■ターボアウトラン筐体のレストアへの道のり2

 

 ▼コントローラー部分の塗装剥離〜塗装▼

金属部分の錆が気になるので、塗装を剥離して全塗装してみたいと思います。


塗装はがし剤

ペタペタと剥がし剤を筆で塗ります。

スクレーパーで簡単に塗料が剥がれました。

初めて剥離剤を使用してみましたが、驚きの剥がれ具合でした。
当初は、サンドペーパーで塗装剥がしにチャレンジしたものの、途中で挫折しました。(本当大変でした)


完全に塗料が剥がれたので下準備します。

プラサフでスプレー

久々のサフ作業だったりします。


スプレー缶の艶消しブラックで塗装完了です。
まぁまぁ綺麗な仕上がりです。錆もなくなりボコボコ感も無くなりました。

▼ターボアウトラン看板部分の塗装剥離〜塗装▼

バックライトタイプの電飾看板周辺も経年劣化で綺麗ではないので、塗装したいと思います。


剥がし剤をペタペタと塗ります。

本当に簡単に剥がれて助かります。

プラサフをスプレー


艶消しブラックで塗装しました。

裏側から、スピーカーを固定して、電飾看板をピカピカにしてから取付て完了です。

▼ステアリング用の可変抵抗交換〜組立▼

 動作不良だったワケではありませんが、軸がグラグラしていて気になったので交換してみました。


これがステアリング用のVR

5KΩの可変抵抗でした。

同等品と交換します。

スーパーモナコGP筐体を貰った時にメンテナンス用のパーツが筐体内に入っていました。
一部、ターボアウトランとも共通部分があるらしく、今回は純正品の可変抵抗(未使用新品)を利用します。


カム上部に取付をします。

新しいネジに交換してパーツ取付

表面パネルをピカピカに磨きました。


パネルとステアリングパーツをネジ止めします。

各部分にグリスをベタベタ塗りました。

ステアリングの軸部分が、ちょっとボロボロなので綺麗にしてみます。


塩ビハイプに黒いシールでした。

表面を綺麗に剥がします。

筒と筐体の隙間が気になります。

前から気になっていたのですが、ステアリングの黒い筒(軸の部分)と筐体の表面パネルとの間に無駄な隙間があります。
同等の筐体を見たことがないので何が正解なのか不明だったりしますが、隙間から内部が見えるのも嫌なので、
スペーサーをちょこっと自作して見た目を良くしたいと思います。


3D-CADでデザインを考えて・・

3Dプリンターで作りました。

ピッタリと筐体の穴に取付出来ました。

▼シフトレバー周辺の修理▼

LOW/HIGHパネルの見た目が悪いのは外見で分かりますが、
久々にマニュアル操作でゲームを遊んだら、LOW/HIGHのギアが反応していないことに気づきました。


先ずはギア部分を取り外し。

可能な限り分解して綺麗にしてみます。


似たようなデザインをファイン紙に印刷

表面をコーティング

マイクロスイッチ部分は修復しました。

ボロボロだったパネルでも本物の印刷を消してしまうのは勿体ないので、
印刷されていない裏側を利用して印刷した用紙をペタっと貼付けて表面を艶消しクリアで塗装してみました。


ターボスイッチも再修復しました。

筐体側にシフトレバーを取付けします。

綺麗な表面になりました。

後回しになっていましたが、塩ビハイプに黒い艶消しカッティングシートを綺麗に貼ります。


空気が入らないように貼ります。

今までよりマシな表面になりました。

隙間も無くてパイプも綺麗な仕上がりです。

この続きは「ターボアウトラン筐体のレストアへの道のり3」で紹介します。

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