■SHARP X68000風 Windowsパソコン製作への道のり10
▼塗装▼
塗料の入手に手間取って、ちょっと時間が経ってしまいましたが ケースの塗装をします。
今回自作したケースは、黒の艶消しで塗装します。
サーフェイサー、サフ用シンナー、サフ用硬化剤、黒塗料、黒塗料用シンナー、艶消し剤、クリアー、クリアー用シンナー、クリア用硬化剤を、
板金屋さんに小分けして売ってもらいました。一番苦労したのは、塗料を入れる空き缶が意外とお店では売っていなかったことだったりします。
缶は大きいですが中身の塗料は少ししか入ってません。 |
今までスプレーガンは吸上げ式を4個と重力式を 1個しか所有していなかったので、今回の塗装用に 前から欲しかった重力式タイプを2個新たに購入しました。 |
前から所有していた「デジタルはかり」を使って 板金屋さんから言われた通りの比率で 硬化剤やシンナーを混ぜました。 |
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ブルーシートを敷いて塗装の準備をします。 |
先日、パテ盛りしたケースに下塗装します。 |
数年ぶりにサフからの塗装をした感じです。 |
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黄色いパテを使って細かい部分を修正します。 |
パテをペタペタと気泡の部分を埋めます。 |
細かい気泡が所々にあったので更に修正します。 |
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温かい日を狙って塗装をしているので乾きが良いです。 |
サフ状態で粗が目立たなくなったので黒く塗装します。 |
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黒く塗装するのは苦手ですねぇ〜 下手さが目立ちます。 |
乾いていないのでテカテカですが、艶消しブラックになる予定です。 |
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▼ケースに文字入れ▼
毎回のことですが文字入れの方法には悩みます。製品版のようなシルク印刷に憧れますが、
素人が1回で成功するとは思えないのでリスク回避で今回もカッティングシートを使ってシルク印刷っぽい感じに仕上げたいと思います。
GIMICケース用に使ったロゴをサイズ変更します。 |
クラフトロボを使って白いカッティングシートを細かくカットします。 |
ピンセットで余計な部分を剥がします。 |
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転写シールにロゴだけを転写します。 |
他の文字も同様に転写して準備完了です。 |
失敗しないように真剣に丁寧にペタっと貼付け |
前回作った小さいケース(GIMIC用ケース)に比べると大きいケースだったので、X68ロゴの下に機種名も入れてみることに・・・
X68シリーズで一番憧れた「EXPERT」シリーズの後継機種っぽい感じで「EXPERTV」にしてみました。
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▼クリアー塗装▼
艶消し剤を混ぜたクリアーを黒く塗装したケースに塗装します。
カッティングシートの白文字部分もこのクリアー塗装をすることで表面保護になって剥がれなくなります。
それなりに艶消しになりました。 |
側面や背面になるケースも綺麗に黒くなりました。 |
下部分のケースも黒くなったら雰囲気で出ました。 |
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マザーボードを固定する部分も塗装完了 |
上面パネルも塗装してみました。 |
艶消し剤を入れる比率に悩みましたが、 毎回は白くなるくらいガバっと 艶消し剤をクリアーに混ぜてみました。 それなりに艶消しになったので満足です。 今まで黒塗装と言えば |
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▼組立て〜配線▼
数ヶ月前に書いたネジ取付用の説明図 |
←1ヵ月以上経つと組立て手順や ネジの長さ、種類など完全忘れていたので 数ヶ月前に苦労して書いた取付け用の 説明図が、すごーーく役に立ちました。 (当時の自分にありがとうって感じです) ネジをカットする工具ってもう少し豪華な |
ピッタリなネジが無かったので工具を使って加工中 |
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図を見ながら順番を間違えないように組立て中〜 |
取っ手部分は微調整しながら取付けを・・ |
マザーボードもケースにネジ止めします。 |
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底のケース部分と合体 |
DVDドライブ等をケースに取付け |
底部分のパーツを取付け |
更にチューナー基板を底の部分に入れます。 |
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ファンを取付けて配線します。 |
電源や細かい配線を接続中〜 |
マザーボードへ更に配線中〜 |
マザーボード側をフタします。 |
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DVDドライブ側の配線を終わらせます。 |
底部分のスピーカーを固定します。 |
底板に両面テープを使ってスピーカーを固定 |
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結構重要なゴム足をケース底に取付けます。 |
両面テープでゴム足を固定 |
電源ケーブルや大量のUSBケーブルなど 狭いケース内が更に狭くなりました。 特にS-ATAケーブルは付属の長いケーブルを そのまま利用したので無駄に引き回して 距離を調整する工夫をしました。 このケース組立と配線だけで1〜2時間程度 これで、問題なく動作してくれると助かりますが、 |
全ての作業が終わったので、記念撮影と動作チェックとWindows7をインストールすれば完成です。
この続きは「SHARP X68000風 Windowsパソコン製作への道のり11(完結編)」で紹介します。
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