諏 訪 大 社(下社) 五 月 の行事
五 月 一 日  = 月 次 祭  春宮  
二 十 日 = 恵 比 寿 社 月次祭 祭 神 大 國 主 命 (オオクニヌシノミコト)
事 代 主 命 (コトシロヌシノミコト)
鎮 座  下諏訪町字八幡5792 秋宮境内八幡山
  大国主命は、因幡(イナバ)の白ウサギ伝説の神様で、出雲大社の主祭神で       建御名方命の父神様である。   素盞男命(スサノオノノミコト) の子神とも言われ            少名彦名命 (スクナヒコナノミコト) と協力し、医薬・マジナイ ・農業外・各種の技法を教え                           古い日本国を治めていたが、天孫降臨族の「ニニギノミコト」に敗れ国を譲り引退した。  

  事代主命は、建御名方命の兄神様で、漁業の神様と言われ、釣り竿に鯛を抱えたお姿で一般に知られている。 富山湾の定置網漁の神として祀られているそうだから、千尋社はこの神様ではないかと想像されても不思議ではない。                      何時の世か?大黒天(ダイコクサマ)と混同され、「福の神」として信仰される様になった。

恵比寿社祭例祭は、十二月二十日であるが、五月は、諏訪大社最大の「おんばしら祭」が七年目毎に行われる為か?小安社・恵比寿社の月次祭があるだけで、他の大きなお祭りはないのでこの月に掲載した。
八  幡  社
祭 神 誉 田 別 命(ホンダワケノミコト)
鎮 座 下諏訪町 字 八幡 5792
岡谷市内 正八幡宮を御参照下さい。
専  女  社
祭 神  豊 受 大 神(トヨウケノオオカミ)
(ト ウ メ シャ)
鎮 座
下諏訪町 字 専女 5800
この神様は、食を司る神様で天照大神の食事一切を賄われていると伝えられる。 伊勢神宮境内の豊受神社では、毎日食事を捧げる神事が執り行われているという           

  このケヤキの巨木は樹齢一千年以上と言われ幹は空洞となっている。

 昔の子供は、悪戯が激しかったのか、時々火災を起こし大騒ぎになった      為に、内部は焼けこげた跡が残っている。

秋宮境内・八幡神社境内には、樹齢一千年以上の巨木が多く茂っている。

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