■ ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン (スーパーファミコンミニ) ちょこっと改造4

▼コネクター部分の塗装▼

FRP色のままではカッコ悪いので、塗料を使ってスーファミ色に塗装します。


これが、今回使用した塗料です。
今回使用した塗料は、
 
タミヤの 「NATOブラック XF-69」 と、
「ファイン サーフェイサーL ライトグレイ」です。
 
所有していた塗料で、一番近い色だと思って
試しに塗装してみることにしました。

ちなみに・・・、
塗装には、エアーブラシを利用します。


棒にパーツを固定して準備をします。


先ずは、サーフェイサーで下地塗装をします。

フタ側も同様に下地塗装をします。


次にNATOブラックで塗装

フタ側も同様に塗装をします。

何か、色が黒すぎるのでは??  実際のコネクター部分と色合を確認してみます。
(塗料のフタの色とは雰囲気が違い過ぎた感じです)


作業中にコントローラー部が汚れても嫌なので、
コネクター部分を分離します。(カットします)

比べてみると・・・、 驚くぐらいに似ていない色で
塗装してしまったようです。 これは要再塗装です。


所有していた「フラットホワイト」を
NATOブラックに混ぜてみます。

先ほどより、結構マシな色合になりました。

全てのパーツも同様に再塗装してみました。


塗装後のケース側と仮に合体

ピン側から見るとこんな感じです。


スーファミコネクタと比較 (結構小型サイズです)

メーカーロゴは加工が困難で再現はしていません。

▼本体側のコネクター部分の配線▼

スーパーファミコンミニで使っていたケーブルやハウジングを利用しても良いのですが、何か勿体無い気がしたので、
ファミコンミニを、ちょこっと改造した時に予備で残っていたパーツを利用して作りたいと思います。


今回も、JST ZHシリーズの6Pタイプを使います。

耐熱電子ワイヤー(AWG28)を利用しました。


先端部分を接着剤で固定してから・・・

サーフェイサーで同色にします。

端子にハンダ付け後、絶縁チューブで保護します。


こんな感じに、内部配線のコネクター取付の完成です。

基板に取付けてケースに収まるか確認中〜

▼コントローラー側の配線▼

ゲームコントローラー側の先端は未配線なので、接着作業と同時進行で組立てたいと思います。


ハンダする部分を多少磨いてから・・・

コントローラー側のケーブルの被覆を剥いて・・・

1ピンづつ丁寧にハンダ付け


塗装したケースとアルミ部分は瞬間接着剤を利用して
フタ側はメンテナンスを考えて両面テープで固定しました。

何とか、ミニミニのコネクターが出来上がりました。
本物とソックリには再現出来ませんが満足の仕上がりです。


早速、取付けて動作チェックをします。
ゲーム機を起動させて各ボタンの反応を確認
1P・2P共に問題無く動作しました。

ちなみに、ピン配列は下記です。
(多分、自分以外には役に立たない情報ですが・・・)

自作本体側(メス) 自作コントローラー側(オス)
1 +3.3V (赤) +3.3V (赤)
2 デバイス検出 (赤) +3.3V (赤)
3 SCL (黄) SCL (黄)
4 SDA (緑) SDA (緑)
- -
5 未接続 未接続
6 GND (白) GND (白)
7 GND(ケース) (白) GND (白)

*注意* 本物のスーファミのピン配列とは一切互換はありません。
MGSが勝手に決めたピン配列です。

この続きは「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン (スーパーファミコンミニ) ちょこっと改造5」で紹介します。

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