■押したくなるスイッチ第2弾 「仮装大賞パネルと審査員ボタン」の製作 〜 道のり11 |
▼ミニ審査員ボタンの製作の続き 〜上部アルミパネルの製作〜▼
ケース全体は3Dプリンターで製作したプラスチック製にする予定ですが、
表面から見える上部パネルはアルミ板を利用して本物っぽい雰囲気に近づけます。
これが最終決定した寸法のケースです。 当初より角度と高さを変更しました。 |
穴あけと曲げる部分を決定した 厚紙の型をベースに加工します。 |
0.5mm厚のアルミ板を用意、 アクリルカッターでキズを入れます。 |
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穴を開ける部分は型を元に位置決め |
ポンチとリーマーを併用して穴あけ |
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硬い板で挟みながら曲げました。 |
薄いアルミなので加工が簡単です。 |
ケースに取付てもピッタリでした。 |
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▼LED電球と送信機用の制御基板の製作▼
ミニチュアケース内に入れる基板を作りたいと思います。
乾電池で動作する基板なので、自作する基板だけでも待機時の電力をゼロにする回路を考えてみました。
基板加工機で基板を数枚作ります。 |
6枚加工して3時間30分程度で完成 |
これが完成した基板です。 |
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リレー、TRアレイ、PICをハンダ付け |
ちょっと回路間違いがあったので修正 |
電池BOXと一体化させます。 |
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基板上にアンテナも搭載している「TS03DTX」を購入 |
ワイヤレスの送受信機は、 自作するより確実な市販品を利用します。 315MHz特定小電力無線モジュール 低価格ながら、何かと考えられた基板です。 受信機は後日ご紹介します。 |
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送信モジュールを両面テープで固定 |
全ての配線をコネクター化しました。 |
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▼ミニチュア版・審査員用ボタンの塗装〜組立▼
購入したアルミ板のままだと、アルミケースっぽい色合い(艶消し)ではないので、
アルミ板用の定着スプレー後に艶消しクリアーで塗装しました。
表面を軽く研磨後に塗装しました。 |
硬化後、スイッチ類の取付を開始します。 |
塗装することで、テカテカな表面が市販品のアルミケースみたいに落ち着いた艶消しになりました。
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LED電球は瞬間接着剤で固定します。 |
3Dプリンターで作ったパーツも接着 |
全ての組立/配線が終わりました。 |
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ネジ止めする前に最終動作チェックします。
通常は消灯していますが・・・ |
ボタンを押すと個々に点灯しました。 |
赤いボタン(1)を押すと、LED電球1が点灯します。次に黄色いボタン(2)を押すとLED電球2が点灯します。
但し、先に黄色いボタンを押しても反応しない回路にしてあります。
LED点灯と同時に送信モジュールからも、押した回数分が「制御コントロールBOX」へ送信される仕組みです。
乾電池の消耗のことを考えて、自動的にLEDは10秒程度で消灯します。
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ゴム足を底板に接着します。 |
☆型の特殊ネジでケースを固定します。 |
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テレビでよく見る方向がこちら側です。 |
審査員が見ている面がこちら側です。 |
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スイッチの上にある文字入れをするのを忘れていました。
テプラに小さい文字を印刷します。 |
丁寧にカットした後にケース側に貼付け |
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▼ミニ名札ボードの製作▼
これは本物てす。(参考写真) |
仮装大賞のテレビを見るとタレントさんの名前が 審査員用の得点コントローラーに貼ってあります。 キラキラとした金色の枠が特徴の よく見ると文字が立体的に作ってあるようにも思えます。 |
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白色のアクリル板を利用して名札のベースを作ります。
レーザー加工機で、スパッとアクリルをカット |
綺麗にカット出来ました。 |
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ササガワ ラッピングリボンを使用します。 幅6mm 金色タイプを購入しました。 |
強粘着なのに剥がしやすいお気に入りの 日東電工の両面テープ(5mm幅)を利用 |
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アクリル板にペタっと貼付け |
横方向は斜めカットして貼付け |
何個か同じような「ミニ名札ボード」が出来上がり |
これで、ミニチュア版・審査員用ボタン製作が全て終わりました。
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▼実寸大の名札ボードの製作▼
ミニサイズの名札が完成したので、原寸大の名札ボードも自作して完成度を高めたいと思います。
両面テープ付きのボードを購入 |
カッターで希望の寸法にカットします。 |
表面は0.5,mmのプラバンを利用します。 |
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ササガワ ラッピングリボン 幅12mm 金色タイプを購入しました。 |
ミニサイズと同様に、リボン裏面に 両面テープを貼ってからプラバンに貼付け |
最後に、5mm厚のボードに丁寧に貼り合わせ これで、本物と似た厚さになりました。 |
これで、原寸大の審査員用ボタン製作の工程が全て終わりました。
この続きは「押したくなるスイッチ第2弾 「仮装大賞パネルと審査員ボタン」の製作 〜 道のり12」で紹介します。
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