特 集
大祓式 夏 越 の 神 事 (茅輪くぐり)

一年 前半の穢れを祓い、後半の健康と 安寧を願う行事で、多数の氏子が参列し

和紙の人形(ヒトカタ)で身体の各所を拭い、切麻(ヌサ)を体にかけて清める。

神事の後、神官を先頭に 8の字形 三回茅輪潜り 健康を祈願する。

 午前中の御作田祭・田遊びの神事に引き続き 浮島社 に移動。

 この神事は、十二月三十一日の大祓え式と同じ神事である。

この島は砥川の中島で、どんなに大雨が降っても決して水を冠る事がないことから

浮島 と呼ばれ、これも大社七不思議の一つに数えられている。

浮 島 社 祭
宮司祓いを仰す。 諸 役 人 形 を 頒 つ 和紙人形・切り幣を参詣者全員に渡す。
人形ヒトガタ)で 体 の各所を拭い 切り幣 を振りかけて 穢れ を祓う。
浮島 上流・下流を祓う 祓い主 大祓詞 を宣る。 綿(ユウ)を八針に執りて裂く
神官 を先頭に 茅 輪 を左右に三回 くぐり、無病息災を祈る。行列は島をぐるりと取り巻く長さとなり、普段人影が少ない 島内も 総勢三百人以上の参詣者が
集まり大変賑やかな祭となり歓声がこだましていた。

子供は 地元一区・七区の総代さんから御供の菓子袋を戴きご満悦。