■1000円札の両替機 〜修理 その6 |
▼カッテングシート▼
両替機表面に貼りつけるシール文字をカッテングシートで作りたいと思います。
数週間前に完成しているinkscapeのデータを元に文字寸法とフォントを確認しながら作業を進めます。
今回の為に、赤と青のカッティングシートを購入してみました。 |
ROBO Masterソフトを使ってコツコツと作業をします。 |
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クラフトロボを利用してカッテングシートをカットします。 |
本物っぽい「SEGA」のロゴシールが出来上がりました。 |
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赤い文字もカットをします。 |
綺麗に「両替」の文字が出来上がってます。 |
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黒い細かい文字も問題無いレベルに仕上がりました。 |
透明な転写シートを上から貼って準備完了です。 |
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▼表面パネルの仕上げ準備▼
両替機の表面にカッテングシートを貼る前に、パーツの位置を変更したことで不要になった穴の部分をパテで埋めたいと思います。
裏側に板を接着してパテ盛りの準備を・・・ |
数年ぶりにパテの登場です。 |
硬化剤と混ぜ混ぜします。 |
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硬化する前に急いて穴埋めします。 |
乾いたら荒めの紙ヤスリで研磨 |
不要な穴が全部埋まりました。 |
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▼カッテングシートを貼付け▼
表面を白くする方法で「塗装」か「カッテングシート」か悩みましたが、大きいサイズの白いカッティングシートを数年前に
大量に貰っていたのと、試作段階でカッテングシートが上手く貼れたので、カッテングシートを採用することに・・・
これが大量に貰った白色のカッテングシート 幅も長さも結構大きいサイズです。 |
空気が入らないように、 丁寧にカッテングシートを貼付けしました。 |
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白いカッテングシートが上手く貼れたので、次に文字以外の青と赤ラインを貼り付けます。
寸法を細かく書き込んだ図を元に作業を進めます。 |
マスキングテープで位置を決定します。 |
カッターと定規を使って細くカットします。 |
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マスキングの内側に丁寧に貼付けます。 |
更に赤いラインも貼り付けます。 |
地道な作業が続きます。 |
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模様部分が完成です。 |
セガのロゴを中心に貼り付けて・・・ |
「両替」も傾かないように貼付けをします。 |
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細かい文字は転写シートの上からゴシゴシと 擦ってから、丁寧に転写シートを剥がしました。 |
紙幣入口の枠部分も新たに作り直ししました。 |
全てのシールが貼り終わりました。 |
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このままでは、表面がテカテカなのと手でゴシゴシすると、細かい文字が剥がれる恐れがあるので、
「つや消しクリアー」塗料を利用して、表面をコーティングします。
屋外でクリアー塗装中です。 |
表面が艶消しで綺麗にコーティングが出来ました。 |
型番を入れ忘れたので追加で貼付けました。 |
ちなみに、型番の「S」はSEGA、「E」はEXCHANGER(両替機)
「1500」は1000円札と500円玉の両替に対応、mkIIは、サウンド機能付き、と言う、
意味だったりします。なので・・・ 1000円札のみでサウンド機能なしの両替機の型番はSE-1000になります。(どうでも良い情報ですけどね)
(私が勝手に命名した型番なので、セガで実在する製品型番ではありませんが・・・)
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▼ポップ作り▼
最後に、サウンド機能付きの部分をアピール(誰に?)したいので、POPを作りたいと思います。
収録曲とゲームタイトルなどを書いてスーパーファイン紙で印刷後にラミネーターで裏表をラミネートしました。
パソコンの画面だと、もう少し綺麗だったのですが・・ |
印刷してみると、ピンクが綺麗に表現出来ませんでした。 |
この続きは、「1000円札の両替機 〜修理 その7」で紹介したいと思います。
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