■押したくなるスイッチ第2弾 「仮装大賞パネルと審査員ボタン」の製作 〜 道のり8 |
▼制御コントローラーの製作▼
自作した仮装大賞パネルの点灯が出来るように配線が出来上がったので、電球類を制御するコントロールBOXを作ります。
既に、基板は数週間前に完成しているので、収納ケース側を何とかします。
ただ、ケースを全て自作すると無駄に苦労するので、パソコン用ケース(Mini-ITXサイズ)を利用することにしました。
これが用意したケース (ALTO NT-TX5000) |
裏側はこんな感じで大きい穴が開いています |
内部はこんな感じです。 |
↓
そのままでは利用出来ないので、3Dプリンターを利用して前後パネルを自作します。
最近は3Dプリンターに頼りっきりです。 |
後側のパネルの出来上がり。 |
ドライブの穴に取付けるパーツ |
↓
ケース側は先ほど作ったパーツを仮固定 |
表から見るとこんな感じです。 |
押しボタンスイッチを用意して・・・ |
↓
各スイッチを所定の場所に固定 |
表側から見るとこんな感じです。 |
ケース側に試しに固定してみます。 |
↓
多少、ヤスリで研磨して調整しました。 |
再度、取り外して配線をします。 |
表面に文字を印刷して完成。 |
↓
先日、自作した基板類をMini-ITXの狭いケース内に何とか収めるように工夫したいと思います。
(当初から、このケースに入れる予定で作っていないので、全ての基板が入るのかは疑問だったりします)
各基板を工夫しながら配置中〜 |
上部の板にも基板を配置しています。 |
試しにケースに入るか合体させます。 |
↓
何とか上下に基板を配置することで、 予定していた基板は収まりました。 更に、スイッチング電源が、 |
↓
背面の入出力端子部分の加工をします。
3Dプリンターで作ったパネルを用意して・・ |
ケースの背面部分に接着固定します。 |
↓
各端子類もコネクターを取付け |
基板同士の配線用ケーブル |
各入力端子の配線も全て仕上げました。 |
↓
端子類の作業は時間が掛かります。 |
D-subコネクター系も面倒でした。 |
各基板を配線して動作実験中〜 |
↓
ケース内に内蔵させるスイッチング電源系の配線をします。
ACケーブルをカットして・・・ |
不要な被覆を剥いて・・・ |
各コネクター類にハンダ付けします。 |
↓
基板を固定するパーツをケース側に接着 |
スイッチング電源も両面テープで固定 |
入出力端子も取付ます。 |
↓
こんな感じになりました。 |
基板類もネジ固定します。 |
上部板側にも基板をネジ止めしました。 |
↓
全ての配線が終わったので記念撮影 (思った以上に大掛かりなシステムになってしまいました) |
ケースに収納したいので、 上部の基板を重ねるようにネジ止めします。 |
↓
▼仮装大賞パネル接続ケーブルの製作▼
仮装大賞パネル(表示部分)と、制御コントローラーの設置場所が離れているので、長い接続ケーブルを自作します。
LANケーブル程度の本数でデータ通信が出来ると楽なのですが、私の知識では直ぐには作れそうもないので、
確実に完成(動作)すると思われる個々に信号を送る方法で作ります。
D-sub15pinコネクタに14芯タイプの ケーブルをハンダ付けしました。 |
D-subコネクタがオス/メスの 15mのケーブルが完成しました。 |
必要な信号線は38本だったりします。 市販品で40芯くらいのケーブルだと、 それなりに太くなり扱いづらいので、 D-sub15pin(14本)とD-sub25pin(24本)に 信号を割り振ることにしました。 意外と黒い被覆のケーブルの |
↓
黒い被覆で25芯の多芯ケーブルで、それも細いケーブルが欲しかったのですが、
全然見つからず、30芯タイプを購入して被覆をカッターで分離させることで解決しました。
これが購入した30芯ケーブル |
カッターで不要な被覆と分離します。 |
被覆にはSFチューブを利用します。 |
↓
コツコツとSFチューブに、 15mのケーブルを通します。 |
SFチューブにしたことで、 D-Sub部分のハンダ付けが楽でした。 |
こんな感じに黒っぽいケーブルが 何とか完成しました。 |
↓
▼仮装大賞パネルのメンテナンス用扉の製作▼
仮装大賞パネル(表示部分)のLED電球交換や配線メンテナンスなどが簡単に出来るように、扉に丁番を取付けたいと思います。
普通の丁番を数個購入 |
棒ヤスリを使って凹みを作りました。 |
何とか綺麗に取付出来ました。 |
↓
本体側に扉をネジ止めしました。 |
問題なく開閉出来るようです。 |
裏側は2枚の開閉扉の出来上がり。 |
↓
▼キャスターの取付▼
仮装大賞パネルの本体を簡単に移動/設置出来るように底板にキャスターを取付けしたいと思います。
ただ、設計段階ではキャスターを予定に入れてなかったので、設置場所のことも配慮して低床式キャスターを探すことに・・・
キャスターを取付ける位置を決定します。 |
ドリルを利用して丸く穴あけをします。 |
低底式キャスターをネジ固定して完成 |
↓
▼キャスターストッパーの自作▼
希望のサイズのキャスターは入手出来たものの、ストッパー付きではありませんでした。
上記のキャスターには別売りでキャスターストッパーは市販されていないので、ちょこっと自作してみたいと思います。
3D-CADでコツコツと設計します。 |
3Dプリンターで時間を掛けて印刷中〜 |
↓
こんな感じに綺麗に仕上がりました。 |
裏側はシンプルにです。 |
横からスッと入れると固定されます。 |
想像していたよりキャスターストッパーの効果は絶大で、微動だにしない感じに「仮装大賞パネル」本体が固定出来ました。
この続きは「押したくなるスイッチ第2弾 「仮装大賞パネルと審査員ボタン」の製作 〜 道のり9」で紹介します。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------