■1000円札の両替機 〜修理 その7 (完結編) |
一番重要なカッティングシートの貼付けが終わって満足度も高くなってきましたが、
両替機を動作させる電源部分は、可変型の安定化電源を利用して簡易的に外部から供給していました。
このままでは、独立した動作が出来ないので内蔵させる電源部分を用意することに・・・
▼電源部の固定▼
12V2.1AのAC/DCコンバーター BJA12SA-U1の中古品を利用しました。 |
24V電源は貰い物のATS090-P240を利用しました。 24V3.75AタイプのACアダプターです。 |
2台の電源を邪魔にならない隅に固定して、 12V電源側は配線ケーブルを新たに製作 |
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背面部の電源スイッチやAC100V入力端子など、 配線を全て交換してハンダ付けしました。 |
AC100V入力部分はケーブルの抜き差しが出来るように、 コネクター式に仕様変更しました。これで移動が楽になります。 |
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▼各パーツを固定▼
今まで作り続けたパーツを所定の場所にネジ止めして配線をしました。
シンプルな基板ですが配線は結構増えました。 |
パネルの開閉時にケーブルをキズ付けないように、タイラップで固定 |
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▼硬貨受取皿▼
ずっと気になっていた100円玉を受取るお皿の部分の表面を、最後にピカピカにしたいと思います。
年数が経過して表面がブツブツに汚れています。 |
「ピカール金属みがき」を使ってピカピカに仕上げました。 |
これで、全ての作業が終わりました。
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購入した時は、500円玉には対応していませんでしたが、 修理&改造したことで500円を100円に両替できるようになりました。 |
表面を艶消し塗装したので 落ち着いた感じの表面になりました。 POPをスピーカー右下に両面テープで 不特定多数の人が使う両替機では |
上記の写真で100円玉は2万円分入っています。 この入れ物を満タンにするにはあと4〜6万は必要かもです。 |
元々取付したあったカウンターも再利用しています。 手動でホッパーを動作させるスイッチもそのまま利用。 |
上のカウンタは手動でホッパーを回転させて100円玉を出した数で、下のカウンターは両替時に出た100円玉の数です。
リセットスイッチもあるので、何かと便利だってりします。
1000円札を入れると1000と表示されて・・ |
100円玉が10枚出ます。 |
500円玉を入れると500と表示します。 |
7セグ表示部分は両替した100円玉の数に合わせて 900,800,700・・・0とカウントダウンするように表示します。
両替用の100円玉が不足すると「中止」が点灯します。 説明文はもう少し拘っても良かったような気がしますが・・・ |
スピーカー部分は、それらしく完成しました。 紙幣を投入する部分も綺麗にLED点灯します。 |
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注意*SEGAのロゴが入っていますが、セガの製品ではありません。 MGSが勝手にロゴを入れた、修理&自作したオリジナル両替機です。 |
■完成■ いつものことですが、追加作業が多く、 中古品の両替機購入と修理と改造で 今回は、故障していた両替機の中に1000円札が 最近、所有しているゲーム筐体が経年劣化で、 自己満足度 ★★★☆☆ |
注意*毎回のことですが、製作依頼は、一切お断りをしております。 2個目は作っていても全然楽しくないので・・・ (メールを送る前にコチラをお読みください)
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