■押したくなるスイッチ第2弾 「仮装大賞パネルと審査員ボタン」の製作 〜 道のり5

▼仮装大賞パネル製作の続き〜下BOX部分▼ 


↑これは本物です。(参考写真)
仮装大賞パネルの一番下に位置する台座の部分を作ります。
 
白い枠内に金色の枠があり、その中に水色とピンク色の
三角形の模様があります。
高さの制限上、そっくりな形状は作りませんが、
雰囲気だけは真似したいと思います。

ケース内は、製作した基板やスピーカーを内蔵予定〜

この木材部分も、北零WOODさんから材料を購入してカット依頼もしました。


自分でカットするとは雲泥の差の仕上がりです。

試しに仮組立をしてサイズを確認します。

内蔵させる予定の基板用の入出力端子部分を作りたいと思います。


穴を開けたい部分を決定して・・

ジグソーを利用して四角くカットします。

基板の位置を確定します。

AC100V入力端子や、D-sub15/25pinなどを取付けするプラスチックの枠部分を、
3D-CADソフトを利用して設計後に、3Dプリンターで製作(印刷)しましす。


最近は、大活躍の3Dプリンター

こんな感じの取付パーツが完成


不要な部分を除去(表側)

裏側はこんな感じの仕上がりです。

試しに端子類を取付けて確認中〜

MDF板に自作した基板をネジ止めしたものの、ケース側に取付ける方法は未検討でした。
簡単にメンテナンスや配線が出来るように基板部分が取り外し可能なパーツを3Dプリンターで作ってみます。


CADで設計後に印刷中です。

こんな感じの形状が出来上がり

寸法通りに仕上がりました。


ケース側にネジ止めします。

3箇所にパーツを取付け

1箇所だけネジで止めます。

「ユリヤねじ」を利用したことで、工具不要で基板部分をケースから取り外すことが可能になりました。

▼スピーカーの取付▼

本物の仮装大賞パネル本体には(別途PAシステムがあるので)スピーカーは内蔵していませんが、
今回自作しているシステムは簡略化したいので、表示パネル部分にスピーカーを内蔵させてしまいます。


レーザー加工機で加工します。

スピーカー用の穴が開きました。

6mm厚のMDF板を2枚重ねます。


木工用ボンドをベタベタ貼り付け

クランプを利用して2枚を接着

枠側も同様の作業をしています。

今回利用したスピーカーは、ミニコンポで利用していた3Wayスピーカーを再利用します。


これが、取り外したスピーカー

MDF板(6mm)を4枚利用した
スピーカーの前面パネルに取付

裏側はこんな感じです。
作業時間が短りワリには良い出来です

スピーカーが丸見えだとカッコ悪いので、前面にスピーカーネットを取付ける作業をします。


スピーカーネット用のベース板をカット

3Dプリンターで三角形を作って・・

こんな感じに合体させる予定〜

のぼり旗を自作する時に利用する素材を利用して三角形部分の模様を大判プリンターで印刷します。


ピンクと水色に印刷してから・・・

不要な台紙部分を剥がします。

両面テープで三角形に貼ります。


こんな感じに仕上がりました。

裏側はこんな感じです。

長細いサイズも同様に作業します。


水色の三角形の出来上がりです。

アセテートテープを枠に貼ります。

接着剤をベタベタと貼り付けて・・・


2.5mm厚の薄手のMDF板をベースに作業します。

先ずはピンク色(薄紫)の三角形を接着します。


同様に水色のパーツも接着固定します。

裏側はから見るとこんな仕上がりです。


缶スプレーで金色に塗装してみました。

角にマジックテープを貼り付けます。


取り外し可能なスピーカーネットの出来上がり。
これで、仮装大賞パネル本体から効果音が
大音量で出る仕組みが出来上がりました。

のぼり旗用シートを利用して、
スピーカーネットを自作したので、
音質の心配をしましたが、
今回のような効果音くらいなら、
全然問題はなさそうでした。

今後、何かと「のぼり旗」用の
布シートは活躍しそうです。

後日、続きの作業をします。

この続きは「押したくなるスイッチ第2弾 「仮装大賞パネルと審査員ボタン」の製作 〜 道のり6」で紹介します。

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