本宮
蛙 狩 り の 神 事
元旦の 歳旦祭に引き続き、本宮東参道入り口の 御手洗川 で行われる行事で

冬眠中の 二匹 を捕らえ、柳の弓で 茅の矢 を射抜き、三方 に乗せて生け贄として捧げる。

寒中に御手洗川から蛙を必ず捕らえる事から、諏訪大社上社の

七不思議の一つに数えられている。

四月に行われる 御頭祭の鹿の頭と共に、戦神・狩猟の神 として崇められるとは言え

上社独特の荒々しい神事の一つである。

祭事前の御手洗川
神前では神事の献餞・一連 の神事がおかなわれる
蛙狩りの奉仕者
神事を済ませて御手洗川へ
下から段々河床を掘り起こして行く。今年は殊の外寒さが厳しく川水は凍って流れていない。
居ないな〜  腰は痛いし
居た!居た。?
ん?
今年の平穏・豊穣を願う。
権宮司の 三方 の上で
射られた蛙を権宮司が捧げ  神前へ
生け贄を捧げて祈願した後、元旦の祭事 が続く。
= 若宮社祭     御子神 13 柱の神事で、 蛙狩り神事より先に行われる
= 御頭御占神事 御頭占いは、御頭郷(オト)と称し今年1年間の大社行事を担当する地区を言い、  昔はその担当地区を占いによって決める重要な神事だったが、             今では諏訪地区を10区分して 順番で担当・奉仕している。
三日 元始祭
五  日 =御頭受    十一日 =御符渡 

その オト「お受けします」が「御頭受け」「御符渡」 が 神からの認可状?

占い=と言えば、神事の中に色々な占いがある。  1月15日下社春宮の御筒粥の神事等は代表的なものだが、父神 大国主命と共に天孫族支配以前の国を         治めていた少名彦那命(スクナヒコナノミコト)は、医療・医薬・占い等              を特技としていたと言われる                                 この神を 児玉社と称し御射山社では 三社殿の向かって左側に鎮座。

十五日 =月次祭      前宮は27日 ・ 下社は 1日           
     =田遊の神事   下社 御作田祭をご参照下さい。
  =新年祈請祭   へと 一月行事 が続いて行きます。
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