな響きに騙されますが、下心丸見えの歌ですな。


   目に映る 桜の花は 紅々と
     過ぎし変わらぬ 春の色かな
          京の監督さん

 目に映っている赤々と咲く桜の花は 何年経っても変わらないで咲きつづけ春を運んでくるのですね。

   菖蒲へと 牡丹へと
     人のこころは移れども
     桜木守る 土手は移らず
      折衷庵さ〜ら

 桜が散れば、次は菖蒲だ、次は牡丹だと、花見の対象はどんどん移っていき、人々は、葉桜なんか見向きもしなくなるが、桜の木がはえている土手は、翌春の花見客を迎えるべく、桜の木をお守りしているのですよ。


  きたかぜに もたらす便り 雪なれば
     変わりないよと 思うべきかな
   京の監督さん

意味
北から(来た)風が運んで来るのが白い雪ならば、何年経っても変わらない季節のように、北にいる友も変わりの無い事(元気である)と思っていいのだろうか?

 さ〜らのコメント
友を想う青春の歌ですね。美しきかな。友は男か女か? 私は「女」と見た。

 京の監督さん、あせりて曰く
さ〜らさん。なんてひどいことを!! 僕はそんなことしませんよ。男ですよ。秋人さんにですよ。根拠があってそんなことを。全くぷんぷんですよ(笑)

 さ〜らの陳謝
そうでしたか。なんだ、つまらん。
そろそろ、そういう便りがあってもよい年頃ですから、てっきり、勘違いしてしまいました。
失礼しました。
 と、陳謝しつつ、実は、(笑)に意味ありと、さ〜らは見ているのだが。どうかな?


  ふゆのそら ゆきがちららと そとのそら  よももさん

 「あきのそら えいごであそぼ たのしいな」という駄句をテレビで見たガキが、今は秋ではなく冬なので、「あき」を「ふゆ」に変え、「ふゆのそら えいごであそぼ たのしいな」とした方がいいと思ったあとで、五七五にすれば俳句になると知り、それなら私にもできると発奮して作ったものらしい。テレビの駄句をうわまわる駄句であるが、ガキなので許す。


  威張り出さぬよう 腹に置かれし 重石暴るる
       我を諫めし 天の啓示かと
    鉄艸先生

この日、先生、健康すぐれず。最近、とんとご無沙汰だが、全快なされたのだろうか? 心配である。
  七転八倒。脂汗。「いばり」午後の紅茶状態。
  久々に乗るQQ車揺れる。痛み止めにてすぐ復帰。
  不規則正しい生活のツケ。

付記:先生の健康、ほどなく回復。ほっと一安心。


  朝夕に 顔を冷やす 木枯らしに
      一人の食事を 思い出す
    はりまや橋さん
 

はりまや橋さんのコメント(さ〜ら補足)
 毎日朝夕にどっかに食べに行くか、何かを買ってきて食べるという生活なので、勉強したりバンドの
練習をしたりパソコンに向かって掲示板に書き込みをしているときでも、外気の寒さを感じるたびに、一
人で食事をしているわけではないのに、ああ、俺はいつも一人で食事をしているんだなあ、と一人で
食事することを思い出して侘びしい気分になる。

 

窯元鉄艸先生、応えて詠める

  木枯らしを 一人暮らしの 糧として
    ラーメン 鍋に入れて 煮てみん
     鉄艸先生

窯元鉄艸先生曰く
 木枯らし程度でガタガタ抜かすと、独り者最難関のX'masが山下達郎の声と共に、異様に大きな存
在となりますヨ(笑)
 だから、木枯らしとは一見仲良く、隙あらば、食って納めてしまう。それがベストです!(経験者談)

 ちなみに「木枯らし」は、まだ時季が早いかなぁ…

 

はりまや橋さん、応えて曰く

 この頃は朝昼の気温差があるので、夜外に出るとほんとに木枯らしが吹いてるような気がしますよ。
ことしのクリスマスは、先輩たちがやるライブにいく予定なので、一人であることは全く気になりません。

 山下達郎 come! come!
 クリスマスイブ come! come!

 って言う気分ですよ。
 ・・・・


  長き矢が 一刻一刻 刻むとき
      放つ我が音も 進みゆく
    はりまや橋さん

意味
 時間が進んでいくとともに、自分のたたいてる曲も先に進んでいくし、自分がドラムから出す音も良くなり、
先へ進んでいくのだなあ。

 バンドの練習で握力が落ちてしまい、しかも、友達にプレゼントしてもらったばかりのスティックを早々と折っ
てしまって、失意のうちにあるはりまや橋さん。こんなに追い詰められた気分でサークル活動をするのは初めて
で、楽しいこともなかなか楽しめない。こういうふうに、気分が減退するときもあるが、練習を積んでいれば、
それだけの効果があり、自分が奏でる音は確実によくなっていくのがうれしい。そのことに驚き、また、練習に
励もうという気分になって、元気が出てくる。そのとき詠んでくれた一首です。


土佐のお方へ
  黒潮は 山白く染めぬ 暖かさを

    もたらすとされる 大らかなるもの     窯元鉄艸先生

返歌
  黒潮は 秋の実りを もたらせど

     京の便りを 留まらせるかな      はりまや橋さん

    バンドの練習に間に合うのだろうかと思い悩みながら詠んだもので、自分でも
   なかなかの作だと思っています、とか。「京」の部分を、「今日」に置き換えて
   もよいそうです。

返歌
  便り待つ 心に浮かぶ 上方の

      浪漫や遙か 京か飛鳥かと    窯元鉄艸先生


窯元鉄艸先生より山城のお方へ

  山白く 化粧(けわい)し冬を 感ずれば

      とさかもしれぬ 鶏頭花枯れ   窯元鉄艸先生

返歌
  秋田土佐 仲良く盛らる 秋の雪

        大きな器 窯元の心     京の監督さん

 意味
  土佐であっても秋田であってもどこでも、秋に取れる米が盛られるのは、窯元で作ら
 れた茶碗など器であるように、僕らは窯元さんの広い心で受け止められているんですよ。

返歌
  窯の火を ほそぼそと焚く 焼物は

      割れぬようにと 心焦がして   窯元鉄艸先生


信濃のお方へ
  弟子ともの 掛け合いを眺むは 面白き

      すわコメントは差し控えんと   窯元鉄艸先生

信濃の人から返歌はありません。


  頬染めて 我に尋ねし 乙女子に 

      素知らぬふりの 答え導く    押し売りさん

押し売りさんのコメント
 独身はつらいやねぇ〜〜。

さ〜らのコメント
 「素知らぬふりの」&「独身はつらい」の意味不明。

先生のコメント
  素知らぬふり→頬を染めていることを、わざと知らないふりしている?
  独身はつらい→独身で、乙女子にMMCな方なのでしょうね。
    ※MMC:もててもてて困っちゃう の意

さ〜らの解読した「独身はつらい」の意味とコメント
 純情な独身男性は、乙女子のちょっとしたしぐさの中に、ありもしない意味を読み取り、過剰に反応してしまいがちです。つらいですねえ。MMCと思いこんでいるだけならいいんですが、この思いこみがあらぬ方向に向かい、ストーカーもどきのあぶない振る舞いに及ばぬことを、私さ〜らは、老婆心ながら、ひたすら祈るばかりです。


  いつ時も かれは踊るよ 騒がしく   京の監督さん

意味
 いつになっても、どこにでも、この季節になったら、枯れ葉が騒々しく舞って風に誘われてうるさいものですね。

またの意味
 いつになってもゲームセンターで騒々しく踊る彼(ここでははりまや橋をさす)はいったい何をしているのだろう。


  すれ違う ホームに目交わす 日々遠く

         窓に昔の 影を探しつ   窯元鉄艸先生

コメント
 名古屋駅にて詠める歌だそうです。鉄艸先生、お若いのになかなかしぶいですねぇ。若き日の失われし恋の思い出は、いつまでも、かく美しくあり続けるものでしょうなぁ。


  みすずかる 信濃へ向かう 問いかけに

       すわ答えんと 師は色めきて  窯元鉄艸先生

コメント
 疑問がくることを生き甲斐にしているさ〜らまんがPCに向かっているときの様子を想像して詠める歌だそうです。窯元さん、実は Nifty の俳句・短歌フォーラムの常連であらせられ、「鉄艸」という雅号ももっているこの道の達人です。ここ2年ほど多忙のため、風流の道は封印していたそうですが、G-SALAND風流コーナー設置を祝い、今回、お忙しいなか特別に時間を割いて、歌って下さいました。ありがたいことです。我が住む国「諏訪」と「すわ」をかけてくれました。強烈な愛郷精神をもつさ〜らは大感激です。


  実らねど 垂る丈高き 稲穂かな      窯元さん

コメント
 意味説明不要の辛口俳句、いや、辛口の川柳かな? たっぷりと皮肉がきいていてよろしいですな。

本歌(この場合は本句)  実るほど 頭を垂れる 稲穂かな


  ながのなら いまはいるのか きくの花  京の監督さん

意味
 長野なら自然がいっぱいだから居間にまで菊の花が咲いているのだろうか?

またの意味
 さ〜らさんがいる長野や奈良では、今頃、去年の私のような聞く(質問攻めをする)人が群がって、花ざかりのようになっているだろうか?

返句
  野分け去り 夜更けて虫の 声ばかり   折衷庵さ〜ら

意味
 台風が去った後、深夜遅くまでひとり起きているが、庭から秋の虫の鳴き声が聞こえてくるだけである。

またの意味
 台風のように騒々しい輩どもが予備校から去っていった後、今年は去年ほど質問攻めにあうこともないので、つい気がゆるんで深夜遅くまで起きていて、ときどき自分のHPを見て「質問があるかな?」とチェックしてみる。ところが、HPにも質問がない。(ほっとするとともに)、こんな深夜まで起きていて、このHPを見ているのは世界中でたったひとり自分だけであることに、ふと気がつき、しんみりとしたさびしい気持ちになる。すると、庭で鳴いている秋の虫の声がやけに目立って聞こえた。


  ふすまどに 今も訪ねる 秋風や       京の監督さん

草津の本陣にて自然にできた句。

意味
 襖戸(不住ま戸)に昔から今でも変わらず訪ねて来るのは秋風だけであるなあー。


  国際化 言うほど臭う 肥え臭さ       故門田毅氏

コメント
 「国際化、国際化・・・」って言って力んでいる人も、実は、自分のことしか考えておらず、「国際化」どころか「国内化」すら頭になく、己の畑を肥やすことしか考えていない田舎のおやじ以下であることって多いですよね。「こくさいか」が「こえくさいか」に通じる、という場合もあります。


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