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6. Canon simplex uber besactes Fundament a 3
先の定旋律上における単純カノン、3声
ここではじめて、定旋律をカノンとしない曲が登場します。
楽譜には新たな旋律と定旋律が示され、
新たな旋律にのみマークが付けられています。
タイトルの a 3（3声）という表記からもそれが確認されます。
これも反行カノンとして解決されますが、
どの音を軸にして反行形にするか、工夫が必要です。
まさに”Quaerendo invenietis”といったところです。
結果、第2音（a）を軸として転回された以下のようなカノンが
出来上がります。後続声部を青い音符で示しました。
地道に後続声部を一音ずつずらして試していけば、7つのうちいずれかです･･・
Verschiedene Canones 閲覧室1 閲覧室2
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