■押したくなるスイッチ第2弾 「仮装大賞パネルと審査員ボタン」の製作 〜 道のり2

 ▼仮装大賞パネル製作の続き▼

ケース部分の接着が終わったので、数字を表示する半透明なパネルを加工したいと思います。


アクリサンデー 乳白色/アクリル板を使用します。

レーザー加工機でケース内に収まるようにカットします。


何の問題もなく、スパッとカット出来ました。

試しに内側から取付をして・・・

LED電球で照らしてみました。

まだ、カッティングシートで文字を貼り付けていないので、本物とは程遠いですが、光の拡散ムラは無いようです。

仕切り板用のレール部分も硬化したようなので、16枚+1枚の仕切り板を取付けたいと思います。


左右に細い溝が出来上がってます。

薄手のMDF板をカッターでカットしました。

こんな感じに仕切り部分の完成です。

▼制御基板の製作▼

回路図は既に完成しているので、パターン図を作ってから基板を作りたいと思います。


基板製作にはオリジナルマインド CIP100を使います。

久々の基板加工で何かと準備に手間取りましたが・・・


3枚の基板が完成しました。(研磨後、フラックス済み)

I/O用の端子類のハンダ付けから開始します。


ICソケットや抵抗/コンデンサ類もハンダつけ

メイン制御基板も同様にICソケット等をハンダつけ

試作的に作ったサウンドメーター基板

サウンドメーターは利用するか未定ですが、20個の電球を利用してサウンドメーター(バー)として利用するのも面白いかと思って・・・、
上手く動作(点灯)するのかは不明なものの、メイン制御基板とは別回路で作ってみました。

▼LED電球制御基板製作▼

ソリッドステートリレー(SSR)を利用して、LED電球(AC100V)の点灯をさせたいと思います。
秋月電子に低価格でSSRキットが売られているので、20個(+予備2個)の22個を購入しました。
(この時、デジカメの調子が悪く、画像周辺のピントが最悪な状態ですが、ご了承ください)


パーツごとに分けてハンダ付けを開始します。

1時間程度を費やしてハンダ付け完了


配線には耐熱通信機器用ビニル電線を利用

AC100V側の配線もコツコツとハンダ付け


細長いベーク板を2枚使って・・

SSR基板をネジ止めして固定します。

スペースの関係で基板を2段重ねにしています。


ターミナルブロックや、基板等を用意して・・・

I/O変換用基板を作ります。

表側はこんな感じです。


全てのパーツをMDF板にネジ固定します。

I/O変換基板にSSRから配線をします。

AC100V側の配線にはピン端子を圧着します。

AC100V用の各ケーブルを全て配線しようと思うと、LED電球を20個利用している関係で凄い本数になります。
後々、メンテナンスが出来るうに取り外しが簡単な構造にしたいので、端子台を追加します。


これが使用する端子台です。

MDF板に端子台をネジ固定します。

丸型圧着を利用するので大量購入


コツコツと圧着作業を進めます。

全部で40本のケーブルを取付完了
ケーブルを一定の長さにカット後、
ワイヤーストリッパーで、ケーブルの被覆を剥いて、
両端にピン端子と丸型圧着端子を取付ける
作業を繰り返すのは楽しくないですねぇ〜

1時間同じ作業をするのは苦痛でしたが、
完成してみると達成感はありました。

▼電球用ソケットの配線▼

LED電球を利用するのは決定しているのですが明るさの実験をしていないので、
60形相当か100形相当にするのか未定だったりします。ただ、どちらを選んでもソケットサイズは同じなので、
口金26タイプを購入してケース内側に取付作業をしたいと思います。

(この時、デジカメの調子が悪く、周辺のピントが最悪な状態ですが・・ ご了承ください)


レセプタクルを20個購入

昔ながらのデザインです。

黒いケーブルも大量に使います。


先端に丸型圧着端子を取付け

こんな感じにネジ止めします。

同じ作業を繰り返して全て配線完了です。

配線の途中ですが、ケース内部の開閉扉部分に丁番を取付ける位置を決定しました。


メンテナンスを容易にするために、開閉できる仕組みにしました。

閉じると、こんな感じになります。

丁番の取付位置も決定したので、再度、開閉扉部分を取り外して配線の続きをしたいと思います。


ケース裏板のMDF材に穴あけをして・・

ソケットをネジ止めします。

裏側から配線で出ています。

開閉部分をロックする方法を探していましたが、理想としている形状が低価格で見当たらなかったので。
L型パーツを使って固定用の部品を自作したいと思います。


ホームセンターで購入した部品

ドリルで穴あけします。

4mmのネジ穴を作ります。


ネジと合体できました。

余計な部分をスパっとカット

これで、開閉ドアロック部品完成です。


ケース内側にL型金具をネジ止めします。

「ユリヤねじ」を利用して扉をロックすることが可能

全てのソケットの取付と配線が終わったので、AC100Vへ仮配線をして全点灯出来る状態で、
身近にあった電球(40W/60W/100W)を使って点灯実験をしました。結果、電球色で60W相当の明るさが、
今回の審査パネルには丁度良さそうだったので、大量に60W相当のLED電球を購入しました。


これが購入したLED電球 (20個)

こんな感じに取付をします。

電球が中心に位置します。(表側)

後日、続きの作業をします。

この続きは「押したくなるスイッチ第2弾 「仮装大賞パネルと審査員ボタン」の製作 〜 道のり3」で紹介します。

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